2024年トイレや便器の選び方。メーカー比較やおすすめ商品も
目次
トイレの種類から選ぶ
組み合わせトイレ
独立した便座と便器・タンクを組み合わせる、広く普及しているタイプのトイレです。
メリット
- ほかのトイレと比べると安価な商品が多い
- 便座が破損した場合は便座のみ交換できる
- 水圧が低い場所でも問題なく使える
- 電気を使わないため停電時でも使用できる(温水洗浄便座は使用不可)
- 断水時でもタンクに水を溜められれば使用できる
- ほしい機能を搭載した便座を選べば快適に使える など
比較的安価な商品が多くコストを抑えられるのがメリットです。便座が破損・故障しても便座のみを交換できます。またタンクに溜めた水を流すため、水圧が低い場所でも大きな影響を受けません。電気を使わないので停電時でも使用できるといったメリットもあります。
デメリット
- 凹凸や狭い隙間が多いなど形状が複雑なため、細かい部分の掃除がしづらい
- タンクに水を溜める必要があるため連続して水を流せない(水量が不足する)
- タンクの分だけ設置スペースが必要になる
- デザイン性はタンクレストイレなどと比べると劣る など
タンクレストイレなどと比べて入り組んだ箇所が多いため、掃除がしづらいかもしれません。またタンクの厚みの分だけ設置場所に奥行きが必要になる点や、価格が安い分デザインもごく一般的なものが多い点なども、デメリットに感じるかもしれません。
どんな人におすすめ?
- コストを抑えたい
- 災害時でも使える可能性があるトイレがほしい
- 便器やタンクにこだわりはないが便座にはこだわりたい など
組み合わせトイレについては以下の記事で詳しく紹介しています。 組み合わせトイレのおすすめ9選!メリットや交換費用の目安も
一体型トイレ
便座・便器・タンクが一体になったトイレです。
メリット
- 凹凸や入り組んだ隙間などが少ないため掃除しやすい
- 水圧が低い場所でも問題なく使える
- 電気を使わないため停電時でも使用できる(温水洗浄便座は使用不可)
- 断水時でもタンクに水を溜められれば使用できる
- 組み合わせトイレと比べてスタイリッシュでおしゃれなものが多い
- 手洗いボウルが手を洗いやすい形状になっているものも多い など
タンク式なので、水圧が低い場所や災害時にも使える可能性があります。組み合わせトイレと比べて凹凸が少ないため掃除がしやすく、おしゃれなデザインのものも多いのがメリットです。手が洗いやすいよう、手洗いボウルが深く広めに設計されている商品もあります。
デメリット
- 便座や便器が故障・破損した場合、丸ごと交換しなければならない可能性がある
- タンクに水を溜める必要があるため連続して水を流せない(水量が不足する)
- 一体型のため欲しい機能を選べない可能性がある
- 組み合わせトイレに比べると価格が高い
- プラスチック(樹脂)製のタンクの場合は陶器のような質感がない など
温水洗浄便座と便器が一体のため、欲しい機能を選べない可能性があります( グレードを選択・変更できる可能性はあります)。また一部が故障・破損した場合、丸ごと交換・修理しなければならないことがあります。そのほか、タンクがプラスチック製のものは陶器のような質感がありません(ただし軽いため、落下などによるケガや破損のリスクが低いのはメリットかもしれません)。
どんな人におすすめ?
- スタイリッシュなトイレ空間にしたい
- コストはかかってもおしゃれなトイレがほしい
- 災害時でも使える可能性があるトイレがほしい
- できればお手入れは楽な方がよい など
一体型トイレについては以下の記事で詳しく紹介しています。 後悔する前に!一体型トイレのメリット・デメリットとおすすめ10選
タンクレストイレ
タンクがないトイレです。水道管からの水が直接、便器の洗浄水となります。
メリット
- おしゃれで高級感があるなど、デザイン性に優れている
- 凹凸や入り組んだ箇所も少ないため掃除がしやすい
- 節水効果のある商品も多い
- タンクに水を溜める必要がないため連続して使用できる
- タンクがない分トイレを広く使える
- タンクの高さがないためトイレが広く見える など
スッキリした見た目と高級感、おしゃれさなどで人気なのがタンクレストイレです。タンクの分の奥行きを必要としないためトイレを広く使えますし、高さも抑えられるため圧迫感がなく、空間も広く見えます。水道管の水で直接便器を洗浄するため、連続使用できる点もメリットです。
デメリット
- 便座や便器が故障・破損した場合、丸ごと交換しなければならない可能性がある
- 手洗いを別で設置する必要がある(スペースや費用が必要)
- 水圧が弱い場所では期待通り使えない場合がある(低水圧対応機種もあり)
- 組み合わせトイレに比べると価格が高い
- 停電時はハンドルを回したりバケツで水を流したりするなど普段と同じ使い方ができない可能性がある など
タンクレストイレは電気を使って水を流すため、停電時には普段のように水を流すことはできません。断水時も、事前にバケツなどに水を汲み溜めておかないと使用できなくなるおそれがあります。商品にもよりますが、水圧が低いと流しきれない可能性があり、そうした場所に設置する際はブースターと呼ばれるパーツの取り付けが必要になることもあります。
どんな人におすすめ?
- スタイリッシュなトイレ空間にしたい
- おしゃれで高級感のあるトイレがほしい
- お手入れが楽なトイレがほしい
- 手洗いを別で設置できる(スペースがあり費用も用意できる) など
タンクレストイレについては以下の記事でも紹介しています。 欠点あり!タンクレストイレのデメリットとおすすめ機種
収納一体型トイレ(システムトイレ)
配管やタンクを隠してキャビネット(収納棚)にしたり、カウンターにしたりすることでトイレ空間をスッキリ見せられるトイレです。
メリット
- バリエーションが豊富で自分好みに組み合わせることができる
- トイレ交換に伴う床の改修や配管の移設といった工事が不要
- 既存の給排水管を利用するため手洗い器の設置にかかる費用が抑えられる
- 収納棚にすれば掃除道具などの小物を入れられて空間がスッキリする など
排水管を隠すだけでなく、その部分を収納棚などにすることで空間をスッキリ見せられます。ご家庭によっては、トイレを交換する際に床や下地を改修・補修したり配管を移動させたりする必要がありますが、システムトイレではそうした工事も不要です。
デメリット
- もともと狭いトイレの場合、収納棚やカウンターの設置ができない場合がある
- 便座や便器が故障・破損した場合、丸ごと交換しなければならない可能性がある
- 組み合わせトイレなどと比べて、工事にかかる時間が長くなる傾向がある など
収納棚やカウンターを新たに設置することになるため、もともと狭いトイレの場合はさらに狭くなるといったことが想定されます(間口幅によっては設置不可ということも考えられます)。
どんな人におすすめ?
- 自分好みのトイレ空間を作りたい
- ある程度の広さがあるトイレで、収納スペースを増やしたい
- 配管を隠してスッキリしたトイレ空間にしたい など
トイレの機能から選ぶ
メーカーや機種・型番により搭載されている機能が異なります。
ふちレス
- フチなし形状(TOTO)
- フチレス形状(LIXIL)
- ひとふき形状(パナソニック) など
洗剤やブラシが行き届きにくく汚れが溜まりがちな便器の「フチ」をなくしたトイレです。近年では各メーカーからさまざまなふちレスタイプのトイレが発売になっています。
フチなし、フチレスについては、以下の記事で詳しく紹介しています。 フチなしトイレのメリットデメリット!尿はね・飛び散り対策も紹介
節水
- トルネード洗浄、eco小(TOTO)
- パワーストリーム洗浄(LIXIL)
- スパイラル水流、3Dツイスター水流(パナソニック) など
各メーカーとも節水にも力を入れており、従来より少ない水量でもしっかり洗浄できるようさまざまな洗浄方式が導入されています。名称は異なりますが、それぞれ渦を巻くように便器内を水が流れるのが特徴です。
脱臭
- オートパワー脱臭(TOTO)
- エアシールド脱臭、Wパワー脱臭(LIXIL)
- オート脱臭(パナソニック) など
使用後に自動で強力な脱臭に切り替わる「オートパワー脱臭」、便器内に2つの気流で空気の壁を作ってにおいを閉じ込め、活性炭フィルターで脱臭する「エアシールド脱臭」、アンモニア臭などのトイレ3大臭を抑える「オート脱臭」といった機能があります。
便器やノズルの除菌
- 便器きれい、ノズルきれい(TOTO)
- 鉢内除菌、ノズル除菌(LIXIL)
- オゾン水散布、オゾンウォーターでノズル洗浄(パナソニック) など
各メーカー、便器やノズルの除菌にも力を入れています。TOTOは水道水を電気分解して除菌水を作り、便器やノズルを除菌します。パナソニックも便器やノズルの除菌に水から生成したオゾン水を使っています。LIXILは、プラズマクラスターイオンを便器の隅々まで行き渡らせ、浮遊菌や付着菌を除菌します。
汚れにくい/落ちやすい
- セフィオンテクト(TOTO)
- アクアセラミック(LIXIL)
- スゴピカ素材(パナソニック) など
便器に汚れがつきにくく、かつ落ちやすくするため、便器表面をナノレベルで滑らかにしたTOTOの独自技術が「セフィオンテック」加工です。LIXILの「アクアセラミック」はもともと水垢が付着しづらい素材ですが、さらに超親水性を生み出す独自加工を施すことで、さまざまな汚れがつきにくいように工夫されています。パナソニックは有機ガラス素材に撥水性をもたせた「スゴピカ素材」を採用しています。汚れはもちろん、ひび割れにも強いといわれています。
自動洗浄
- オート便器洗浄(TOTO)
- フルオート便器洗浄(LIXIL)
- オート洗浄・クローズ洗浄モード(パナソニック) など
各メーカーとも呼び方は異なりますが、基本的には「着座時間」から大・小を自動で切り替え、便座から立ち上がるとともに便器を自動的に洗浄するという機能です。
