組み合わせトイレのおすすめ9選!メリットや交換費用の目安も

TOTOやLIXIL、パナソニックな組み合わせトイレのおすすめ商品をご紹介!メリット・デメリットや、一体型トイレやタンクレストイレとの違いも交えて解説。どんなメーカーの便座でもOK?交換費用はいくら?といった疑問にもお答えします。

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組み合わせトイレのおすすめ9選!メリットや交換費用の目安も

目次

おすすめ組み合わせトイレ(分離型)

人気のおすすめ組み合わせトイレはTOTO「ピュアレストQR」「ピュアレストEX」、そしてLIXIL「アメージュ便器」の3商品です。

TOTO「ピュアレストQR」

TOTO 組み合わせ便器ピュアレストQR

TOTO 組み合わせ便器

ピュアレストQR

税込 34,892円~ ※タンクのみ商品に注意・便座別売り(2022/06/18 時点)

便器をキレイに保つための工夫が込められた、TOTOのおすすめ組み合わせトイレです。陶器表面をナノレベルで滑らかに仕上げた「セフィオンテクト」を採用し、親水性も高めることで、汚物を流れやすくすると同時に汚れ自体も落としやすくしています。

また洗浄水が渦を巻くように流れることで、より少ない水量で効率よく便器全体を洗浄できる「トルネード洗浄」を搭載しているほか、汚れが溜まりやすい便器のフチをなくした「フチなし形状」により、清掃性も向上しています。

手洗いありのタンクは、手を洗いやすく水跳ねを少なくするため、ボウルが従来よりも深く設計されています。一方、手洗いなしのタンクは、トイレ空間がよりスッキリ広く見えるよう、従来品よりも61mm低く設計されています。

<スペック>

  • 手洗い:あり/なし
  • 洗浄水量:1回あたり大4.8L/小3.6L
  • カラー:ホワイト/パステルアイボリー/パステルピンク/ホワイトグレー
  • 搭載機能:セフィオンテクト/トルネード洗浄/フチなし形状/水たまり面(小さい)/便器サイズ(エロンゲート:大型)/防露便器/防露タンク/超節水

ピュアレストQRについては以下の記事でも紹介しています。

TOTO「ピュアレストEX」

TOTO 組み合わせ便器ピュアレストEX

TOTO 組み合わせ便器

ピュアレストEX

税込 71,800円~ ※タンクのみ商品に注意・便座別売り(2022/06/18 時点)

基本的な機能については「ピュアレストQR」とほぼ同等ですが、こちらのピュアレストEXはスタイリッシュなデザインに仕上がっているのが特徴です。

特にTOTOのウォシュレット「アプリコット」と組み合わせると、凹凸が少なく段差や隙間が大幅に抑えられることから、見た目がスッキリするだけでなくお手入れもしやすくなります。

またタンクにオーバルデザイン(丸みを帯びた楕円形)を採用したことにより、やや広くやわらかい雰囲気のトイレ空間を作り出すことができます。便器につながる給水・給電管、ウォシュレットのコードなどをサイドカバーで覆うことで清掃性が向上し、よりスッキリした印象に仕上がります。

<スペック>

  • 手洗い:あり/なし
  • 洗浄水量:1回あたり大4.8L/小3.6L
  • カラー:ホワイト/パステルアイボリー/パステルピンク/ホワイトグレー
  • 搭載機能:セフィオンテクト/トルネード洗浄/フチなし形状/水たまり面(小さい)/便器サイズ(エロンゲート:大型)/防露便器/防露タンク/超節水

ピュアレストEXについては以下の記事でも紹介しています。

LIXIL「アメージュ便器」

LIXIL(INAX)トイレアメージュ便器

LIXIL(INAX)トイレ

アメージュ便器

税込 34,155円~※便座別途(2022/06/04 時点)

お手入れがしやすい「フチレス」構造および側面を覆うサイドカバーが付いた便器です。少ない水流でも強力に便器内を洗浄できる「パワーストリーム洗浄」を搭載しています。

特筆すべきは、便器に「アクアセラミック」を採用している点です。日頃のお手入れだけで、頑固な水垢の固着を科学的に防げる構造に仕上がっており、便器を長くキレイに保つことができます。

アクアセラミックは親水性にも優れており、汚物と便器表面の間に洗浄水が入り込むことで、汚物が浮いて流れやすくなります。またISO(国際標準化機構)に準拠した銀イオンパワーにより、黒ずみを招く細菌の繁殖を抑えたり、汚れやにおいを軽減したりする力も備えています。

