節水トイレのメリットとデメリット!水道代水量比較やおすすめ3選も

節水トイレのメリット・デメリット並びにデメリットを解決するための方法を解説するとともに、最新機種の洗浄水量や洗浄方式、水道代がどれくらい安くなるかといった目安まで徹底解説!TOTOとLIXIL、パナソニックの節水トイレのおすすめ商品も紹介!

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節水トイレのメリットとデメリット!水道代水量比較やおすすめ3選も

目次

節水トイレの5つのメリット。一番はやっぱり水道代

使うたびに水道代の節約になる

節水トイレは、非節水トイレと比べて一度に使用する水量が少ないのが特徴です。非節水トイレから節水トイレに交換した場合、使えば使うほど節水でき水道代が抑えられるというメリットがあります。お使いのトイレの年式や使用頻度などでも変わりますが、目安として、20年前のトイレ(大6〜8L)と比べた場合、年間約4,000〜6,000円程度、節水になると想定されます。

便器掃除がしやすい商品が多い

少ない水量で洗浄するため、便器そのものにも汚れがつきにくく落としやすい工夫が込められています。たとえばTOTOのセフィオンテクト加工は、陶器の表面をナノレベル(100万分の1mm)でツルツルにして汚れを落としやすくしています。このため、普段の便器掃除もしやすいというメリットがあります。

タンクに水が溜まる時間が短い

節水トイレは「連続で流したい」といった際の、水を流せるようになるまでの待ち時間も短くなっています。具体的には、従来のトイレよりもタンクに水が溜まる時間が短縮されています。

水圧や配管の状態によりますが、たとえばTOTOの一般的なタンクで約60~120秒だったところ、節水トイレでは約30〜60秒(大洗浄4.8Lに設定時)とおよそ半分の時間にまで縮まっています。

トイレを流すときの音が小さい

従来のトイレでは水が便器のフチから排水口に向かって縦に流れていましたが、節水トイレは渦を巻くように流れます。この洗浄方式により、水を流したときの音も小さくなっています。

どの程度小さいかは水圧や洗浄方式によりますが、たとえばパナソニックのアラウーノでいうと、従来の洗浄音「約70dB(騒々しい街なか程度)」に対し節水トイレは「約55dB(通常の話し声程度)」まで抑えられています。

節電など多機能な商品が多い

最新の節水トイレ(ウォシュレット/温水洗浄便座)には、節水以外にもさまざまな機能が搭載されています。たとえばトイレを使わない時間帯を学習して自動で節電してくれる機能、温水の温度を自動調節してくれる機能などは節電につながります。

年間に換算すれば数千円など大きな節約になる可能性があります。そのほかオート開閉やノズル洗浄、除菌など多機能な商品が多くあります。

節水トイレの4つのデメリット。しっかり流せない場合も

水量が少ないためつまりやすい

これまで問題なく流れていた排泄物やトイレットペーパーがつまることがあります。便器は汚れがつきにくく落としやすいよう工夫されているためキレイになるかもしれませんが、水量不足により排水管の奥へ流し込めず途中でつまってしまうケースが想定されます。

「トイレットペーパーは適量を守る」「大と小を正しく使い分ける」など、適切な使い方を心がけましょう。

排泄物が流れきらず臭いがする

排泄物を一度に流しきれず臭いが発生する可能性があります。また上述の理由で、排泄物などが排水管の途中に溜まった場合も臭いが発生するおそれがあります。

通常は封水(排水管のS字などに曲がった部分に溜まる水)がありますので、悪臭が空間に流れ込んでくることはありません。しかし洗浄水を流しているときは空気が出入りしますので、悪臭が漂ってくる場合があります。
 

リフォーム費用がかかる

非節水トイレから節水トイレに交換する場合、便器やウォシュレット(温水洗浄便座)の代金のほか、既存の便器の取り外しや処分などの費用もかかります。排水管の位置を変えたり、新たに電源を引いたりする場合はさらに費用が追加になります。

節水トイレに交換したものの、リフォーム費用が高くついて元を取るまで数年かかった、ということも考えられます。

バリウムが流れずに便器にこびりついてしまう

検査のときに下剤を渡されることからも分かるように、バリウムには「固まる」という性質があります。排便時に冷えて固まったり、便器にこびりついた状態で固まったりした場合、節水トイレの水量では流せない可能性があります。