便座のふたの自動開閉
- オート開閉(TOTO)
- フルオート便座(LIXIL)
- 便ふた自動開閉(パナソニック) など
こちらも各メーカーほぼ同じ機能です。人が近づくとセンサーが検知して自動で便座のふたが開き、人が離れて一定時間経過すると閉じるというものです。用を足すたびにかがまなくて済みますし、手で触れずに済むため衛生的です。閉め忘れがないことから保温性も維持しやすく、節電にもつながります。
洗浄時にお湯を作る瞬間式や瞬間暖房便座
- ネオレスト、ウォシュレットアプリコット(TOTO)
- ビューティ・トワレ(パナソニック) など
「瞬間式」とは、お尻を洗うための温水を瞬時に作れる機能です。温水を作って保温しておく「貯湯式」と比べて節電効果が期待でき、連続使用によるお湯切れもないため大人数のご家庭にも向いています。また「瞬間暖房」とは、座るときだけ電気ヒーターで瞬間的に便座を暖める機能です。常時暖めているタイプと比べて節電効果が期待できます。
夜間ライト
- やわらかライト(TOTO)
- ほのかライト(LIXIL)
- LED間接照明(パナソニック) など
いずれも人が近づくとセンサーが検知し、ほんわりとライトが点灯する機能です。便器の中やリモコンの位置、便器の背面などを照らしてくれます。夜中にトイレに入ったときも眠気が覚めないよう、優しい明るさに調節されているのが特徴です。
空間暖房
- 室内暖房(TOTO)
- 部屋暖房(LIXIL)
便座から温風が吹き出してトイレ空間そのものを暖めてくれる機能です。たとえばTOTOの室内暖房は、室温5℃のとき1時間後に「室温+約10℃」になるようトイレを暖めることができます。寒い冬に重宝する機能です。
アプリ対応
- My SATIS 2アプリ(LIXIL)
- アラウーノアプリ(パナソニック)
専用のスマートフォンアプリを使ってトイレを操作したり、設定を好みに調整したりできる機能です。たとえばLIXILの場合は排便情報をカレンダーに登録して健康管理に役立てるといったこともできますし、パナソニックの場合はトイレで使用した水道代や電気代を確認することもできます。
トイレメーカーの特徴から選ぶ
機種・型番により搭載されている機能が異なります。
TOTOのトイレの特徴
- 除菌や防汚機能に力を入れており工夫が施されている
- お手入れのしやすさが考えられている
TOTOのトイレはこうした特徴があります。たとえば水道水を電気分解して「きれい除菌水 」を作り出し、トイレ使用後と8時間おきに自動でミストを吹きかけることにより便器をキレイに保つ、ノズルの内側と外側を自動洗浄するといった機能も備わっています。
また渦を巻くような「トルネード水流」は、飛び散った汚物や汚水が残りやすい便器の後方にもしっかり当たるため、便器を長くキレイに保つことにつながりますし、便器表面をナノレベルで滑らかにすることで汚れをつきにくくする「セフィオンテクト加工」もTOTOの特徴です。
便器の中でも特に汚れが溜まりやすい「フチ裏」をなくしたフチなし便器を採用したことにより、トイレ掃除が従来よりも大幅に楽になった点も見逃せません。
なお一般名称として使われることが多くなりましたが、本来「ウォシュレット」はTOTOが開発した商品で商標登録もなされています。
TOTO製トイレについては以下の記事で詳しく紹介しています。 TOTOトイレの機能とピュアレスト、ネオレストなどシリーズの違い
LIXILのトイレの特徴
- リーズナブルながらスタイリッシュなデザインのトイレが多い
- 除菌やお手入れのしやすさに力を入れており独自の機能も多い
リーズナブルな価格帯でありながら、洗練されたスタイリッシュなトイレが多いことで人気なのがLIXILです。キャッチコピーに「きれいが100年続く」を掲げ、素材には傷や汚れがつきにくいアクアセラミックを採用しています。
溜水に張った細かな泡が尿の飛び散りを防ぐ「泡クッション」、少ない水量でしっかり汚れを落とす洗浄力が特徴の「パワーストリーム洗浄」、トイレに浮遊するカビ菌や付着している菌を除菌する「プラズマクラスター」など独自の機能を数多く備えています。
お手入れに関しては、リモコンひとつで便座が真上に上がることにより、隅々まで掃除がしやすいように工夫された「お掃除リフトアップ」機能が好評です。
LIXIL製トイレについては以下の記事で詳しく紹介しています。 LIXILトイレのおすすめ機能。アメージュやベーシアなど機種の違いも
パナソニックのトイレの特徴
- トイレをキレイに保つ工夫や使用時の汚れを防ぐ工夫がなされている
- 家電メーカーらしく、シンプルでシックながらおしゃれなデザインを採用している
パナソニックが販売しているのは「アラウーノ シリーズ」のみですが、発売(2006年)から累計100万台を販売している人気のトイレです。有機ガラス系素材に撥水性をもたせた「スゴピカ素材」を採用した便器は、水垢がつきにくくひび割れや細かいキズにも強いという特徴があります。
尿の飛び散りを泡で抑える「ハネガード」、便器のフチを立ち上げることで床に垂れるのを防ぐ「タレガード」、便器と便座のわずかな隙間から漏れるのを防ぐ「モレガード」など、トイレ使用時の汚れを軽減するための独自機能が備わっているのもパナソニックのトイレです。
銅、沙金、銀嶺、エボニー、ウッドボーダーなどトップ(便座のふた)にシックで高級感あるデザインのものを揃えたL150シリーズも人気です。
パナソニック製トイレについては以下の記事で詳しく紹介しています。 アラウーノの機能とL150やS160などシリーズの違い
商品検討時には、現在のトイレの排水方式も確認
トイレを選ぶ上で必ず確認しなければならないのが排水方式です。「床排水」と「壁排水」があり、ご家庭の排水方式に対応したトイレを選ぶ必要があります。
排水方式や排水の距離で多少ですが価格や性能が変わる場合があり、中には特定の排水タイプしか対応していない便器も存在します。
太い排水管が見えなければ「床排水」
便器の後ろ(タンクの下など)を見て、とくに壁に向かって太い排水管のようなものが伸びていなければ「床排水」と考えてよいでしょう。床排水は戸建てに多いのですが、一部マンションでも見られる排水方式です。
太い排水管が見える場合は「壁排水」
一方、便器の後ろから壁へ太い排水管が伸びている場合は「壁排水」です。こちらはマンションや公団といった集合住宅に多く見られる排水方式です。
ネット通販などでトイレを選ぶ際は排水方式や排水芯の確認が必要
トイレの交換をリフォーム会社や工務店などに依頼する場合、下見で確認してもらえるためほとんど気にする必要はありません。
しかし、ネット通販などで自分でトイレを選んで見積もりを依頼する場合、排水方式と併せて排水芯も確認しておく必要があります。
排水芯とは、床や壁から排水管の中心までの距離のことです。排水芯によっては取り付けできない便器もあるため注意しなければなりません。
排水方式は「排水管が見えるか見えないか」で判断できますが、わかりにくいのが排水芯です。
排水芯は「実寸」か「品番」で確認できる
- 床排水の便器の場合:便器の後ろの壁から、排水管の中心部分までの距離
- 壁排水の便器の場合:床から、排水管の中心部分までの高さ
このように床排水か壁排水かで調べる箇所が変わります。実寸する際は上記を参考にしてみてください。
床排水の便器は排水管が見えないため分かりづらいですが、後ろの壁から「便器本体の下にあるネジキャップ(2つある場合は大きいキャップ)の中心部分」までの距離を測るのが一般的です。
ただし、すでにリフォームなどで便器を交換済みの場合、正確に計測できない可能性があります。その場合は、品番を控えてメーカーのホームページで検索する方法もあるので覚えておきましょう。
たとえばTOTOのホームページで「C770B」というトイレを検索した場合「床排水」で「排水芯200mm」といった情報が確認できます。メーカーにもよりますが、TOTOであれば便器に向かって左下に貼られているシールに品番が記載されています。
タンクにも同じようなシールが貼られている場合、それはタンクの品番ですので間違えないように注意しましょう。
便器本体にシールが貼られていないときは、何らかの原因で剥がれてしまったのかもしれません。取扱説明書を確認するか、メーカーの窓口に問い合わせるなどしましょう。
「電源」の有無も忘れずにチェックしよう
見落としがちなのが電源(コンセント)の有無です。
ウォシュレットなどの温水洗浄便座や、機能性の便器などに交換する場合、電源が必要になるため忘れずに確認しましょう。
古い建物の場合は電源がないことも多い
特に古い建物の場合、トイレ室内に電源が設置されていないことがあります。古いタイプのトイレからタンクレスなど最新のトイレに交換する場合、電源がないと使えない可能性があります。
コンセントの追加は有資格者による電気工事が必要
コンセントの新設・増設工事は「電気工事士」の有資格者に依頼する必要があります。目に見えない電気を扱いますので、感電などの事故を防ぐためにも必ず専門家に依頼してください。
電気工事が可能かどうかは、近所の電気店や電気工事店、工務店やリフォーム業者などに確認しましょう。
賃貸物件にお住まいの方は勝手に電気工事を依頼せず、先に必ず大家さんもしくは管理会社に確認を取りましょう。
トイレの寿命と交換時期の目安は?
そもそもトイレの交換はどのタイミングで考えるものなのでしょうか?一般的な寿命とされる年数や、交換を検討したほうがよい症状などを解説します。
トイレの寿命は100年とも10年、20年ともいわれている
陶器製の便器は、ひび割れたり破損したりしなければ100年でも使えるといわれています。
しかしウォシュレットなどの温水洗浄便座やそのほかの電子部品などは10年程度、配管やゴムパッキンなどは20年程度が寿命の目安とされています。
便器自体はひび割れしなければ長く使えますが、それ以外のものは10?20年と考えておくとよいでしょう。
トイレの交換を検討する症状や不具合とは?