<スペック>

  • 手洗い:あり/なし
  • 洗浄水量:1回あたり大5L/小3.8L(ECO5の場合。ECO6は1回あたり大6L/小5L)
  • カラー:ブルーグレー/ピンク/オフホワイト/ピュアホワイト
  • 搭載機能:アクアセラミック/フチレス/パワーストリーム洗浄/超節水

TOTOの組み合わせトイレ(分離型)

メーカー別に、組み合わせトイレのラインアップを紹介します。TOTOでは上述した「ピュアレストQR」「ピュアレストEX」のほか「ピュアレストMR(マンションリモデル)」も用意されています。

ピュアレストQR

TOTO 組み合わせ便器ピュアレストQR

TOTO 組み合わせ便器

ピュアレストQR

税込 34,892円~ ※タンクのみ商品に注意・便座別売り(2022/06/18 時点)

ベーシックモデルです。リーズナブルながら汚れが付きにくくお手入れもしやすい「セフィオンテクト」「トルネード洗浄」「フチなし形状」などの基本機能はすべて搭載されています。従来品と比べ最大71%という超節水型で、日々何度も使うトイレに節水性を求めたい方におすすめです。

ピュアレストQRについては以下の記事でも紹介しています。

ピュアレストEX

TOTO 組み合わせ便器ピュアレストEX

TOTO 組み合わせ便器

ピュアレストEX

税込 71,800円~ ※タンクのみ商品に注意・便座別売り(2022/06/18 時点)

ハイグレードモデルです。「セフィオンテクト」「トルネード洗浄」「フチなし形状」などの基本機能はピュアレストQRと同等、高い節水性も備えています。タンクは楕円形をしており、やわらかくスッキリした印象があります。スタイリッシュなトイレ空間を求める方におすすめです。

ピュアレストEXについては以下の記事でも紹介しています。

ピュアレストMR(マンションリモデル)

TOTO 組み合わせ便器ピュアレストMR

TOTO 組み合わせ便器

ピュアレストMR

税込 51,690円~ ※タンクのみ商品に注意・便座別売り(2022/06/18 時点)

こちらは「壁排水専用」の組み合わせトイレです(※)。便器の排水方式には「壁排水」と「床排水」があり、このうち壁排水は、築年数が経過した一部マンションや公団住宅などで使われていることが多い排水方式です。便器後方から壁に向かって太い排水管が伸びているタイプが壁排水です。

※便器から横に伸びた排水管が「立管(たてかん、縦管)」につながっている場合も「ピュアレストMR」が取り付けできる場合があります。なお立管とは、地面などに埋め込まれた主管(集合住宅であれば全戸の排水が集まる管)につながる排水管のことです。立管はトイレ内にむき出しもしくはボックスなどに収納されています。

リクシルの組み合わせトイレ(分離型)

LIXILの組み合わせトイレは「アメージュ便器」と「一般洋風便器(BL認定品)」が用意されています。BL認定品とは「財団法人ベターリビング」が認定したことを示すもので、品質や価格、サービスなどが優秀と判断された住宅部品に与えられます。無償保証(2年間)と賠償保険が付いてきます。

アメージュ便器

LIXIL(INAX)トイレアメージュ便器

LIXIL(INAX)トイレ

アメージュ便器

税込 34,155円~※便座別途(2022/06/04 時点)

水垢が付きにくく汚物が流れやすい「アクアセラミック」を搭載した便器で、お手入れがしやすい「フチレス」および勢いよく便器全体に洗浄水が流れる「パワーストリーム洗浄」を搭載しています。便器表面は傷付きにくく、抗菌仕様になっているため長くキレイに保つことができます。

一般洋風便器(BL認定)

一般的によく見かけるタイプの洋式便器ですが、溜水面が広く、渦を発生させて洗浄する「ネオボルテックス式」を採用していることから、洗浄音が静かなのが特徴です。防露便器となっているほか、洗浄水量は大6L/小5Lと、同じLIXILの「ECO6便器」と同等クラスです。

パナソニックの組み合わせトイレ(分離型)

パナソニックのトイレはアラウーノシリーズのみで、そのうち組み合わせトイレは以下の「アラウーノV」となります。

アラウーノV

パナソニック トイレアラウーノ アラウーノV 手洗い有

パナソニック トイレ

アラウーノ アラウーノV 手洗い有

税込 54,300円※便座無~(2022/06/11 時点)

パナソニック トイレアラウーノ アラウーノV 手洗いなし

パナソニック トイレ

アラウーノ アラウーノV 手洗いなし

税込 53,400円※便座無~(2022/06/11 時点)