固まったバリウムは水よりも重いため、より流すことが困難になります。バリウムが便器に直接触れないようにトイレットペーパーを敷いておく、洗浄水を流しながら排便するなどの工夫をしましょう。

節水トイレの注意点

「床排水」と「壁排水」では節水量が変わる場合がある

  • 床排水…便器から床へ向かう排水方式。一般的に壁排水よりも節水性に優れている
  • 壁排水…便器から後方や左右の壁へ向かう排水方式。床排水より節水性が低い場合が多い

トイレの排水にはこのように「床排水」と「壁排水」があり、排水方式によって節水量が変わる場合があります。たとえばTOTOのタンクレストイレ「ネオレストAH」は、1回の洗浄水量が床排水3.8L、壁排水4.8L(いずれも「大」の場合)と1Lの差があります。

「期待していた節水効果が得られなかった」とならないよう、事前にご家庭の排水方式を確認しておくことが大切です。

タンクレストイレは水圧が低いと設置できない場合も

タンクレストイレは、水道水を直接トイレの洗浄に使用します。水圧が低い場所だと、便器を十分洗浄できないなどの理由で設置を断られる場合があります。

必要な水圧はメーカーや機種によって異なる場合がありますので、交換前に要件を満たしているかきちんと確認しておく必要があります。

つまった場合は節水トイレ用のラバーカップ(スッポン)が必要

節水トイレの排水口は複雑な形状をしています。そのため一般的な洋式用のラバーカップでは密閉できず、トイレつまりがうまく解消できない可能性があります。帽子のツバのようなものがついた節水トイレ用のラバーカップを用意しておく必要があります。

なお節水トイレ用も含め、ラバーカップについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

節水トイレのデメリットの解決方法

洗浄水量を増やす

節水トイレの洗浄水量は増やすことができます。メーカーや機種で設定方法が異なりますので、ここでは一例を紹介します。

TOTO

たとえば一体型トイレ「GG/GG-800」では【大4.8L/小4.0(3.6)L/eco小3.8(3.4)L】から【大6L/小5L/eco小4L】へと変更が可能です。ウォシュレット本体の電源を切ってから「おしり入/切スイッチ」を、ピッという電子音が鳴るまで押し続ければ洗浄水量が増えます。

その後、本体の電源を入れ直せば設定完了です。

LIXIL

たとえばタンクレストイレ「サティスG(超節水ECO5搭載機種)」では【大5L/小3.8L】から【大約5.5L/約4.3L】へと洗浄水量を増やすことができます。壁リモコンの「自動洗浄」と「大」を同時に2秒以上長押しして変更できるほか、インテリアリモコンやスマートリモコンからも設定を変更できます。

なお「サティスG・S・Eタイプ」などは、洗浄水量を元へ戻す際にサービスマンに作業を依頼しなければならないことがあります。LIXILホームページから有料での申し込みとなるため、現状の水量に不満や問題がない場合、お試しで変更してみることは控えたほうがよいかもしれません。

またシャワートイレ一体型の「アメージュZA」も【大5L/小3.8L】から【大8L/小6L】へと変更できますが、手順が大きく異なります。

作業に先立ち、タンク内の「フラッパー弁(便器に流れる水量を調節するための、上下に動く弁)」に付いている「水位調節筒(フラッパー弁の浮玉の下にある筒)」を手配しておく必要があります(部品番号:75-2523-2)。

作業の手順としてはまず止水栓を閉めて、レバーを回してタンク内の水を抜いたらフタと中フタを外します。

次に、レバーのタンク内部に付いている玉鎖(白・黒)を外し、タンク底の弁座(フラッパー弁を受け止める部品)からフラッパー弁を取り外します。

ここで、フラッパー弁の浮玉の下にある水位調節筒を、あらかじめ手配していたものに取り替えます。

交換後、白の玉鎖についている「止めリング」を、上から8番目と9番目の玉の間に差し込み、フラッパー弁を弁座にカチッと取り付けてスムーズに動くことを確認します。

次に「補給水切替弁(給水ホースからタンク内に伸びている管の、先端のほうに付いているツマミのような部品)」を左に回し、上から5つ目の目盛りの下に「▲」が来るように調整します。