- 10?20年使用している
- 明らかに老朽化している(変色・ひび割れ・傷・水漏れなど)
- 温水洗浄便座が故障した
- 頻繁にトラブルが発生する
- メーカーの部品保有期間が過ぎた など
長く使っているトイレで、タンクから便器に流れる水(チョロチョロ)が止まらない、手洗い器の水が止まらない、水漏れが発生しているなど、不具合が頻発するようになった場合、交換を考えるタイミングかもしれません。
操作パネルが押せなくなった、洗浄ノズルや便座の自動開閉、温風といった各機能が正常に動かなくなったという場合も点検・修理もしくは交換を検討しましょう。
また、メーカーの部品保有期間が過ぎたトイレも交換を検討し始める時期かもしれません。
メーカーはメンテナンス部品を一定期間保有していますが、その期間は製造終了から7年程度といわれています。10年など長く使用しているトイレの場合、故障しても部品がなく修理できないことがあります。そうしたトイレで不具合が発生したら、必然的に交換を検討することになります。
トイレ選びでは「どんな空間にしたいか」も重要
手洗器やタオル掛け、キャビネットや収納棚などの色・デザインにこだわったり、壁紙の一部にアクセントクロスを貼ったりするだけでもガラッと雰囲気が変わります。
「家族や来客者に対するおもてなし空間にしたい」
「とにかく機能性や使い勝手の良さを重視したい」
「洗練されたデザインのスタイリッシュなトイレにしたい」
「自分好みの棚や小物を揃えた趣味の空間にしたい」
「無駄をなくしたシンプルでコンパクトなトイレにしたい」
など、どんなトイレ空間にしたいかをイメージしながら、便器や便座などの本体およびそれ以外のアクセサリー類を選んでいくことをおすすめします。
関連記事 どこで買えばいいの?損しないための賢いトイレの購入方法 トイレ手すりの選び方とおすすめ17選。後付けや設置高さの決め方
人気のおすすめトイレ
1位:TOTO 「ピュアレストQR」
PR 神奈川・東京 限定 ピュアレストQR 工事費込みセット 工事・保証込 税込 100,980円~ 家の隅々まで知り尽くした現役大工が出張見積り・責任施工。簡単なトイレ交換から大規模リフォームまで幅広く対応 PR 大阪・兵庫・奈良 限定 ピュアレストQR 工事・保証込 税込 103,000円~ 便器のみの交換から、壁・床の張替えや和式から洋式へのリフォームも幅広く対応。無料出張見積り実施でキャンセルもOK。しつこい営業一切無し。
+便座 工事費込みセット
ピュアレストQRはTOTOのトイレの中ではスタンダードなモデルで、その中でもピュアレストQRはベーシックモデルです。
価格を抑えてトイレを入れ替えたい、という方におすすめです。
ベーシックタイプでも、便器側面の凹凸をサイドカバーで覆っており、見た目もスッキリしています。
また、手洗い部の有無によって定価では9,200円(税抜)の差があり、手洗いの有無を設置状況に合わせて選びましょう。
なお、「ピュアレストシリーズ」は組み合わせ便器と呼ばれ、便座を別で購入する必要がある点が注意点です。
組み合わせ可能なおすすめウォシュレット(温水洗浄便座)は以下の記事で紹介していますので、合わせて参考にしてください。
ウォシュレット・温水洗浄便座おすすめ人気ランキング
144,779viewピュアレストQRについては以下の記事でも詳しく紹介しています。 ピュアレストQRのメリットデメリット。価格相場や口コミも紹介
2位:パナソニック「アラウーノS160」
PR 神奈川・東京 限定 アラウーノS160 工事費込みセット 工事・保証込 税込 201,840円~ 家の隅々まで知り尽くした現役大工が出張見積り・責任施工。簡単なトイレ交換から大規模リフォームまで幅広く対応 PR 大阪・兵庫・奈良 限定 アラウーノS160 工事費込みセット 工事・保証込 税込 169,950円~ 便器のみの交換から、壁・床の張替えや和式から洋式へのリフォームも幅広く対応。無料出張見積り実施でキャンセルもOK。しつこい営業一切無し。
「タンクレストイレで、価格重視の方へのおすすめ」ではアラウーノS160です。
TOTO、リクシルのタンクレストイレ相場は、定価約30万円台~となっていますが、アラウーノS160は基本的な機能を備えて税込 255,200円です。
排水のたびに、泡で便器を洗ってくれるポイントも、忙しい方におすすめなポイントです。
3位:LIXIL「アメージュ便器」
リクシルの中でもアメージュ便器は、最もスタンダードなタンク有トイレとしての位置づけです。側面は掃除がしやすいようにカバーが付帯しており、汚れが拭きやすい作りとなっております。
便器については、アクアセラミックとハイパーキラミックの2種類があり、価格重視であればハイパーキラミックがおすすめです。
アクアセラミックとハイパーキラミックの違い
- アクアセラミック:上位タイプで親水性の防汚コーティング
- ハイパーキラミック:標準タイプで撥水性の防汚コーティング
なお、便座を別途購入して組み合わせる必要があります。
組み合わせ可能なおすすめウォシュレット(温水洗浄便座)は以下の記事で紹介しています。 ウォシュレット・温水洗浄便座おすすめ人気ランキング
アメージュ便器については以下の記事でも詳しく紹介しています。 アメージュ便器のメリットデメリット。口コミや価格相場も紹介
4位:TOTO 「GG-800」
GG-800はタンク式のトイレですが、従来のタンク式のトイレに比べてタンクが小さく設計されているのが特徴です。
また、深ひろボールでしっかり手を洗っても水ハネがしない広さがあることと、高さが従来の便器に比べて低いので、お子様でも手が届きやすい設計になっています。
2階は便器のタンクを手洗いとするケースも多く、手洗いが使いやすい点でおすすめです。
なお、「GG」は手洗い無し、「GG-800」は手洗い有りの違いになっていますので、手洗いの有無でシリーズを選びましょう。
GG-800については以下の記事でも紹介しています。 GG-800ののメリットデメリット。口コミや価格相場も
5位:TOTO 「ネオレストAS」
ネオレストは、TOTOのタンクレストイレのシリーズです。
最上位モデルのNXを除くと、ネオレストの主力シリーズはLS・AS・RSの3タイプです。
その中でもASは中級グレードで、価格・デザイン・機能のバランスが取れた機種になっています。
きれい除菌水を活用して便器内を除菌する「便器きれい」、ノズルを洗う機能「ノズルきれい」などの清掃に関する高機能がついています。
シリーズはAS2とAS1があり、AS2の方が上位機種です。
使用のたびに便座裏を漂白・除菌する「便座きれい」や、カートリッジでトイレ内のニオイを捕集・脱臭する「においきれい」の機能の有無が、シリーズの差になります。
「価格が安い」組み合わせトイレのおすすめ
価格重視であれば、便器と便座を組み合わせる一番馴染みのある形をした「組み合わせトイレ」がオススメです。
購入時の価格が抑えられるだけでなく、長年使用し続けた際の温水洗浄便座の故障時も便座だけを新しいものに交換することで、取替費用を抑えることが出来ます。
1位:TOTO 「ピュアレストQR」
PR 神奈川・東京 限定 ピュアレストQR 工事費込みセット 工事・保証込 税込 100,980円~ 家の隅々まで知り尽くした現役大工が出張見積り・責任施工。簡単なトイレ交換から大規模リフォームまで幅広く対応 PR 大阪・兵庫・奈良 限定 ピュアレストQR 工事・保証込 税込 103,000円~ 便器のみの交換から、壁・床の張替えや和式から洋式へのリフォームも幅広く対応。無料出張見積り実施でキャンセルもOK。しつこい営業一切無し。
+便座 工事費込みセット
ピュアレストQRはTOTOのトイレの中では、スタンダードなモデルです。
その中でもピュアレストQRはコストを抑えたベーシックなモデルです。
特長は便器側面の凹凸をサイドカバーで覆って見た目がスッキリしていることと、高さを抑えたタンクです。
タンク部は高さを抑えることと、手洗部の深さを深くすることで手が洗いやすくなっています。
手洗い部の有無によって定価では9,200円(税抜)の差があります。
また、ピュアレストは上位機種でピュアレストEXという上位機種が存在します。
ピュアレストEXは、QRの機能に加えて「タンクがさらに手洗いしやすい丸みを帯びた形状」「床排水155mm対応」となっています。
また、こちらの「ピュアレストシリーズ」は組み合わせ便器と呼ばれるもので、便座を別で購入する必要があります。
便座に関しては、上位モデルのアプリコットと、スタンダードモデルのウォシュレットがありますが、おすすめはアプリコットの一番スタンダードなモデルのF1Aです。
理由としては、おまかせ節電機能があり無駄な消費電力を抑えてくれるところで、ランニングコストを考えると結果的に安くなります。
また、イニシャルコストを極限まで安くしようとすれば、
- 一切機能のない「普通便座」
- 暖房機能のみの便座
- 他社(東芝、パナソニック)の低価格ウォシュレット
を付ける事も可能です。
組み合わせ可能なおすすめウォシュレット(温水洗浄便座)は以下の記事で紹介しています。 ウォシュレット・温水洗浄便座おすすめ人気ランキング
ピュアレストQRについては以下の記事でも紹介しています。 ピュアレストQRのメリットデメリット。価格相場や口コミも紹介
2位:LIXIL「アメージュ便器」
リクシルの中でもアメージュ便器は、最もスタンダードなタンク有トイレとしての位置づけです。ただ側面は掃除がしやすいようにカバーが付帯しており、汚れが拭きやすい作りとなっております。また便座は自由に選択することができます。
便器については、アクアセラミックとハイパーキラミックの2種類があり、価格重視であればハイパーキラミックがおすすめです。
アクアセラミックとハイパーキラミックの違い
- アクアセラミック:上位タイプで親水性の防汚コーティング
- ハイパーキラミック:標準タイプで撥水性の防汚コーティング
アクアセラミックは、1日に2回表面を擦る掃除を想定して、約100年分の耐久性のあるコーティング素材です。便器表面を磨いてツルツルにして更に、専用の釉薬(ゆうやく)でコーティングし、汚れが非常に付きにくい素材です。
ハイパーセラミックは撥水性コーティングによって汚れや水垢の付着を防ぐように作られています。
また、組み合わせ可能なおすすめウォシュレット(温水洗浄便座)は以下の記事で紹介しています。 ウォシュレット・温水洗浄便座おすすめ人気ランキング
アメージュ便器については以下の記事でも紹介しています。 アメージュ便器のメリットデメリット。口コミや価格相場も紹介
3位:TOTO 「ピュアレストEX」
ピュアレストEXは、1位で紹介したピュアレストQRの上位機種です。
コストは抑えつつも、デザインの良いトイレにしたいという方にオススメです。
ピュアレストQRに比べると定価では2万円程高く、ピュアレストEXはタンク部が丸みを帯びた形状でデザイン性を向上させると共に、手洗部がで手が洗いやすい形状になっています。
また、ピュアレストQRでは対応していない壁排水155mm対応しています。
排水芯とは
トイレと排水管を接続する箇所を示す用語です。トイレには床側に排水する「床排水」とマンションなどに多い壁側に排水する「壁排水」が存在し、床排水の場合は「床排水の管の中心位置から、便器の後方の壁までの寸法」。壁排水の場合は「トイレの床面から、壁排水管の中心までの寸法」となります。リフォームの際には気を付ける必要があります。
また、こちらの「ピュアレストシリーズ」は組み合わせ便器と呼ばれるもので、便座を別で購入する必要があります。
便座に関しては、上位モデルのアプリコットと、スタンダードモデルのウォシュレットがありますが、おすすめはアプリコットの一番スタンダードなモデルのF1Aです。
また、イニシャルコストを極限まで安くしようとすれば、
- 一切機能のない「普通便座」
- 暖房機能のみの便座
- 他社(東芝、パナソニック)の低価格ウォシュレット
を付ける事も可能です。
組み合わせ可能なおすすめウォシュレット(温水洗浄便座)は以下の記事で紹介しています。 ウォシュレット・温水洗浄便座おすすめ人気ランキング
ピュアレストEXについては以下の記事でも紹介しています。 ピュアレストEXのメリットデメリット。価格相場や口コミも紹介
TOTOの「価格が安い」おすすめトイレ
1位:TOTO 「ピュアレストQR」
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+便座 工事費込みセット
ピュアレストQRはTOTOのトイレの中では、スタンダードなモデルです。
その中でもピュアレストQRはコストを抑えたベーシックなモデルです。
特長は便器側面の凹凸をサイドカバーで覆って見た目がスッキリしていることと、高さを抑えたタンクです。