1シリーズですがパナソニックのこだわりがふんだんに詰まっています。まず便器は陶器製ではなく、有機ガラス系の「スゴピカ素材」を採用しています。水垢が付きにくく、割れやヒビ、傷にも強いといった特徴があります。約20秒かけて便器内をまんべんなく洗浄したのち、流れる方向を変えて一気に排水するという「3Dツイスター水流」など、家電メーカーならではの技術も搭載されています。

またタンクレストイレでありながら、手洗いがついている便器が選べることも特徴です。

組み合わせにオススメのウォシュレット、温水洗浄便座

組み合わせトイレのメリットは、好きな便座が選べるという点です。
便器の機能ももちろんですが、TOTOのウォシュレットシリーズや各メーカーの温水洗浄便座も、豊富な機能を搭載した機種が登場しています。組み合わせトイレにおすすめのウォシュレット、温水洗浄便座についてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

組み合わせトイレのメリット。一番はコスト面

独立した便器・便座を組み合わせる組み合わせトイレ、一番のメリットはトイレの購入時やオンス洗浄便座の故障時にかかる費用が安く済む点が魅力です。
組み合わせトイレのメリットを詳しく見ていきましょう。

リーズナブルな価格帯のものが多い

組み合わせトイレは一般的に広く普及しているタイプで、一体型トイレやタンクレストイレと比べると低価格の商品が多くなっています。低価格ですが、節水性といった機能も充実した商品が増えています。

便座が故障したときなどは部分的に交換できる(修理費用も抑えられる)

後述する一体型トイレは、便座が故障したら便器やタンクごと交換・修理しなければならないことがあります。その点、組み合わせトイレは便座だけ交換・修理できますので、余分な費用を抑えられるメリットがあります。

ほしい機能を搭載した便座が選べる

組み合わせの選択肢が広く、ほしい機能を備えた便座が選べる点もメリットです。「便器やタンクは古いままでよい、便座だけ最新のものがほしい」「余計なコストはかけたくない、最小限の機能さえ付いていればよい」といったニーズに対応できます。

手洗いのあり・なしが選べる

たとえばトイレ内に手洗い場を作ると狭くなってしまうという場合、手洗いありにすればスペースを節約できます。逆にタンクの上を収納スペースにしたい場合、手洗いなしにすることで蓋の上を活用できます。

水圧が低い場所でも問題なく使える

使用後はタンクに溜めた水を流すため、水圧の影響を受けることなく使用できます。たとえばマンションの上層階で水圧が低いと感じるご家庭でも、組み合わせトイレであればストレスなく使用できるでしょう。

組み合わせトイレのデメリット。デザイン性や掃除のし易さで劣る

さまざまなメリットがある一方、組み合わせトイレのデメリットには、その他のトイレと比べてデザイン性が劣る点や、便器や便座、タンクが分離することから凹凸が多くなり掃除のしやすさでマイナスとなりす。
デメリットも詳しく見ていきましょう。

隙間や入り組んだ部分が多く掃除がしづらいことがある

独立した各パーツを組み合わせる関係で、どうしても継ぎ目や狭い隙間などが生じます。このため掃除が行き届きにくいというのが、組み合わせトイレのデメリットのひとつです。

タンクに水を溜めるため連続使用には適さない

水圧の影響を受けない反面、タンクに水が溜まるまで使用できない(できても十分な水量を確保できない)というデメリットがあります。多人数のご家庭で連続使用する場合はストレスになるかもしれません。

デザイン性では一体型やタンクレスに劣る

よくいえば「なじみのあるデザイン」ですが、一体型トイレやタンクレストイレと比べると凹凸や継ぎ目などが多い分ごちゃっとしているように見えます。人によっては気にならないかもしれませんが、スタイリッシュなトイレ空間がお好みの場合は不向きかもしれません。

組み合わせトイレと一体型トイレやタンクレストイレとの違い

便座と便器、タンクが一体になっているのが「一体型トイレ」

一体型トイレとは便座と便器、タンクがひとつになったトイレです。組み合わせトイレと比べて継ぎ目や凹凸が少なくスッキリ見える点、掃除が行き届きやすい点がメリットです。また組み合わせトイレと同じく手洗いの有無が選べるほか、水圧に影響を受けない点もメリットです。

一方、便座のみを自由に選べない点や、便座が故障しても部分的に交換・修理できないため費用が高くなる点などはデメリットです。

一体型トイレは以下の記事で詳しく解説しています。

水を溜めておくタンクがないのが「タンクレストイレ」

タンクがない分コンパクトで、タンクの高さも感じないためトイレ空間をよりスタイリッシュに仕上げたい方に向いているのがタンクレストイレです。水道管からの水を直接便器の洗浄に使用するため、連続使用にも適しています。入り組んだ箇所も少ないため、一体型トイレよりもさらに掃除がしやすいメリットもあります。