あとは、最初のほうで外した玉鎖をレバーに取り付け、中フタとフタを閉めたら止水栓を開きます。試しに水を流して問題なければ完了です。

なお手洗付きのタンクの場合は、フタを戻す際に、吐水口への接続管を正しい取付位置に確実にはめ込むことが大切です。取り付けが不十分だった場合、水漏れの原因となるため気をつけましょう。

パナソニック

タンクレストイレ「アラウーノ 」では【大4.8L(標準)】と【大5.7L】【大8.0L】の切替が可能です(変更できるのは大のみ)。リモコンのカバーを開いて温度設定のサブボタン「便座」「温水」を同時に2秒間押すたびに水量が切り替わります。

「アラウーノS」は【大5.7L】から【大10L】へと変更が可能です(小は変わらず)。リモコンの「弱」と「自動便器洗浄」を同時に2秒間押すとブザー音が鳴り、増量モードに設定されます。

解除したいときは、漏電遮断器(プラグ付き)をコンセントから抜き、便器本体の電源を切ります。そのまま20秒待ってから、本体操作部の「洗浄開始」ボタンを押したまま、先ほど抜いた漏電遮断器をコンセントに差し込みます。

洗浄開始ボタンは「ピー」と鳴るまで5秒以上、押したままにします。「ピッ」という音は電源が入ったことを知らせる音なので、間違えないように気をつけましょう。これで設定が解除されました(すでに解除されていた場合は音が鳴りません)。

「アラウーノV/New アラウーノV」も【大4.6L(標準)】【大5.7L】【大8L】への切替が可能です。コンセントから電源プラグを抜いて10秒以上待ったら、便器操作部の「便器水位」ボタンを押しながら電源プラグを差し込みます。

「ピピ」という音がしたら設定変更モードになった合図です。10秒以内に便器操作部または手洗い操作部にある便器洗浄「大(大洗浄)」を押せば、洗浄水量が切り替えられます(10秒を超えた場合は最初からやり直し)。

「ピピピピピピ」と鳴ったときは【大4.6L】から【大5.7L】に増量したという合図です。また「ピーピーピー」であれば【大5.7L】から【大8L】へ増量されたということです。「ピピピ」と短い合図だったときは【大8L】から【大4.6L】に戻ったことを意味します。

好みの水量に設定変更したあと、約10秒待てば「ピー」と音がして電源ランプが点灯し、通常運転に戻ります。

トイレットペーパー以外は流さない

非節水トイレも同様ですが、やはりつまりを防ぐためにはトイレットペーパー以外のものを流さないのが基本です。水に溶けるお掃除シートなどもできれば流さないほうがよいでしょう。ゴミ箱に捨てるのが不衛生に感じる場合は、専用のポリ袋に入れて密閉するといった方法があります。どうしても流す場合は、1枚ずつ様子を見ながら流しましょう。

たとえトイレットペーパーでも大量に流さない

トイレットペーパーでも、一度に大量に流せばつまりの原因となる場合があります。適量を守ることとあわせて、大量に流すときは数回に分けるようにしましょう。

なおトイレットペーパーにはJIS規格があります(JIS規格P4501)。そこでは「紙の幅」や「芯の太さ」などのほか「水に対するほぐれやすさ」も基準(100秒以内でほぐれる等)が設けられています。

トイレットペーパーを流す習慣がある日本では、排水管のつまりなどを防ぐためにもほぐれやすさは重要です。

その点、注意したいのが「つまりやすい」といわれている海外製のトイレットペーパーです。海外では水に流す習慣がないところも多いため、日本のように必ずしもほぐれやすい素材で作るわけではありません。

こうした海外製のトイレットペーパーを節水トイレに流してしまうと、トイレつまりの原因となる場合があります。トラブルを避けるためにも、国産メーカーのトイレットペーパーの使用をおすすめします。

万が一節水トイレがつまってしまったときの対処方法は?