タンク部は高さを抑えることと、手洗部の深さを深くすることで手が洗いやすくなっています。
手洗い部の有無によって定価では9,200円(税抜)の差があります。
また、ピュアレストは上位機種でピュアレストEXという上位機種が存在します。
ピュアレストEXは、QRの機能に加えて「タンクがさらに手洗いしやすい丸みを帯びた形状」「床排水155mm対応」となっています。
また、こちらの「ピュアレストシリーズ」は組み合わせ便器と呼ばれるもので、便座を別で購入する必要があります。
便座に関しては、上位モデルのアプリコットと、スタンダードモデルのウォシュレットがありますが、おすすめはアプリコットの一番スタンダードなモデルのF1Aです。
理由としては、おまかせ節電機能があり無駄な消費電力を抑えてくれるところで、ランニングコストを考えると結果的に安くなります。
また、イニシャルコストを極限まで安くしようとすれば、
- 一切機能のない「普通便座」
- 暖房機能のみの便座
- 他社(東芝、パナソニック)の低価格ウォシュレット
を付ける事も可能です。
組み合わせ可能なおすすめウォシュレット(温水洗浄便座)は以下の記事で紹介しています。 ウォシュレット・温水洗浄便座おすすめ人気ランキング
ピュアレストQRについては以下の記事でも紹介しています。 ピュアレストQRのメリットデメリット。価格相場や口コミも紹介
2位:TOTO 「ピュアレストEX」
ピュアレストEXは、1位で紹介したピュアレストQRの上位機種です。
コストは抑えつつも、デザインの良いトイレにしたいという方にオススメです。
ピュアレストQRに比べると定価では2万円程高く、ピュアレストEXはタンク部が丸みを帯びた形状でデザイン性を向上させると共に、手洗部がで手が洗いやすい形状になっています。
また、リフォームなどの際に対応しやすい排水芯パターンが120mmと155mmに対応しています。
また、こちらの「ピュアレストシリーズ」は組み合わせ便器と呼ばれるもので、便座を別で購入する必要があります。
便座に関しては、上位モデルのアプリコットと、スタンダードモデルのウォシュレットがありますが、おすすめはアプリコットの一番スタンダードなモデルのF1Aです。
また、イニシャルコストを極限まで安くしようとすれば、
- 一切機能のない「普通便座」
- 暖房機能のみの便座
- 他社(東芝、パナソニック)の低価格ウォシュレット
を付ける事も可能です。
組み合わせ可能なおすすめウォシュレット(温水洗浄便座)は以下の記事で紹介しています。 ウォシュレット・温水洗浄便座おすすめ人気ランキング
ピュアレストEXについては以下の記事でも紹介しています。 ピュアレストEXのメリットデメリット。価格相場や口コミも紹介
その他、TOTOのトイレは以下の記事で詳しく紹介しています。 TOTOトイレの機能とピュアレスト、ネオレストなどシリーズの違い
リクシルの「価格が安い」おすすめトイレ
1位:LIXIL「アメージュ便器」
リクシルの中でもアメージュ便器は、最もスタンダードなタンク有トイレとしての位置づけです。ただ側面は掃除がしやすいようにカバーが付帯しており、汚れが拭きやすい作りとなっております。また便座は自由に選択することができます。
便器については、アクアセラミックとハイパーキラミックの2種類があり、価格重視であればハイパーキラミックがおすすめです。
アクアセラミックとハイパーキラミックの違い
- アクアセラミック:上位タイプで親水性の防汚コーティング
- ハイパーキラミック:標準タイプで撥水性の防汚コーティング
アクアセラミックは、1日に2回表面を擦る掃除を想定して、約100年分の耐久性のあるコーティング素材です。便器表面を磨いてツルツルにして更に、専用の釉薬(ゆうやく)でコーティングし、汚れが非常に付きにくい素材です。
ハイパーセラミックは撥水性コーティングによって汚れや水垢の付着を防ぐように作られています。
組み合わせ可能なおすすめウォシュレット(温水洗浄便座)は以下の記事で紹介しています。 ウォシュレット・温水洗浄便座おすすめ人気ランキング
アメージュ便器については以下の記事でも紹介しています。 アメージュ便器のメリットデメリット。口コミや価格相場も紹介
2位:LIXIL「アメージュシャワートイレ」
アメージュ便器は便座が自由に選択できますが、アメージュシャワートイレは専用便座になりますので、便座セットでのお求めになります。
またアメージュシャワートイレは、便器がアクアセラミック・ハイパーキラミックの2種類、そして便座が4種類、合計8種類から選択できるようになっています。
便座の主な違いは以下の通りです。
6グレード | 4グレード | 2グレード | 1グレード | |
---|---|---|---|---|
鉢内除菌 | ○ | ○ | × | × |
フルオート便座 | ○ | × | × | × |
リモコン便器洗浄 | ○ | ○ | ○ | × |
便フタ閉後洗浄モード | ○ | × | × | × |
温風乾燥 | ○ | × | × | × |
アメージュシャワートイレについては以下の記事でも紹介しています。 アメージュシャワートイレのメリットデメリット。口コミや価格相場も
その他、LIXILのトイレは以下の記事で詳しく紹介しています。 LIXILトイレのおすすめ機能。アメージュやベーシアなど機種の違いも
パナソニックの「価格が安い」おすすめトイレ
1位:パナソニック「アラウーノS160」
PR 神奈川・東京 限定 アラウーノS160 工事費込みセット 工事・保証込 税込 201,840円~ 家の隅々まで知り尽くした現役大工が出張見積り・責任施工。簡単なトイレ交換から大規模リフォームまで幅広く対応 PR 大阪・兵庫・奈良 限定 アラウーノS160 工事費込みセット 工事・保証込 税込 169,950円~ 便器のみの交換から、壁・床の張替えや和式から洋式へのリフォームも幅広く対応。無料出張見積り実施でキャンセルもOK。しつこい営業一切無し。
「タンクレストイレの中で価格が安い」という話になると、途端に価格的に非常に魅力が出てくる商品がパナソニックのアラウーノS160です。TOTO、リクシルのタンクレストイレの相場は、定価約30万円台?となっていますが、アラウーノS160は基本的な機能は全て備えて、税込 255,200円となっています。
単純に価格だけ比較してしまうと、アラウーノVより高いですが市場に出回っている価格は安いところもありますので、手洗い器を別途付けないといけない、という点を除きタンクレストイレで、という視点であればおすすめになります。
2位:パナソニック「アラウーノV」
パナソニックは現在、便器としてはタンクレストイレしか製造しておらず(アラウーノVもタンクレストイレ)安価、という視点ではTOTO、リクシルに比べると若干弱い点になります。
その中でもアラウーノVは、便座がご自身の好みに合わせて選択できて、価格の調整も可能になっています。アラウーノS160や、アラウーノL150に比べると激落ちバブルが附帯されていませんが、その分手洗い器を付けることができますので、セカンドトイレには丁度良い商品になっています。
その他、パナソニックのアラウーノは以下の記事で詳しく紹介しています。 アラウーノの機能とL150やS160などシリーズの違い
節水・節電おすすめトイレ
節水に関しては、正直3社ともほぼ同じ水量で流すことができますが、TOTOが若干の差で優れています。
比較しにくいところではありますが、パナソニックは排水方式が異なるため、節水タイプの中でも詰まりにくい、という点は挙げられます。
そして節電を意識して購入を検討している方は、瞬間暖房便座の機種を選びましょう。
瞬間暖房便座は、センサーで人がトイレに入ってきたことを感知して、便座を瞬間的に温める機能です。人がいない間もずっと温めている一般的な便座に比べて省エネで、10年ほど使うことを想定すると、省エネの光熱費で初期コストを上回る可能性が高いです。
1位:TOTO「ネオレストAS1」
TOTOのネオレストAS1は、節水・節電両方で優れている点から1位です。
TOTOは、3社の中では最も節水が進んでいるメーカーです。
節水量を単純に比較しても、リクシル・パナソニックでは大洗浄で4Lを切っているトイレはなく、節水という観点ではNO.1です。
ネオレストASの通常時の排水量は、大洗浄で3.8L・小で3.0L(壁排水時 大4.8L・小3.4L)です。
そしてASシリーズは、瞬間暖房便座になっており使う時だけ便座を温めて省エネ性も高いトイレになっています。
2位:パナソニック「アラウーノL150」
パナソニックのアラウーノL150は、節水はTOTOに劣りますが、節電という面で優れているため2位です。
エコナビで自動的に節電と快適性を保つために瞬間的に温めてくれる機能は、特に冬にはうれしい機能で、これも約10年程度使用していくと、同じタンクレストイレでもスタンダードなアラウーノS160と光熱費の差で、初期コスト上回ってしまうことも考えられます。
3位:TOTO「ネオレストLS」
3位は、TOTOのトイレ上位グレードであるネオレストLSです。
節水量は、大洗浄で3.8L・小で3.0L(壁排水時 大4.8L・小3.4L)で、ネオレストシリーズで同じになっており、ランニングコストを極力抑えたモデルになっています。
またダブル保温便座になっており、温めた熱を逃がしにくい設計になっています。
デザイン性も優れていますが、3位にした理由は他のネオレストシリーズに比べてイニシャルコストが高いことです。
TOTOの「節水・節電」おすすめトイレ
TOTOは、3社の中では最も節水が進んでいるメーカーです。
節水量を単純に比較しても、リクシル・パナソニックでは大洗浄で4Lを切っているトイレはなく、特に節水を意識したい方におすすめのメーカーです。
そして、節電に関してはおまかせ節電機能が各グレードにありますが、瞬間暖房便座(普段は温めをせず、人が入ってきたことを感知して瞬間的に便座を温める)はネオレストの一部グレードしか採用がありません。
TOTOトイレの洗浄水量
ネオレスト
- 床排水:大3.8L / 小3.0L
- 壁排水:大4.8L / 3.4L
レストパル・GG・ピュアレスト・FD
洗浄水量:大4.8L / 小3.6L
※eco小ボタン:3.4L
1位:TOTO「ネオレストAS1」
TOTOのネオレストAS1は、節水・節電両方で優れている点から1位です。
TOTOは、3社の中では最も節水が進んでいるメーカーです。
節水量を単純に比較しても、リクシル・パナソニックでは大洗浄で4Lを切っているトイレはなく、節水という観点ではNO.1です。
ASシリーズは、瞬間暖房便座になっており使う時だけ便座を温めて省エネ性も高いトイレになっています。
2位:TOTO「ネオレストLS」
2位は、TOTOのタンクレストイレでは上位グレードであるネオレストLSです。
節水量は、大洗浄で3.8L・小で3.0L(壁排水時 大4.8L・小3.4L)で、ネオレストシリーズで同じですが、ダブル保温便座になっており、温めた熱を逃がしにくい設計になっています。
その他、TOTOのトイレは以下の記事で詳しく紹介しています。 TOTOトイレの機能とピュアレスト、ネオレストなどシリーズの違い
リクシルの「節水・節電」おすすめトイレ
リクシルはトイレを節水レベルを2段階に区分けしており、節水効果がマークで見やすいように分けられています。
節電に関しては、タイマーなどで節電や学習機能で節電を行ってくれる機能はありますが、瞬間的に温めてくれる便座はありません。
リクシルトイレの洗浄水量
ECO5 節水トイレシリーズ
洗浄水量:大5L / 小3.8L
ECO6 節水トイレシリーズ
洗浄水量:大6L / 小5L
1位:LIXIL「サティスG・タイプG6」
サティスGタイプは3種類あり、節水量・節電レベルにシリーズ内での差異はありません。
スーパー節電は、使わない時は自動的に便座温度・温水温度を下げて節電する機能です。
節水もECO5で、節水量としてはLIXILのトイレの中では高いレベルです。
サティスGの3グレード中、おすすめは真ん中のグレードであるG6になります。
そしてサティスGタイプは、泡で洗ってくれる機能があるため、清掃性の向上も図られています。せっかくタンクレストイレを導入されるのであれば、サティスGタイプをおすすめします。
2位:LIXIL「サティスS・タイプS6」
2位は、先ほど紹介したGタイプとは泡が出ない点が異なるサティスSです。
泡が出ない違い以外は、各グレードでほとんど機能面は同じで、価格が定価で71,000円リーズナブルになっています。
節水という面でもECO5の節水量となり、節電機能もスーパー節電等の機能があります。
その他、LIXILのトイレは以下の記事で詳しく紹介しています。 LIXILトイレのおすすめ機能。アメージュやベーシアなど機種の違いも