一方で手洗いが便器と一体型になっていないトイレが多いため、別で設置しなければならない点や、価格が組み合わせトイレよりも高い点、便座の故障時には便器ごと交換・修理しなければならない点などはデメリットです。また水道水を直接流すため、水圧が低い場所では十分に洗浄できないことがあります。

タンクレストイレトイレは以下の記事で詳しく解説しています。

組み合わせトイレはどんな便座でも取り付けOK

取付可能であればメーカーは問わない

適合する機種であれば、メーカーを超えて組み合わせることが可能です。たとえばTOTOの組み合わせトイレに、パナソニックの温水洗浄便座を取り付けるといったこともできます。「便器はA社だが、B社の便座の機能がほしい」というニーズに応えられるのが組み合わせトイレの魅力です。ただし以下の点は注意しましょう。

便器の開口部やコンセントなどの確認は必須!

温水洗浄便座のサイズはひとつではありません。一般的に、便器の開口部のサイズにより「レギュラー(標準)」「エロンゲート(大型)」という2種類に分かれます。標準・大型兼用の温水洗浄便座も増えていますが、念のため便器の開口部は確認しておいたほうがよいでしょう。

またトイレ内にコンセントがあるかどうかや、止水弁のタイプも確認しておくと安心です。

特に普通便座(※)から温水洗浄便座に買い換える場合、コンセントがないと各機能が使えません。コンセントの増設や新設は電気工事士に依頼する必要があるため、事前に確認し必要に応じてコンセントを増やしておきましょう。

また便座を取り付けている間、タンクに水が流れないようにするため止水弁を閉める必要があります。場所とともに、マイナスドライバーなどの工具で簡単に閉められるタイプかどうかも確認しておきましょう。

※普通便座とは、温水洗浄機能などを搭載していない座る機能だけの便座のことです。

組み合わせトイレの交換にかかる費用

組み合わせトイレの交換費用の一例を紹介します。なお価格はすべて税込み、および商品代・工事費込みで、2022年5月28日時点で確認できたものです。

「普通便座」であれば10万円以下というケースも多い

とにかく交換費用を抑えたい方は普通便座との組み合わせがおすすめです。

たとえばLIXILの「LC節水便器」と「普通便座」のセットは、キャンペーンや割引などを実施しているタイミングであれば、本体と工事費(取り外し・取り付け)込みで39,800円(税込み)〜で交換できる場合があります。

「温水洗浄便座 (ウォシュレットなど)」の場合は10〜20万円程度

TOTOの便器「ピュアレストQR」とパナソニックの温水洗浄便座「ビューティ・トワレ(脱臭機能なし)」を組み合わせた場合、本体と工事費を含めても10万円程度に収まるケースが多いようです。

またLIXILの「アメージュ便器」とパナソニックの温水洗浄便座「ビューティ・トワレ」のセットは本体と工事費込みで10万円程度、いずれもTOTOの便器「ピュアレストQR」と温水洗浄便座「アプリコットF1 ウォシュレット」のセットは本体と工事費込みで15万円程度〜など、温水洗浄便座のグレードで価格が大きく変わってきます。

多機能な便座を選ぶ場合は25万円以上かかることも

オート便器洗浄やリモコン便器洗浄などを搭載したTOTOの「アプリコットF1A」は、メーカー希望小売価格138,160円です。

同じくTOTOの「アプリコットF3A」は、センサーによる便座のオート開閉機能を搭載しており、メーカー希望小売価格196,460円とより高価です。

販売業者によってそこから値引きされていることも多いのですが、多機能な便座を取り付けたいと思った場合、便器やタンクの価格も含めると25万円を超えるケースも発生します。

組み合わせや業者でも変わるため必ず「見積もり」を取ることが大切

組み合わせトイレの交換費用は業者によって価格設定が異なるほか、メーカーや機種、組み合わせる便座や便器、手洗いの有無などによっても変わってきます。

また同じメーカーや便座のタイプでも、キャンペーンや割引を実施しているタイミングなどで費用が変わります。

組み合わせトイレを交換する際は本体価格のほか「工事費込みかどうか」「古い便器の取り外しや廃棄にかかる費用が含まれているかどうか」「そのほか追加費用が発生するのはどういったケースか」などもチェックしておくと安心です。

トラブルを防ぐためにも必ず見積もりを取り、納得できる価格かどうか確認した上で交換工事を依頼しましょう。