節水トイレ用のラバーカップを使う

お伝えしたように、節水トイレの排水口は形状が複雑なため、一般的な洋式用のラバーカップではうまくトイレつまりを解消できない可能性があります。必ず、ツバのついた節水トイレ用のラバーカップを使いましょう。

業者を呼ぶ

節水トイレ用のラバーカップが手に入らないときや、トイレつまりの原因が不明なとき、固形物が原因のときなどは速やかに業者を呼びましょう。節水トイレ用のラバーカップで解消されないときも同様です。

放置して直ればよいのですが、そうでなければ悪化し修理費用や洗浄費用が高額になってしまうおそれがあります。トイレを使えない時間もその分だけ長くなり、生活にも影響を及ぼしてしまいます。

各メーカーの節水トイレの流し方・仕組み

TOTO「トルネード洗浄」

汚物が付着しやすい便器後方に向かって勢いよく水が流れ出し、そのまま渦を巻くように便器全体を洗浄して排水口へ流れていきます。少ない水量でまんべんなく洗浄できるように工夫されています。また便器を正面から見たときに吐水口が見えないため、見た目もスッキリしているのが特徴です。

LIXIL「パワーストリーム水流」

同じく、洗浄水が渦を巻くように流れて便器全体の汚れを効率よく洗い流します。中でもタンクレストイレ「サティスG」は、便器手前のカーブを緩やかにすることにより、吐水時の勢いを損なうことなく洗浄水が便器にまんべんなく回るよう工夫されています。

パナソニック「スパイラル水流」「3Dツイスター水流」「ターントラップ方式」

「アラウーノL150シリーズ」「S160シリーズ」に搭載されているのが「スパイラル水流」です。便器後方から洗浄水が勢いよく流れ出し、そのまま便器内を旋回して便器をまんべんなく洗います。

一方「3Dツイスター水流」は「New アラウーノV」に搭載されている洗浄方式で、約20秒かけて便器をまんべんなく洗ったのち、流れる方向を変えて排水する仕組みです。

いずれも便器を洗浄しながら排水するのではなく、溜めておいて一気に排水する「ターントラップ方式」を採用しています。勢いがつくため汚物やトイレットペーパーなどが排水管の途中で詰まるリスクを軽減できます。

各メーカーの節水トイレの水量比較

TOTO

「ネオレストNX・LS・AS・RSの床排水」は【大3.8L/小3.0L】とたいへん少ない水量で便器を洗浄できます。その分、節水性に優れているとも言い換えられます。

一方「ネオレスト LS・AS・RS」の壁排水は【大4.8L/小3.4L】で、「レストパル・F・FD、ピュアレストEX・QR・MR、GG・GG-800」は、やや劣るものの【大4.8L/小3.6L/eco小3.4L】と、やはり少ない洗浄水量で便器を洗うことができます。

LIXIL

「サティスG・S(マンションリフォーム用除く)、プレアスLS 、アメージュZA・アメージュ便器」に採用されている超節水ECO5は【大5L/小3.8L】と、こちらも優れた節水性能を誇ります。

それよりもやや劣りますが「サティスS(マンションリフォーム用) 、アメージュZA(マンションリフォーム用)」に採用されいる超節水ECO6も【大6L/小5L】と、従来の非節水トイレと比べて少ない洗浄水量で便器を洗うことができます。

パナソニック

「ターントラップ方式」と「スパイラル水流」を搭載した「アラウーノL150シリーズ」の洗浄水量は【大4.8L/小3.6L】と、TOTOとほぼ同等です。

同じくターントラップ方式+スパイラル水流の「アラウーノS160シリーズ」の洗浄水量は、LIXILの超節水ECO5とほぼ同じ【大5L/小3.6L】です。

さらに洗浄水量が少ないのが、ターントラップ方式と「3Dツイスター水流」を搭載した「New アラウーノV」です。こちらは【大4.6L/小3L】ですので、他メーカーのスタンダードな機種と比べると、より少ない水量となっています。

「1回の洗浄水量」だけを見ればバランス的にTOTOに軍配

ご覧のように、いかに少ない水量で便器を洗浄できるかという点だけを見ると、大と小のバランスの良さでTOTOに軍配が上がります。大の洗浄水量がもっとも多いLIXILが6.0Lなので「2.2L」の差があります。1回の洗浄で2.2L違うため、使い続ければ大きな差になるでしょう。

ただし上記は洗浄水量のみの比較です。実際に節水トイレを選ぶときは、お手入れのしやすさなど付帯機能もきちんと確認することが大切です。

なおこうして見るとLIXILの洗浄水量が「多い」と感じるかもしれませんが、従来製品と比較した場合、それでもかなりの節水になっています。

節水トイレにリフォームすると水道代はいくら安くなる?