パナソニックの「節水・節電」おすすめトイレ
単純な節水という意味では、3社では一番水を使う量は多いですが、その分便器を洗浄している水としても使用しております。極端に水量が多いわけではないため一概に水量が多いのが悪いわけではないと思われます。
また節電に関しては、パナソニックらしいポイントではありますが、エコナビや上位グレードのアラウーノL150には瞬間的に温まる便座・温水の機能があります。
パナソニックトイレの洗浄水量
アラウーノL150(瞬間便座・エコナビあり)
洗浄水量:大4.8L / 小3.6L(ハネ抑制泡投入使用時は+1.2L)
洗浄水量:大4.6L / 小3L
1位:パナソニック「アラウーノL150」
アラウーノL150は、節電という面で特に優れています。
エコナビで自動的に節電と快適性を保つために瞬間的に温めてくれる機能は、特に冬にはうれしい機能で、これも約10年程度使用していくと、同じタンクレストイレでもスタンダードなアラウーノS160と光熱費の差で、初期コスト上回ってしまうことも考えられます。
2位:パナソニック「アラウーノV」
アラウーノVは、大洗浄が4.6L・小洗浄が3.0Lとなっています。
節水という面では、アラウーノL150よりも節水になっています。
しかし節電という観点では、組み合わせる最上位の便座での貯湯式・おまかせ節電という一般的な節電機能のみになっています。
その他、パナソニックのアラウーノは以下の記事で詳しく紹介しています。 アラウーノの機能とL150やS160などシリーズの違い
節水トイレのメリット・デメリットについては以下の記事で紹介しています。 節水トイレのメリットとデメリット!水道代水量比較やおすすめ3選も
掃除しやすいおすすめトイレ
1位:パナソニック「アラウーノL150」
アラウーノL150は、清掃性という面で特に優れています。
パナソニックの便器本体は陶器ではなく、有機ガラス系スゴピカ素材と呼ばれるもので作られています。
この素材、簡潔に申し上げるとガラス繊維のアクリル樹脂になります。
パナソニックがこのアクリル樹脂で便器を作った背景としては、陶器に比較して表面の凹凸が少なく、非常に表面が滑らかに作れるため、汚物などの汚れが表面に引っかかりにくいトイレが作れるからと言われています。
この素材は水族館の水槽のガラスにも使われており、その耐久性と滑らかさが売りです。
また、この素材で作っているからこその良いポイントとしては、便座と便器が一体になっており便器と便座の隙間がないこと。
通常のトイレと言えば、陶器の便器にプラスチック樹脂の便座が乗っていることで、素材が絶対的に違うことから隙間が発生します。
その隙間に汚れが溜まりやすいですが、このアラウーノは一体成型で作っており隙間がなく、汚れを一吹きで取ることができます。
1位の理由としては、オゾンウォーターでの便器内洗浄と、新機能で加わった「便ふた閉止後洗浄モード」です。
除菌効果のあるオゾンウォーターをトイレ内で作り出し、用を足した3分後に自動でオゾン水を散布して雑菌の繁殖を防ぎます。
また、洗浄ボタンを押すと便ふたが閉じてから洗浄することで、より便器の外への飛び散りを防止してくれます。
2位:パナソニック「アラウーノS160」
PR 神奈川・東京 限定 アラウーノS160 工事費込みセット 工事・保証込 税込 201,840円~ 家の隅々まで知り尽くした現役大工が出張見積り・責任施工。簡単なトイレ交換から大規模リフォームまで幅広く対応 PR 大阪・兵庫・奈良 限定 アラウーノS160 工事費込みセット 工事・保証込 税込 169,950円~ 便器のみの交換から、壁・床の張替えや和式から洋式へのリフォームも幅広く対応。無料出張見積り実施でキャンセルもOK。しつこい営業一切無し。
パナソニックのアラウーノS160は、1位のL150と同様、便器本体は有機ガラス系スゴピカ素材と呼ばれるもので作られています。
アクリル系の樹脂で耐久性と表面の滑らかさによって、便器表面に汚れが付きにくい特長と、泡による洗浄ができます。
また「漏れガード・垂れガード・ハネガード」の3つで汚れを抑えます。
- 漏れガード:男性が座って小便をする際に、便座と便器のスキマから漏れだすことを防ぐ構造になっています。
- 垂れガード:男性が立って小便をする際に、便器の縁が立ち上がっていることで便器の外へ垂れることを防止しています
- ハネガード:男性が立って小便をする際に、水位が下がり泡が出てくることで飛びハネを抑止します
3位:LIXIL「サティスG」
サティスGタイプは洗浄時に、アラウーノと同じように泡が出てきて便器内を洗浄してくれます。
またシャープのプラズマクラスターを使って、用を足した後に便器の鉢内のカビ菌や付着菌を除菌する機能や、ノズルを銀イオン水で洗浄する機能があります。
そして「100年クリーン」というキャッチコピーで売り出している「アクアセラミック」。
簡単に説明しますと表面が従来の陶器に比べて非常に滑らかで、硬い素材である専用釉薬(ゆうやく)でコーティングしてあり、汚れが付きにくい素材でできています。
TOTOの「清掃性」が高いおすすめトイレ
1位:TOTO「ネオレストAS」
1位は、ネオレストASです。
ネオレストでは、汚れが付きにくいセフィオンテクトを便器に採用。
またフチなしウォシュレットや、便器と便座の間の掃除のときに便座を上げれる「お掃除リフト」がついており、便器・便座の掃除もしやすいです。
またきれい除菌水を活用して便器内を除菌する「便器きれい」、ノズルを洗う機能「ノズルきれい」などの清掃に関する高機能がついています。
2位:TOTO「レストパルF」
2位は、レストパルFです。
レストパルFの特長は、便器が床から浮いている「フローティングデザイン」です。
床に設置していないデザインが特徴的で、便器の下面を照らすやわらかフロアライトを標準装備しており、浮遊感が演出されデザイン性も非常に優れています。
また清掃面でも、トイレ掃除で大変なポイントの「床と便器の隙間の掃除」が不要になることです。そして便器自体の側面も、拭き掃除がしやすいようなデザインになっております。
その他、TOTOのトイレは以下の記事で詳しく紹介しています。
TOTOトイレの機能とピュアレスト、ネオレストなどシリーズの違い
52,866viewリクシルの「清掃性」が高いおすすめトイレ
1位:LIXIL「サティスG」
サティスGタイプは洗浄時に、アラウーノと同じように泡が出てきて便器内を洗浄してくれます。
またシャープのプラズマクラスターを使って、用を足した後に便器の鉢内のカビ菌や付着菌を除菌する機能や、ノズルを銀イオン水で洗浄する機能があります。
そして「100年クリーン」というキャッチコピーで売り出している「アクアセラミック」。
簡単に説明しますと表面が従来の陶器に比べて非常に滑らかで、硬い素材である専用釉薬(ゆうやく)でコーティングしてあり、汚れが付きにくい素材でできています。
2位:LIXIL「サティスSタイプ」
2位はGタイプとは泡が出ないことの違いで、価格がリーズナブルになっています。
その他、LIXILのトイレは以下の記事で詳しく紹介しています。 LIXILトイレのおすすめ機能。アメージュやベーシアなど機種の違いも
パナソニックの「清掃性」が高いおすすめトイレ
1位:パナソニック「アラウーノL150」
アラウーノL150は、清掃性という面で特に優れています。
パナソニックの便器本体は陶器ではなく、有機ガラス系スゴピカ素材と呼ばれるもので作られています。
この素材、簡潔に申し上げるとガラス繊維のアクリル樹脂になります。
パナソニックがこのアクリル樹脂で便器を作った背景としては、陶器に比較して表面の凹凸が少なく、非常に表面が滑らかに作れるため、汚物などの汚れが表面に引っかかりにくいトイレが作れるからと言われています。
この素材は水族館の水槽のガラスにも使われており、その耐久性と滑らかさが売りです。
また、この素材で作っているからこその良いポイントとしては、便座と便器が一体になっており便器と便座の隙間がないこと。
通常のトイレと言えば、陶器の便器にプラスチック樹脂の便座が乗っていることで、素材が絶対的に違うことから隙間が発生します。
その隙間に汚れが溜まりやすいですが、このアラウーノは一体成型で作っており隙間がなく、汚れを一吹きで取ることができます。
1位の理由としては、オゾンウォーターでの便器内洗浄と、新機能で加わった「便ふた閉止後洗浄モード」です。
除菌効果のあるオゾンウォーターをトイレ内で作り出し、用を足した3分後に自動でオゾン水を散布して雑菌の繁殖を防ぎます。
また、洗浄ボタンを押すと便ふたが閉じてから洗浄することで、より便器の外への飛び散りを防止してくれます。
2位:パナソニック「アラウーノS160」
PR 神奈川・東京 限定 アラウーノS160 工事費込みセット 工事・保証込 税込 201,840円~ 家の隅々まで知り尽くした現役大工が出張見積り・責任施工。簡単なトイレ交換から大規模リフォームまで幅広く対応 PR 大阪・兵庫・奈良 限定 アラウーノS160 工事費込みセット 工事・保証込 税込 169,950円~ 便器のみの交換から、壁・床の張替えや和式から洋式へのリフォームも幅広く対応。無料出張見積り実施でキャンセルもOK。しつこい営業一切無し。
パナソニックのアラウーノS160は、1位のL150と同様、便器本体は有機ガラス系スゴピカ素材と呼ばれるもので作られています。
アクリル系の樹脂で耐久性と表面の滑らかさによって、便器表面に汚れが付きにくい特長と、泡による洗浄ができます。
また「漏れガード・垂れガード・ハネガード」の3つで汚れを抑えます。
- 漏れガード:男性が座って小便をする際に、便座と便器のスキマから漏れだすことを防ぐ構造になっています。
- 垂れガード:男性が立って小便をする際に、便器の縁が立ち上がっていることで便器の外へ垂れることを防止しています
- ハネガード:男性が立って小便をする際に、水位が下がり泡が出てくることで飛びハネを抑止します
その他、パナソニックのアラウーノは以下の記事で詳しく紹介しています。 アラウーノの機能とL150やS160などシリーズの違い
2階におすすめのトイレ
一般的な戸建ての2階でのトイレですが、皆さん1階はこだわって金額もかけて…、2階は家族しか使わないからリーズナブルなもので…という方が過半数ではあります。
そこで2階のセカンドトイレとして、おすすめのトイレはどんなトイレか、をご紹介していきたいと思いますが、まずはそんなニーズの方に2階のトイレを選ぶ時のポイントをお伝えします。
1位:LIXIL「アメージュシャワートイレ」
アメージュ便器は便座が自由に選択できますが、アメージュシャワートイレは専用便座になりますので、便座セットでのお求めになります。
またアメージュシャワートイレは、便器がアクアセラミック・ハイパーキラミックの2種類、そして便座が4種類、合計8種類から選択できるようになっています。
便座の主な違いは以下の通りです。
6グレード | 4グレード | 2グレード | 1グレード | |
---|---|---|---|---|
鉢内除菌 | ○ | ○ | × | × |
フルオート便座 | ○ | × | × | × |
リモコン便器洗浄 | ○ | ○ | ○ | × |
便フタ閉後洗浄モード | ○ | × | × | × |
温風乾燥 | ○ | × | × | × |
アメージュシャワートイレについては以下の記事でも紹介しています。 アメージュシャワートイレのメリットデメリット。口コミや価格相場も
2位:TOTO 「GG-800」
GG-800は、タンク式のトイレではありますが、従来のタンク式のトイレに比べてタンクが小さく設計されているのが特徴です。
また、深ひろボールでしっかり手を洗っても水ハネがしない広さがあることと、高さが従来の便器に比べて低いので、お子様でも手が届きやすい設計になっています。
2階は便器のタンクを手洗いとするケースも多く、手洗いが使いやすい点でおすすめです。
GG-800については以下の記事でも紹介しています。 GG-800ののメリットデメリット。口コミや価格相場も
3位:TOTO 「ピュアレストEX」
ピュアレストEXは、2階用にコストは抑えつつも、デザインの良いトイレにしたいという方にオススメな商品です。
ピュアレストEXは、スタンダード機種のピュアレストQRに比べて、タンク部が丸みを帯びた形状でデザイン性を向上させると共に、手洗部がで手が洗いやすい形状になっています。
また、リフォームなどの際に対応しやすい排水芯パターンが120mmと155mmに対応しています。
ピュアレストEXについては以下の記事でも紹介しています。 ピュアレストEXのメリットデメリット。価格相場や口コミも紹介
2階のトイレを選ぶ時に知っておいてほしいこと
水圧が足りない場合あり!
