後悔する前に!一体型トイレのメリット・デメリットとおすすめ10選

一体型トイレの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説するとともに、設置してから後悔する可能性があるケースも紹介!後半では「交換費用はいくら?」「便座だけでも交換可能?」「寿命は何年?」などの疑問にお答えし、おすすめ一体型トイレ10選も紹介!

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後悔する前に!一体型トイレのメリット・デメリットとおすすめ10選

目次

一体型トイレとは?オシャレで比較的リーズナブルなトイレ

一体型トイレは便座と便器・タンクが一体になったトイレのことです。凹凸や入り組んだ部分が少なく掃除がしやすいこと、一体感がありスッキリした見た目であることなどが人気のポイントで、タンクは手洗いの有無を選べます。

またタンクに水を溜めて洗浄するため、水圧が低い場所でも設置できます。組み合わせトイレよりも価格帯は高めですが、その分オシャレなデザインの商品が多いのが特徴です。またタンクレストイレと比べると比較的リーズナブルな商品が多いのも一体型トイレです。

一体型トイレと組み合わせトイレ、タンクレストイレの違い

トイレには大きく「一体型トイレ」「組み合わせトイレ」「タンクレストイレ」があります。

一体型トイレと組み合わせトイレの違い

一体型トイレが便座と便器が一体型になっている一方、組み合わせトイレは好きな「便座」と「便器・タンク」を自由に組み合わせられます。
そのため、組み合わせトイレでは便器とタンクは今使っているものをそのままに、便座だけ最新のものに買い替えるといったことが可能です。

たとえば一体型トイレは便座が故障した際、便器やタンクごと交換しなければならないことがあります。
その点、組み合わせトイレは便座の買い替えだけで済むため、費用を抑えられるメリットがあります。

組み合わせトイレは以下の記事で詳しく解説しています。

一体型トイレとタンクレストイレの違い

一体型トイレとタンクレストイレの違いは、トイレの水を貯めるタンクの有無です。
タンクレストイレは、その名の通りトイレの水を貯めるタンクが無いトイレの事で、スタイリッシュなデザインのものが多く、タンクがない分だけ高さもありませんので、トイレ空間がスッキリ(広く)見えます。パーツが少ないため掃除がしやすく節水性にも優れていますが、一体型や組み合わせと比べると価格は高めです。

タンクレストイレは水道管からの水で直接洗浄するため、使うたびに水を溜める必要が無く、連続して水を流せるのも特徴です。
ただし、水圧が低い場所では設置できないことがあります。

タンクレストイレは以下の記事で詳しく解説しています。

一体型にして後悔するケースも…

オシャレで比較的リーズナブルな一体型トイレですが、いざ使ってみたところ後悔したという声も聞かれます。
たとえば次のようなケースです。

便座が修理できず、丸ごと買い換えざるを得なかった

メーカーは製品の製造が打ち切られてから一定期間、補修用の部品を保有する決まりになっています。温水洗浄便座でいえばTOTO・パナソニックが6年、LIXILは12年です。
保有期間内であれば修理が利くため、便座が故障しても便座あるいは機能部(便座とタンクの部分)だけを交換することが可能です。

しかし保有期間が過ぎてから便座が故障した場合、部品がないため修理交換ができません。一体型トイレは便器もタンクも一体ですから、丸ごと買い換えなければならないケースがあります。

後から便座に欲しい機能が出てきても、便座だけの交換ができない

組み合わせトイレと異なり、便座だけ買い替えることができません。設置した後に自分が欲しい機能を搭載した便座が発売されても、便座のみの交換はできないのです。そのため一体型トイレを選ぶときは、便座の機能をしっかり確認しておくことが大切です。

ふちなしは掃除をするには便利だが尿はねが起こりやすいことに気づいた

主要メーカーの多くは、一体型トイレに便器のふちをなくした「フチなし」「フチレス」を採用しています。「汚れが溜まりにくく掃除がしやすい」といった特徴がありますが、一方でふちがないことにより尿が外に跳ねやすくなることがあります。