※実際の金額は契約プランやトイレの使用頻度、今お使いのトイレなどによって変わります。
※手洗いあり/なしによっても水道代が変わります。
※水道代の試算条件【年間使用日数365日】【男性2人、女性2人の4人家族】【大:1人1日1回、小:1人1日3回】【水道代265円(税込)/立方メートル】【消費税10%】

TOTOの節水トイレは年間約4,200〜15,000円安くなる

1回の洗浄水量が【大3.8L/小3.0L】という「ネオレストNX・LS・AS・RSの床排水」は、1987〜2001年商品「C720R(大13L)」と比べて約75%、1999〜2004年商品「CS80B(大8L)」と比較して約49%の節水を実現しています。

年間の水道代で考えた場合、13Lと比べて約15,000円、8Lと比べて約5,000円の節約が可能です。

一方、1回の洗浄水量が【大4.8L/小3.4L】という「ネオレスト LS・AS・RA」の壁排水、【大4.8L/小3.6L/eco小3.4L】という「レストパル・F・FD、ピュアレストEX・QR・MR、GG・GG-800」は、1987〜2001年商品「C720R(大13L)」と比べて約71%、1999〜2004年商品「CS80B(大8L)」と比較して約41%の節水を実現しています。

こちらは年間にして、13Lと比べて約14,200円、8Lと比べて約4,200円の節約が可能です。

LIXILの節水トイレは年間約4,300〜13,800円安くなる

1回の洗浄水量が【大5L/小3.8L】という超節水ECO5を搭載した「サティスG・S(マンションリフォーム用除く)、プレアスLS 、アメージュZA・アメージュ便器」は、1989〜2001年発売品(大13L)と比べて約69%、2002〜2006年発売品(大8L)と比べて約49%の節水を実現しています。

年間の水道代は13Lと比べて約13,800円、8Lと比べて約6,100円節約が可能です。

一方、1回の洗浄水量が【大6L/小5L】の超節水ECO6を搭載した「サティスS(マンションリフォーム用)、 アメージュZA(マンションリフォーム用)」は、1989〜2001年発売品(大13L)と比べて約60%、2002〜2006年発売品(大8L)と比べて約34%の節水を実現しています。

こちらは年間の水道代を、13Lと比べて約12,000円、8Lと比べて約4,300円節約できます。

パナソニックの節水トイレは年間約14,000〜14,800円安くなる

パナソニックの節水トイレは、1990年頃のトイレ(大小ともに13L)と比べて、洗浄水量が約1/3まで削減されています。

1回の洗浄水量【大4.8L/小3.6L】の「アラウーノL150シリーズ」は年間約14,100円の節約が可能です。また【大5L/小3.6L】の「アラウーノS160シリーズ」は年間約14,000円、さらに洗浄水量が少ない【大4.6L/小3L】の「New アラウーノV」は年間約14,800円の節約が可能です。

節水トイレのおすすめ3選

TOTO「GGシリーズ GG3」(一体型トイレ)

TOTO ウォシュレット一体形便器GG

TOTO ウォシュレット一体形便器

GG

税込 106,600円~(2022/06/18 時点)

コンパクトでスタイリッシュな一体型トイレです。水道水を電気分解して作る「きれい除菌水」や、そのきれい除菌水を使って自動でノズルの内側と外側を洗浄する「ノズルきれい」、自動で便器にミスト状の水を吹きかける「プレミスト」など、TOTOのさまざまな技術が盛り込まれています。

便器は、表面をナノ(100万分の1mm)レベルで磨き上げることにより、汚れをつきにくく落としやすくした「セフィオンテクト加工」が用いられています。

また少量の水で便器をまんべんなく洗浄できるように工夫された「トルネード洗浄」や、従来汚れが溜まりやすかった便器のフチ裏をなくした「フチなし形状」など、掃除のしやすさや便器をキレイに保つ工夫も込められています。

「GG3」には、他のグレードにはない「オート開閉」も搭載されています。人の動きを検知して自動で便座を開閉する機能で、その都度かがまなくて済むだけでなく、閉め忘れを防いで便座の保温性を高めながら節電にも寄与します。

<スペック>

  • 手洗い:なし(※1)
  • 洗浄水量:大4.8L、小3.6L、eco小3.4L
  • カラー:ホワイト、パステルアイボリー、パステルピンク(受注生産)、ホワイトグレー(受注生産)
  • 搭載機能:ノズルきれい、フチなし形状、トルネード洗浄、セフィオンテクト、プレミスト、お掃除リフト、クリーン便座(つぎ目なし)、オート便器洗浄、オート開閉、停電時安心設計、超節水 など