戸建ての2階以上のお部屋のリフォームでトイレだけを入れ替えた場合、水圧が足りず、トイレが流せないなど本来の機能が発揮できない場合があります。
特にトイレタンクに水を貯めない「タンクレストイレ」の場合は水圧の確認が必要です。
2階トイレは昼に使わないことが多い
ご家庭の生活スタイルにもよりますが、2階トイレは夜はよく使われますが、昼間は使わないご家庭が多いようです。
誰もいないときに便座を温め続けるのは勿体ないので、「節電機能」が付いたトイレを選ぶと電気代を抑えることができます。
TOTOの「2階」におすすめのトイレ
1位:レストパル
価格は便座との組み合わせや、キャビネットとの組み合わせで自由に選択が可能です。
まずはこのトイレを選んだ理由としては、背面キャビネットが一体型になっているトイレになっているからです。
小物類(ブラシや洗剤、生理用品等)を収納するために、結局は壁面に収納を別途取り付けないといけません。それであればキャビネット一体型のレストパルがトイレ自体もタンクレスのように見えてスッキリしており、収納も確保することができます。
機能面も充実しており、プレミストなどの清潔機能とともにダブル保温便座・スーパーおまかせ節電・タイマー節電があり消費電力も安心です。
2位:GG-800
GG-800は、タンク式のトイレではありますが、従来のタンク式のトイレに比べてタンクが小さく設計されているのが特徴です。
また、深ひろボールでしっかり手を洗っても水ハネがしない広さがあることと、高さが従来の便器に比べて低いので、お子様でも手が届きやすい設計になっています。
そして機能面も高性能となっており、セフィオンテクトの便器に加え、きれい除菌水でノズルをあらうノズルきれい機能や、プレミストという便器内に用を足す前に水を便器内に散布し、この水により汚れの付着を軽減する機能もあります(きれい除菌水ではない)。
グレードは3種類ありますが、一番安価なCG1‐800が機能面も充実しつつ価格も抑えらています。
GG-800については以下の記事でも紹介しています。 GG-800ののメリットデメリット。口コミや価格相場も
その他、TOTOのトイレは以下の記事で詳しく紹介しています。 TOTOトイレの機能とピュアレスト、ネオレストなどシリーズの違い
リクシルの「2階」におすすめのトイレ
1位:「アメージュ便器」
リクシルの中でもアメージュ便器は、最もスタンダードなタンク有トイレとしての位置づけです。ただ側面は掃除がしやすいようにカバーが付帯しており、汚れが拭きやすい作りとなっております。また便座は自由に選択することができます。
便器については、アクアセラミックとハイパーキラミックの2種類があり、価格重視であればハイパーキラミックがおすすめです。
アメージュ便器については以下の記事でも紹介しています。 アメージュ便器のメリットデメリット。口コミや価格相場も紹介
2位:アメージュシャワートイレ
アメージュ便器は便座が自由に選択できますが、アメージュシャワートイレは専用便座になりますので、便座セットでのお求めになります。
またアメージュシャワートイレは、便器がアクアセラミック・ハイパーキラミックの2種類、そして便座が4種類、合計8種類から選択できるようになっています。
便座の主な違いは以下の通りです。
6グレード | 4グレード | 2グレード | 1グレード | |
---|---|---|---|---|
鉢内除菌 | ○ | ○ | × | × |
フルオート便座 | ○ | × | × | × |
リモコン便器洗浄 | ○ | ○ | ○ | × |
便フタ閉後洗浄モード | ○ | × | × | × |
温風乾燥 | ○ | × | × | × |
アメージュシャワートイレについては以下の記事でも紹介しています。 アメージュシャワートイレのメリットデメリット。口コミや価格相場も
その他、LIXILのトイレは以下の記事で詳しく紹介しています。 LIXILトイレのおすすめ機能。アメージュやベーシアなど機種の違いも
パナソニックの「2階」におすすめのトイレ
1位:アラウーノV・手洗いあり
アラウーノVはタンクがある訳ではないですが、パナソニックの他のトイレと比較して、使用最低水圧が低くても使用することができます。
また、通常のタンクトイレではトイレの水を流さないとタンク上部に備え付けられた「手洗い」の水が流れませんが、アラウーノVの「手洗い」は水道直結(洗面やキッチンの水栓と同じ)のため、トイレの水を流さなくてもボタンで水を流したり止めたりすることができます。しかも本体価格から+1万円で付けることができるため、価格もリーズナブルに設置できます。
そして便座の選択により価格の変動もしますが、おまかせ節電機能と8時間切りタイマーは、暖房便座を除く5つ全ての便座で附帯されていますので、消費電力も安心です。
2位:アラウーノS160
PR 神奈川・東京 限定 アラウーノS160 工事費込みセット 工事・保証込 税込 201,840円~ 家の隅々まで知り尽くした現役大工が出張見積り・責任施工。簡単なトイレ交換から大規模リフォームまで幅広く対応 PR 大阪・兵庫・奈良 限定 アラウーノS160 工事費込みセット 工事・保証込 税込 169,950円~ 便器のみの交換から、壁・床の張替えや和式から洋式へのリフォームも幅広く対応。無料出張見積り実施でキャンセルもOK。しつこい営業一切無し。
2階までタンクレスにしたい!というニーズであればアラウーノS160がおすすめです。理由はズバリ価格です。
TOTO、リクシルのタンクレストイレ相場は、定価約30万円台~となっていますが、アラウーノS160は基本的な機能を備えて税込 255,200円です。
排水のたびに、泡で便器を洗ってくれるポイントも、忙しい方におすすめなポイントです。
勿論、タンクレスであることによって、手洗い器を設置しないといけませんが、パナソニックでは最も安価な手洗い器は44,000円(税抜)?用意しておりリーズナブルな価格で設置できます。
注意点としては、新築であればほぼ問題ないですが水圧だけ確認が必要です。
その他、パナソニックのアラウーノは以下の記事で詳しく紹介しています。 アラウーノの機能とL150やS160などシリーズの違い
一体型のおすすめトイレ
一体型トイレとは、便器に対して専用の便座がセットになったトイレを指します。
タンクレストイレは、文字通りタンクがありませんが、一体型トイレはタンクがありつつも、便座と便器が一体になっていることから、タンクが目立ちにくくスッキリしたデザインが特徴です。
TOTOの一体型トイレは「GG」「GG-800シリーズ」
GGと、GG-800の違いは、手洗いの有無です。(GGが手洗い無・GG-800が手洗い有)
GGシリーズは、専用の便器とセットになっており、流線形のデザインが特徴です。
特にGGは、まるでタンクレストイレのようなデザインになっており、トイレ空間もスッキリさせることができます。
また一体型ならではの機能としては、便座と便器のすき間を掃除しやすいよう、便座が上がる「お掃除リフト」があります。
ピュアレストに比べるとコストは少し高いですが、新築時や1階のトイレのリフォームなどで、トイレ空間のデザインも少し気にしたい方におすすめです。
リクシルの一体型トイレは「アメージュシャワートイレ」「プレアスLSタイプ」
アメージュ便器は便座が自由に選択できますが、アメージュシャワートイレは専用便座になりますので、便座セットでのお求めになります。
またアメージュシャワートイレは、便器がアクアセラミック・ハイパーキラミックの2種類、そして便座が4種類、合計8種類から選択できるようになっています。
そしてプレアスLSタイプは、アメージュシャワートイレに比べて上位機種になります。
プラズマクラスターイオンで除菌脱臭ができる鉢内除菌や、立ち上がると自動で洗浄してくれる機能などが違いになっています。
タンクレストイレまで予算が取れないものの、高機能でデザインを良くしたい方におすすめの機種です。
タンクレスのおすすめトイレ
1位:TOTO「ネオレストAS」
TOTOのタンクレストイレのシリーズ「ネオレスト」の3タイプの中で中級モデルです。
トイレとしての各機能や省エネ性能でバランスが取れた機種になっています。
デザインもシャープな形状になっており、ネオレストのイメージにぴったりな機種です。
きれい除菌水を活用して便器内を除菌する「便器きれい」、ノズルを洗う機能「ノズルきれい」などの清掃に関する高機能がついています。
シリーズはAS2とAS1があり、AS2の方が上位機種です。
使用のたびに便座裏を漂白・除菌する「便座きれい」や、カートリッジでトイレ内のニオイを捕集・脱臭する「においきれい」の機能の有無が、シリーズの差になります。
2位:パナソニック「アラウーL150・タイプ0」
パナソニックのタンクレストイレは、TOTO・リクシルと異なる点は、便器の素材が異なることによる清掃性の良さと、便器/便座のつなぎ目がないことが、タンクレストイレの中では最も特徴的であります。
その中でも上位グレードのアラウーノL150は、オゾンウォーターやナノイーXなどの除菌機能も搭載されており満足度も高いトイレになっています。
またアプリで便の回数等が把握できるアプリ対応版が標準ではありますが、あまり使う機会は少ないように思うのと、外すと安くなるので不要であれば外すことをおすすめします。
3位:パナソニック「アラウーノS160」
PR 神奈川・東京 限定 アラウーノS160 工事費込みセット 工事・保証込 税込 201,840円~ 家の隅々まで知り尽くした現役大工が出張見積り・責任施工。簡単なトイレ交換から大規模リフォームまで幅広く対応 PR 大阪・兵庫・奈良 限定 アラウーノS160 工事費込みセット 工事・保証込 税込 169,950円~ 便器のみの交換から、壁・床の張替えや和式から洋式へのリフォームも幅広く対応。無料出張見積り実施でキャンセルもOK。しつこい営業一切無し。
アラウーノの中では真ん中のグレードの商品ですが、最低限の機能とタンクレストイレにしては価格の安さが魅力の商品です。
タンクレストイレにするメリットは?
- タンク有りトイレに比べて、デザイン性が高くスッキリしている。
- タンクがないことで、スッキリして掃除がしやすく、トイレ空間が広く使える。
- 高機能なタイプが多く、より様々な機能を使える。
タンクレストイレにするデメリットは?