※1:既存の給排水管をそのまま利用する「ワンデーリモデル」では手洗器の取り付けが可能

LIXIL「プレアスLSタイプ CLR4A」(一体型トイレ)

LIXIL(INAX)トイレプレアス LS

LIXIL(INAX)トイレ

プレアス LS

税込 114,575円~(2022/06/04 時点)

曲線を生かした流れるようなフォルムがオシャレな一体型トイレです。「CLR4A」はスタンダードなモデルながら、LIXILのさまざまな最新機能が搭載されています。

まず便器はフチを丸ごとなくして掃除をしやすくした「フチレス形状」を採用しているほか、普段のお掃除で水垢を落とし付着も防げるという「アクアセラミック加工」が施されています。水になじみやすい性質で、汚物を浮かせて流すため汚れもつきにくくなります。

「パワーストリーム洗浄」は、渦を巻く強力な水流が便器内をまんべんなく洗浄できるにも関わらず大5L、小3.8Lという優れた節水性を実現しています。従来の大13Lや8Lといったトイレに比べて約69〜49%、水道代にして約13,800〜6,100円節約できるとしています(カタログ値)。

またプラズマクラスターイオンが発生し、洗浄水が届かない便器内や便座裏などの隅々まで行き渡って除菌したり、においの原因菌を取り除いたりする「鉢内除菌」も搭載しています。

<スペック>

  • 手洗い:なし
  • 洗浄水量:大5L、小3.8L
  • カラー:ピュアホワイト、オフホワイト、ピンク(受注生産)、ブルーグレー(受注生産)
  • 搭載機能:フチレス形状、アクアセラミック、鉢内除菌、パワーストリーム洗浄、キレイ便座、お掃除リフトアップ、キレイ便座、Wパワー脱臭、ターボ脱臭、停電時便器洗浄、超節水ECO5 など

パナソニック「アラウーノS160シリーズ タイプ2」(タンクレストイレ)

パナソニック トイレアラウーノ S160

パナソニック トイレ

アラウーノ S160

税込 95,000円~(2022/06/11 時点)

流すたびにミリバブルとマイクロバブルの2種類の泡で汚れを落とす「激落ちバブル」、男性の立ちながらの小用時に尿の飛びはねを防ぐなど、汚れの軽減や防止につながる「トリプル汚れガード」など、パナソニックならではという機能が多数搭載されているのが特徴です。

従来便器といえば陶器製でしたが、アラウーノは水垢が固着しにくい「スゴピカ素材(有機ガラス系)」を採用しています。航空機の窓にも使用されている素材で、汚れが落ちにくいだけでなく割れやヒビにも強いのが特徴です。

また便器のフチ裏をサッと拭ける形状にしているほか、便座のつぎ目をなくしたり、便器の外側を隙間や段差などの凹凸が少ない形状にすることで掃除をしやすくしています。

水が便器内を勢いよく旋回する「スパイラル水流」に加え、その洗浄水を溜め込んで一気に排出する勢いで、少ない水量でも便器や汚れをキレイに洗い流す「ターントラップ方式」を採用しているのもユニークなところです。

<スペック>

  • 手洗い:なし(※2)
  • 洗浄水量:大5L、小3.6L
  • カラー:ホワイト
  • 搭載機能:激落ちバブル、トリプル汚れガード、スゴピカ素材(有機ガラス系)、スキマレス設計、ターントラップ方式、オート洗浄、水位調節、停電対応、スパイラル水流 など

※2:別途、トイレ室内にアラウーノ専用手洗が設置可能です。連動水栓にすれば便器を洗浄したタイミングで自動で水が流れて止まります。

TOTOのおすすめ節水トイレシリーズ

GG/GG-800

TOTO ウォシュレット一体形便器GG

TOTO ウォシュレット一体形便器

GG

税込 106,600円~(2022/06/18 時点)

TOTO ウォシュレット一体形便器GG-800

TOTO ウォシュレット一体形便器

GG-800

税込 109,200円~(2022/06/18 時点)

「トルネード洗浄」「フチなし形状」「ノズルきれい」「セフィオンテクト」といった、TOTOの先進的なエコ機能や清潔機能を搭載した節水トイレです。手洗いなしの「GG」シリーズと、手を洗いやすい高さや深さのボウルを搭載した「GG-800」シリーズがあります。コンパクトなフォルムですがタンク式なので、従来のタンク式トイレと同等の水圧条件の場所に設置できます。

ピュアレスト(QR、MR、EX)

TOTO 組み合わせ便器ピュアレストEX

TOTO 組み合わせ便器

ピュアレストEX

税込 71,800円~ ※タンクのみ商品に注意・便座別売り(2022/06/18 時点)

TOTO 組み合わせ便器ピュアレストQR

TOTO 組み合わせ便器

ピュアレストQR

税込 34,892円~ ※タンクのみ商品に注意・便座別売り(2022/06/18 時点)

TOTO 組み合わせ便器ピュアレストMR

TOTO 組み合わせ便器

ピュアレストMR

税込 51,690円~ ※タンクのみ商品に注意・便座別売り(2022/06/18 時点)

TOTOのスタンダードな節水トイレです。「QR」「MR」は便器のフチ裏のくぼみを浅くして汚れが溜まりにくく掃除をしやすくしています。また「EX(CS325系除く)」は、フチ裏をなくした「フチレス形状」を採用して掃除をしやすくしています。「トルネード洗浄」「セフィオンテクト」といった基本機能を搭載しており、従来のトイレ(大13L)と比較して約1/3という高い節水性も備えています。

TOTO製トイレについては以下の記事で詳しく紹介しています。

LIXILのおすすめ節水トイレシリーズ

アメージュ(アメージュ便器、ZA)

LIXIL(INAX)トイレアメージュ ZA

LIXIL(INAX)トイレ

アメージュ ZA

税込 72,446円~(2022/06/04 時点)


LIXIL(INAX)トイレアメージュ便器

LIXIL(INAX)トイレ

アメージュ便器

税込 34,155円~※便座別途(2022/06/04 時点)

LIXILのベーシックな機能を搭載したスタンダードモデルです。「アメージュ便器」は組み合わせトイレで「ZA」は一体型トイレです。それぞれ超節水ECO5を搭載しています(アメージュZAマンションリフォーム用除く)。価格を抑えつつも、節水性や最新の洗浄機能・お掃除機能などを搭載したトイレがほしいという方におすすめです。

サティス(G、S)

LIXIL(INAX)トイレサティス Gタイプ

LIXIL(INAX)トイレ

サティス Gタイプ

税込 196,471円~(2022/06/04 時点)


LIXIL(INAX)トイレサティス Sタイプ

LIXIL(INAX)トイレ

サティス Sタイプ

税込 152,746円~(2022/06/04 時点)

タンクレストイレです。高級感漂うフォルムが特徴の「G」と、奥行きをやや減らしコンパクトにすることで、トイレ空間をより広く使うことができる「S」があります。Gは基本カラーのほか、ノーブルブラック、ノーブルトープ、ノーブルグレーも用意されており、上品でシックなトイレ空間にしたい方にピッタリです。パワーストリーム洗浄や超節水などの基本機能はもちろん搭載されています。

LIXIL製トイレについては以下の記事で詳しく紹介しています。

パナソニックのおすすめ節水トイレシリーズ

アラウーノ(L150、L160、New アラウーノV)

パナソニック トイレアラウーノ L150

パナソニック トイレ

アラウーノ L150

税込 171,800円~(2022/06/11 時点)


パナソニック トイレアラウーノ S160

パナソニック トイレ

アラウーノ S160

税込 95,000円~(2022/06/11 時点)


パナソニック トイレアラウーノ アラウーノV 手洗い有

パナソニック トイレ

アラウーノ アラウーノV 手洗い有

税込 54,300円※便座無~(2022/06/11 時点)


パナソニック トイレアラウーノ アラウーノV 手洗いなし

パナソニック トイレ

アラウーノ アラウーノV 手洗いなし

税込 53,400円※便座無~(2022/06/11 時点)

パナソニックの節水トイレはいずれもタンクレストイレです。最上位モデルの「L150シリーズ」、スタンダードモデルの「S160シリーズ」、そしてこれら2機種よりも優れた節水性能を誇る「New アラウーノV」などがラインアップされています。激落ちバブルなど他社にはない機能を搭載しているほか、グレードによりアプリ操作も可能など家電メーカーらしい機能が特徴的です。

パナソニック製トイレについては以下の記事で詳しく紹介しています。