- 価格が高くなりがち
- 水圧の問題がありますので、マンションや2階設置の場合は注意が必要です。
(水圧に関してはTOTOはブースターが設置されている機種が多く、リクシルはブースターの有無で選択可能、パナソニックはターントラップ構造の為最低水圧さえクリアしていれば問題ないので、必要以上に心配されることはありません)
上記のようなメリットとデメリットを理解したうえで、タンクレストイレのおすすめを紹介していきたいと思います。
またタンクレストイレの詳しい説明は以下のページで紹介しています。 欠点あり!タンクレストイレのデメリットとおすすめ機種
TOTOのタンクレストイレは「ネオレストシリーズ」
1位:TOTO「ネオレストAS」
TOTOのタンクレストイレのシリーズ「ネオレスト」の3タイプの中で中級モデルです。
トイレとしての各機能や省エネ性能でバランスが取れた機種になっています。
デザインもシャープな形状になっており、ネオレストのイメージにぴったりな機種です。
きれい除菌水を活用して便器内を除菌する「便器きれい」、ノズルを洗う機能「ノズルきれい」などの清掃に関する高機能がついています。
シリーズはAS2とAS1があり、AS2の方が上位機種です。
使用のたびに便座裏を漂白・除菌する「便座きれい」や、カートリッジでトイレ内のニオイを捕集・脱臭する「においきれい」の機能の有無が、シリーズの差になります。
2位:TOTO「ネオレストRS」
タンクレストイレの現実的な選択肢として、ネオレストRSです。
ネオレストは3種類ありますが、もっともスタンダード機種がRSになっています。
他の機種との違いは、きれい除菌水で洗う「便座きれい」や「においきれい」の機能付帯がない点や、便座が瞬間暖房便座ではなく常に温めている便座になっています。
RSの中でもタイプが3種類あり、機能によって価格も変動してくるため、ご自身に合わせた予算や欲しい機能ごとに選ぶと良いでしょう。
その他、TOTOのトイレは以下の記事で詳しく紹介しています。 TOTOトイレの機能とピュアレスト、ネオレストなどシリーズの違い
リクシルのタンクレストイレは「サティスシリーズ」
1位:LIXIL「サティスG・タイプG6」
サティスGタイプは3種類あり、その中でもおすすめは真ん中のグレードのG6になります。
理由としては、ルームリフレがあり自動的に便蓋が開いて、プラズマクラスターをトイレ空間全体に散布します。これによりトイレのお部屋全体の除菌や消臭効果をもたらします。
具体的な運転は、スイッチを押した翌日から、押した時刻の2時間前の時間から、約1時間プラズマクラスターの運転をします。
そしてサティスGタイプは、泡で洗ってくれる機能があるため、清掃性の向上が図られております。またサティスGは泡が出てくるので清掃性が、サティスSに比べてよくなっています。
LIXILタンクレストイレを導入されるのであれば、サティスGタイプをおすすめします。
2位:LIXIL「サティスS・タイプS6」
先ほど紹介したGタイプとは泡が出ないことの違いで、価格がリーズナブルになっています。
パナソニックは全てのトイレが「タンクレス」
1位:パナソニック「アラウーL150・タイプ0」
パナソニックのタンクレストイレは、TOTO・リクシルと異なる点は、便器の素材が異なることによる清掃性の良さと、便器/便座のつなぎ目がないことが、タンクレストイレの中では最も特徴的であります。
その中でも上位グレードのアラウーノL150は、オゾンウォーターやナノイーXなどの除菌機能も搭載されており満足度も高いトイレになっています。
またアプリで便の回数等が把握できるアプリ対応版が標準ではありますが、あまり使う機会は少ないように思うのと、外すと安くなるので不要であれば外すことをおすすめします。
2位:パナソニック「アラウーノS160」
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アラウーノの中では真ん中のグレードの商品ですが、最低限の機能とタンクレストイレにしては価格の安さが魅力の商品です。
マンションにおすすめのトイレ
マンションでのトイレのリフォーム時に気を付けるべきポイントをまずお伝えいたします。
- 間取りによっては省スペース化を図らないといけない。
- 水圧の確認が必要です。(水圧によっては設置できないトイレもあるため施工業者にて確認を行ってください)
- 排水方式の確認が必要です。マンションの場合は「壁排水」が多く、壁排水に対応している機種でないと設置できないマンションもあります。
また、十分な「間取りスペース」「水圧」が確保できる場合は、その他の条件で選ばれると良いかと思います。
1位:TOTO「ピュアレストMR」(マンション用リフォームモデル)
こちらの商品はマンションの便器入れ替えリフォーム用になります。一般住宅と異なりマンション向けの設計になっており、トイレ空間の中に排水立管があるトイレの入れ替えに最適になっています。
タンク幅が330mmとなっており、流すレバーの左右勝手が選択できるので、どちら側に排水立管があっても対応できます。
また排水位置を変えなくても便器を交換するだけで面倒な配管のやり替え等も発生しません(現場は事前調査が必要です)。またその状態でエロンゲート(大型便器)にすることができるのでゆったり座って頂くことができます。
またマンション入れ替え専用で、壁排水のみのラインナップです。
組み合わせ可能なおすすめウォシュレット(温水洗浄便座)は以下の記事で紹介しています。 ウォシュレット・温水洗浄便座おすすめ人気ランキング
2位:LIXIL「リフォレ」
こちらの商品は、リフォーム向けのタンク有のトイレです。
しかし、トイレ背面のキャビネットがトイレシステムとして設定されており、リフォームでの納まりが非常に便利で、短工期(半日~1日)で設置が可能です。また背面キャビネットに、ブラシや交換用のトイレットペーパー等が収納でき、トイレ空間が整理整頓がしやすくなるのと同時に、タンクがキャビネットに隠れているので、タンクレストイレのようなスッキリした印象になります。
またタンクレストイレを設置したいけど、手洗いの増設が大変で、床や壁を壊して配管の工事も余計にかかるのでは…という方は、壁等を壊さなくても手洗いが側面に後付けできるL型タイプもあります。(設置できる壁か否かの判断は必要)
キャビネットのレイアウトは、大きくは2種類に分類されI型(手洗いが便器背面)とL型(手洗いが便器側面)になりますが、マンションではI型がおすすめです。
それぞれトイレ空間の幅の応じて、標準開口タイプとワイド開口タイプがあり、また柱やパイプスペース等の切り欠きに対応もできます。
またシャワートイレの仕様は、5種類ありますが、真ん中のグレードのh2がおすすめです。
理由としてはノズル除菌/ノズルおそうじモード・鉢内スプレーといった清潔機能が整っており価格もお手頃になっていることが理由です。
3位:LIXIL「マンションリフォーム用 アメージュシャワートイレ」
アメージュ便器は便座が自由に選択できますが、アメージュシャワートイレは専用便座になりますので、便座セットでのお求めになります。
またアメージュシャワートイレは、便器がアクアセラミック・ハイパーキラミックの2種類、そして便座が4種類、合計8種類から選択できるようになっています。
便座の主な違いは以下の通りです。
6グレード | 4グレード | 2グレード | 1グレード | |
---|---|---|---|---|
鉢内除菌 | ○ | ○ | × | × |
フルオート便座 | ○ | × | × | × |
リモコン便器洗浄 | ○ | ○ | ○ | × |
便フタ閉後洗浄モード | ○ | × | × | × |
温風乾燥 | ○ | × | × | × |
アメージュシャワートイレについては以下の記事でも紹介しています。 アメージュシャワートイレのメリットデメリット。口コミや価格相場も
TOTOの「マンションリフォーム」におすすめのトイレ
1位:TOTO「ピュアレストMR」(マンション用リフォームモデル)
こちらの商品はマンションの便器入れ替えリフォーム用になります。一般住宅と異なりマンション向けの設計になっており、トイレ空間の中に排水立管があるトイレの入れ替えに最適になっています。
タンク幅が330mmとなっており、流すレバーの左右勝手が選択できるので、どちら側に排水立管があっても対応できます。
また排水位置を変えなくても便器を交換するだけで面倒な配管のやり替え等も発生しません(現場は事前調査が必要です)。またその状態でエロンゲート(大型便器)にすることができるのでゆったり座って頂くことができます。
またマンション入れ替え専用で、壁排水のみのラインナップです。
組み合わせ可能なおすすめウォシュレット(温水洗浄便座)は以下の記事で紹介しています。 ウォシュレット・温水洗浄便座おすすめ人気ランキング
2位:TOTO「GG-800(タンク式・手洗有)」
こちらの商品は、GGは通常のタンク有のトイレと比較して、高さや奥行きがコンパクトになっていることで、リフォーム後はトイレが後ろへ下がるため、トイレ空間が従来より広くなるよう設計されているのが特徴のトイレです。
リフォームの場合、側面の壁に手洗い器を設置したい場合は、GG手洗い器付(ワンデータイプ)にすると、壁を壊すことなく後付けで手洗い器が設置できます。
(カウンタータイプ/コーナータイプの2種類)
またGG-800はトイレ本体に手洗い器が付いているタイプで、深ひろボールでしっかり手を洗っても水ハネがしない広さがあることと、高さが従来の便器に比べて低いので、お子様でも手が届きやすい設計になっています。
そして機能面も高性能となっており、セフィオンテクトの便器に加え、きれい除菌水でノズルをあらうノズルきれい機能や、プレミストという便器内に用を足す前に水を便器内に散布し、この水により汚れの付着を軽減する機能もあります(きれい除菌水ではない)。
オート開閉や自動便器洗浄などの便利機能も備えており、タンクレスはやっぱり高いけどリフォームの際に機能面は充実させてたい、と感じられる方には丁度良い商品ではないでしょうか。
GG-800については以下の記事でも紹介しています。 GG-800ののメリットデメリット。口コミや価格相場も
その他、TOTOのトイレは以下の記事で詳しく紹介しています。 TOTOトイレの機能とピュアレスト、ネオレストなどシリーズの違い
リクシルの「マンションリフォーム」におすすめのトイレ
1位:LIXIL「リフォレ」
こちらの商品は、リフォーム向けのタンク有のトイレです。
しかし、トイレ背面のキャビネットがトイレシステムとして設定されており、リフォームでの納まりが非常に便利で、短工期(半日~1日)で設置が可能です。また背面キャビネットに、ブラシや交換用のトイレットペーパー等が収納でき、トイレ空間が整理整頓がしやすくなるのと同時に、タンクがキャビネットに隠れているので、タンクレストイレのようなスッキリした印象になります。
またタンクレストイレを設置したいけど、手洗いの増設が大変で、床や壁を壊して配管の工事も余計にかかるのでは…という方は、壁等を壊さなくても手洗いが側面に後付けできるL型タイプもあります。(設置できる壁か否かの判断は必要)
キャビネットのレイアウトは、大きくは2種類に分類されI型(手洗いが便器背面)とL型(手洗いが便器側面)になりますが、マンションではI型がおすすめです。
それぞれトイレ空間の幅の応じて、標準開口タイプとワイド開口タイプがあり、また柱やパイプスペース等の切り欠きに対応もできます。
またシャワートイレの仕様は、5種類ありますが、真ん中のグレードのh2がおすすめです。
理由としてはノズル除菌/ノズルおそうじモード・鉢内スプレーといった清潔機能が整っており価格もお手頃になっていることが理由です。
2位:LIXIL「マンションリフォーム用 アメージュシャワートイレ」
アメージュ便器は便座が自由に選択できますが、アメージュシャワートイレは専用便座になりますので、便座セットでのお求めになります。
またアメージュシャワートイレは、便器がアクアセラミック・ハイパーキラミックの2種類、そして便座が4種類、合計8種類から選択できるようになっています。
便座の主な違いは以下の通りです。
6グレード | 4グレード | 2グレード | 1グレード | |
---|---|---|---|---|
鉢内除菌 | ○ | ○ | × | × |
フルオート便座 | ○ | × | × | × |
リモコン便器洗浄 | ○ | ○ | ○ | × |
便フタ閉後洗浄モード | ○ | × | × | × |
温風乾燥 | ○ | × | × | × |
アメージュシャワートイレについては以下の記事でも紹介しています。 アメージュシャワートイレのメリットデメリット。口コミや価格相場も
その他、LIXILのトイレは以下の記事で詳しく紹介しています。 LIXILトイレのおすすめ機能。アメージュやベーシアなど機種の違いも
パナソニックの「マンションリフォーム」におすすめのトイレ
1位:アラウーノV・壁排水タイプ
アラウーノVは、シリーズの中で最も価格帯のリーズナブルな商品になりますが、組み合わせなどが選択できるモデルでもありますので、安価で自分の欲しい機能をチョイスすることができます。
アラウーノL150・アラウーノS141との大きな違いは「便座と便器が分離型であること」であることと、「激落ちバブルがない」ことです。アラウーノVはタンクレスではない?と思われている方もいるかと思いますが、タンクレスではあります。ただし手洗い器を本体に取り付けできることも違いであります。
お尻を洗浄できる便座が5タイプありますが、おすすめは価格と機能のバランスで真ん中のグレードのS5がおすすめです。
パナソニックのトイレは壁排水に対して、調整を台輪(便器の下に入れる高さを調整する部材)で行います。ほとんどのマンションに対応可能ですが、タンク有でないため水圧については念の為ご確認ください。
2位:アラウーノL150・壁排水タイプ
パナソニックのアラウーノL150は、設置可能水圧の点、または節水・節電の観点からリフォームにもおすすめの機種です。
エコナビで自動的に節電と快適性を保つために瞬間的に温めてくれる機能は、特に冬にはうれしい機能で、これも約10年程度使用していくと、同じタンクレストイレでもスタンダードなアラウーノS160と光熱費の差で、初期コスト上回ってしまうことも考えられます。
その他、パナソニックのアラウーノは以下の記事で詳しく紹介しています。 アラウーノの機能とL150やS160などシリーズの違い
戸建てにおすすめのトイレ
戸建てのリフォームにおすすめのトイレを紹介していきたいと思います。マンションより各社のバリエーションは豊富なため、選ぶ選択肢は広いです。
ただし、手洗いをどうするか?で選択肢が大きく分かれます。
トイレ本体に手洗いが付属するタイプか?トイレ本体から給排水を接続して壁を壊すことなく手洗いを後付けできるタイプか?です。
1位:LIXIL「リフォレ」
こちらの商品は、リフォーム向けのタンク有のトイレです。
しかし、トイレ背面のキャビネットがトイレシステムとして設定されており、リフォームでの納まりが非常に便利で、短工期(半日~1日)で設置が可能です。
また背面キャビネットに、ブラシや交換用のトイレットペーパー等が収納でき、トイレ空間が整理整頓がしやすくなるのと同時に、タンクがキャビネットに隠れているので、タンクレストイレのようなスッキリした印象になります。
またタンクレストイレを設置したいけど、手洗いの増設が大変で、床や壁を壊して配管の工事も余計にかかるのでは…という方は、壁等を壊さなくても手洗いが側面に後付けできるL型タイプもあります。(設置できる壁か否かの判断は必要)
またシャワートイレの仕様は、5種類ありますが、真ん中のグレードのh2がおすすめです。
理由としてはノズル除菌/ノズルおそうじモード・鉢内スプレーといった清潔機能が整っており価格もお手頃になっていることが理由です。
2位:TOTO「GG-800(タンク式・手洗有)」
こちらの商品は、GGは通常のタンク有のトイレと比較して、高さや奥行がコンパクトになっていることで、リフォーム後はトイレが後ろへ下がるため、トイレ空間が従来より広くなるよう設計されているのが特徴のトイレです。
リフォームの場合、側面の壁に手洗い器を設置したい場合は、GG手洗い器付(ワンデータイプ)にすると、壁を壊すことなく後付けで手洗い器が設置できます。
(カウンタータイプ/コーナータイプの2種類)
またGG-800はトイレ本体に手洗い器が付いているタイプで、深ひろボールでしっかり手を洗っても水ハネがしない広さがあることと、高さが従来の便器に比べて低いので、お子様でも手が届きやすい設計になっています。
そして機能面も高性能となっており、セフィオンテクトの便器に加え、きれい除菌水でノズルをあらうノズルきれい機能や、プレミストという便器内に用を足す前に水を便器内に散布し、この水により汚れの付着を軽減する機能もあります(きれい除菌水ではない)。
オート開閉や自動便器洗浄などの便利機能も備えており、タンクレスはやっぱり高いけどリフォームの際に機能面は充実させてたい、と感じられる方には丁度良い商品ではないでしょうか。
GG-800については以下の記事でも紹介しています。 GG-800ののメリットデメリット。口コミや価格相場も
3位:パナソニック「アラウーノV」
アラウーノVは、シリーズの中で最も価格帯のリーズナブルな商品になりますが、組み合わせなどが選択できるモデルでもありますので、安価で自分の欲しい機能をチョイスすることができます。
アラウーノL150・アラウーノS160との大きな違いは「便座と便器が分離型であること」であることと、「激落ちバブルがない」ことです。アラウーノVはタンクレスではない?と思われている方もいるかと思いますが、タンクレスではあります。ただし手洗い器を本体に取り付けできることも違いであります。
お尻を洗浄できる便座が5タイプありますが、おすすめは価格と機能のバランスで真ん中のグレードのS5がおすすめです。
パナソニックのトイレは壁排水に対して、調整を台輪(便器の下に入れる高さを調整する部材)で行います。ほとんどのマンションに対応可能ですが、タンク有でないため水圧については念の為ご確認ください。
TOTOの「戸建てリフォーム」におすすめのトイレ
1位:TOTO「GG-800(タンク式・手洗有)」
こちらの商品は、GGは通常のタンク有のトイレと比較して、高さや奥行がコンパクトになっていることで、リフォーム後はトイレが後ろへ下がるため、トイレ空間が従来より広くなるよう設計されているのが特徴のトイレです。
リフォームの場合、側面の壁に手洗い器を設置したい場合は、GG手洗い器付(ワンデータイプ)にすると、壁を壊すことなく後付けで手洗い器が設置できます。
(カウンタータイプ/コーナータイプの2種類)
またGG-800はトイレ本体に手洗い器が付いているタイプで、深ひろボールでしっかり手を洗っても水ハネがしない広さがあることと、高さが従来の便器に比べて低いので、お子様でも手が届きやすい設計になっています。
そして機能面も高性能となっており、セフィオンテクトの便器に加え、きれい除菌水でノズルをあらうノズルきれい機能や、プレミストという便器内に用を足す前に水を便器内に散布し、この水により汚れの付着を軽減する機能もあります(きれい除菌水ではない)。
オート開閉や自動便器洗浄などの便利機能も備えており、タンクレスはやっぱり高いけどリフォームの際に機能面は充実させてたい、と感じられる方には丁度良い商品ではないでしょうか。
GG-800については以下の記事でも紹介しています。 GG-800ののメリットデメリット。口コミや価格相場も
2位:TOTO 「ピュアレストEX」
ピュアレストEXは、TOTOのトイレの中ではスタンダードなモデルです。
急にトイレが壊れてあまり予算はかけれない、という方にオススメのトイレです。
ピュアレストQRに比べると定価では2万円程高く、ピュアレストEXはタンク部が丸みを帯びた形状でデザイン性を向上させると共に、手洗部がで手が洗いやすい形状になっています。
また、リフォームに対応しやすい排水芯パターンが120mmと155mm対応していますので、この点からピュアレストQRよりEXの方がリフォームという観点ではオススメです。
排水芯とは
トイレと排水管を接続する箇所を示す用語です。トイレには床側に排水する「床排水」とマンションなどに多い壁側に排水する「壁排水」が存在し、床排水の場合は「床排水の管の中心位置から、便器の後方の壁までの寸法」。壁排水の場合は「トイレの床面から、壁排水管の中心までの寸法」となります。リフォームの際には気を付ける必要があります。
また、こちらの「ピュアレストシリーズ」は組み合わせ便器と呼ばれるもので、便座を別で購入する必要があります。
(以前の便座が壊れていない場合は、引き継げる可能性もあります)
新規で便座を取り付ける場合は、上位モデルのアプリコットと、スタンダードモデルのウォシュレットがありますが、おすすめはアプリコットの一番スタンダードなモデルのF1Aです。
理由としては、おまかせ節電機能があり無駄な消費電力を抑えてくれるところで、ランニングコストを考えると結果的に安くなります。
また、イニシャルコストを極限まで安くしようとすれば、
- 一切機能のない「普通便座」
- 暖房機能のみの便座
- 他社(東芝、パナソニック)の低価格ウォシュレット
を付ける事も可能です。
組み合わせ可能なおすすめウォシュレット(温水洗浄便座)は以下の記事で紹介しています。 ウォシュレット・温水洗浄便座おすすめ人気ランキング
ピュアレストEXについては以下の記事でも紹介しています。 ピュアレストEXのメリットデメリット。価格相場や口コミも紹介
その他、TOTOのトイレは以下の記事で詳しく紹介しています。 TOTOトイレの機能とピュアレスト、ネオレストなどシリーズの違い
リクシルの「戸建てリフォーム」におすすめのトイレ
1位:LIXIL「リフォレ」
こちらの商品は、リフォーム向けのタンク有のトイレです。
しかし、トイレ背面のキャビネットがトイレシステムとして設定されており、リフォームでの納まりが非常に便利で、短工期(半日~1日)で設置が可能です。
また背面キャビネットに、ブラシや交換用のトイレットペーパー等が収納でき、トイレ空間が整理整頓がしやすくなるのと同時に、タンクがキャビネットに隠れているので、タンクレストイレのようなスッキリした印象になります。
またタンクレストイレを設置したいけど、手洗いの増設が大変で、床や壁を壊して配管の工事も余計にかかるのでは…という方は、壁等を壊さなくても手洗いが側面に後付けできるL型タイプもあります。(設置できる壁か否かの判断は必要)
またシャワートイレの仕様は、5種類ありますが、真ん中のグレードのh2がおすすめです。
理由としてはノズル除菌/ノズルおそうじモード・鉢内スプレーといった清潔機能が整っており価格もお手頃になっていることが理由です。
2位:LIXIL「リフォーム用 アメージュ便器」
アメージュ便器はシンプルなタンクありのトイレです。
リクシルの中でもアメージュ便器は、最もスタンダードなタンク有トイレとしての位置づけです。ただ側面は掃除がしやすいようにカバーが付帯しており、汚れが拭きやすい作りとなっております。また便座は自由に選択することができます。
便器については、アクアセラミックとハイパーキラミックの2種類があり、価格重視であればハイパーキラミックがおすすめです。
また、組み合わせ可能なおすすめウォシュレット(温水洗浄便座)は以下の記事で紹介しています。 ウォシュレット・温水洗浄便座おすすめ人気ランキング
アメージュ便器については以下の記事でも紹介しています。 アメージュ便器のメリットデメリット。口コミや価格相場も紹介
その他、LIXILのトイレは以下の記事で詳しく紹介しています。 LIXILトイレのおすすめ機能。アメージュやベーシアなど機種の違いも
パナソニックの「戸建てリフォーム」におすすめのトイレ
アラウーノは全ての機種で、戸建リフォーム用の排水キットを接続することで、リフォーム用になります。
1位:パナソニック「アラウーノV」
アラウーノVは、シリーズの中で最も価格帯のリーズナブルな商品になりますが、組み合わせなどが選択できるモデルでもありますので、安価で自分の欲しい機能をチョイスすることができます。
アラウーノL150・アラウーノS160との大きな違いは「便座と便器が分離型であること」であることと、「激落ちバブルがない」ことです。アラウーノVはタンクレスではない?と思われている方もいるかと思いますが、タンクレスではあります。ただし手洗い器を本体に取り付けできることも違いであります。
お尻を洗浄できる便座が5タイプありますが、おすすめは価格と機能のバランスで真ん中のグレードのS5がおすすめです。
パナソニックのトイレは壁排水に対して、調整を台輪(便器の下に入れる高さを調整する部材)で行います。
ほとんどのマンションに対応可能ですが、タンク有でないため水圧については念の為ご確認ください。
2位:パナソニック「アラウーノS160」
PR 神奈川・東京 限定 アラウーノS160 工事費込みセット 工事・保証込 税込 201,840円~ 家の隅々まで知り尽くした現役大工が出張見積り・責任施工。簡単なトイレ交換から大規模リフォームまで幅広く対応 PR 大阪・兵庫・奈良 限定 アラウーノS160 工事費込みセット 工事・保証込 税込 169,950円~ 便器のみの交換から、壁・床の張替えや和式から洋式へのリフォームも幅広く対応。無料出張見積り実施でキャンセルもOK。しつこい営業一切無し。
アラウーノS160は比較的新築の現場で多く採用されていますが、タンクレストイレへのリフォームでは価格の安さと、その特性を発揮します。
TOTO・リクシルと同様、手洗い器を側面の壁に設置する場合は、手洗い器をトイレ本体と給排水を繋ぐことができますので、壁を壊すことなく手洗い器が後付け可能です。
リフォーム用の後付け型の手洗い器は、アラウーノ専用手洗いとして4タイプありバリエーションが豊富です。
(キャビネットタイプ・背面タイプ・カウンタータイプ・コーナータイプ)
その他、パナソニックのアラウーノは以下の記事で詳しく紹介しています。 アラウーノの機能とL150やS160などシリーズの違い