ふちの巻き返しの角度はメーカーで異なりますが、従来の便器よりも角度がないため同様の事象が起こる可能性があります。

ふちなしトイレのデメリットに対する対応・改善策など、以下の記事で詳しく解説しています。

一体型トイレのメリット。掃除のし易さや見た目などスッキリデザイン

トイレ空間がスタイリッシュになる

従来の組み合わせトイレと比べてオシャレなデザインのものが多く、パーツが一体になっているためスッキリ見えます。組み合わせトイレから一体型トイレに交換した場合、トイレ空間が今までよりもスタイリッシュになるでしょう。

隙間や凹凸が少なく掃除がしやすい

組み合わせトイレと比べて各パーツのつなぎ目や凹凸、隙間などが少ないため、掃除が行き届きやすいのもメリットです。ふちをなくした便器が多いので、巻き返し部分に汚れが溜まりにくいことも挙げられます。

タンクは手洗いの有無が選べる

手洗いなしにした場合、その分タンクを低くできますのでトイレ空間をより広く、スッキリ見せられます。一方、トイレが狭く手洗い場を設置する余裕がなければ、手洗いありといったように選び分けることができます。

タンクに水を溜めるので水圧の影響を受けない

タンクレストイレは水道管の水を直接洗浄に使用しますが、一体型トイレはタンクに溜めた水を使うため、一般のタンク式 便器と同じ水圧条件で設置できます。

組み合わせトイレと比べて節水効果が高い

  • 従来製品C-720R:13L(大小共通)
  • 従来製品CS80B:大8L/小6L
  • GG/GG-800:大4.8L/小3.6L

上記はTOTOのトイレの、便器標準洗浄水量です。GG/GG-800は同社の一体型トイレですが、従来製品(C-720R/CS80B)と比較すると大幅な節水を実現していることがわかります。

年間水道代に換算すると、13Lと比べて約14,200円(約71%節水)お得、8Lと比べて約4,200円(約41%節水)お得ということです。メーカーや型番で異なりますが、一体型トイレは一般的な組み合わせトイレと比べると節水性に優れているというメリットがあります。

一体型トイレのデメリット。長年使用した際の故障が不安

便座が故障したら丸ごと買い換えなければならないことがある

便座が故障した場合でも、部品があれば便座のみの修理、または機能部の交換で済む可能性があります。しかしメーカーの部品保有期間を過ぎていたり、完全に故障したりしたときは、便座と便器・タンクを丸ごと買い換えなければならないことがあります。

特に便器は、ひび割れなどを起こさない限り100年使えるともいわれていますので、便座の故障で丸ごと買い換えると考えた場合は大きな出費になるかもしれません。

組み合わせトイレと比べて価格が高い

一体型トイレには多くのメリットがありますが、その分一般的な組み合わせトイレと比べると価格が高いというデメリットがあります。トイレにお金をかけたくないという場合は選択肢から外れるかもしれません。

タンクに水を溜めるので連続使用には向いていない

タンクに溜めた水で便器を洗浄します。連続使用した場合、水量が不足して十分に洗浄できません。大人数でお住まいのご家庭は、朝のトイレラッシュ時に困ることがあるかもしれません。

一体型トイレへの交換工事費

トイレ本体と交換工事の合計費用の相場は10〜23万円

  • TOTO「ウォシュレット一体型便器 ZJ1/ZR1:107,800円(工事費・税込)〜
  • LIXIL「アメージュZA」:157,700円(工事費・税込)〜
  • TOTO「GGシリーズ」:160,800円(工事費・税込)〜 など

上記は一例であり、またメーカーや型番、業者によって料金が異なるため目安ですが、既存のトイレを一体型トイレに交換する費用は10〜23万円程度が相場です。

一体型トイレを購入する際は「工事費」「処分費」が含まれているもチェック

  • 一体型トイレ本体価格
  • 設置費
  • 既存のトイレの取り外し・処分費
  • 水道管の延伸や移設・新設
  • コンセントの増設・新設 など

一体型トイレに交換する際、このようにさまざまな費用が発生する場合があります。設置場所の環境により、水道管を延伸したり移設・新設したり、温水洗浄便座を使用するためのコンセントを増設・新設したりする工事が必要になることもあります。

特に10万円以下などの安い一体型トイレだったときは、設置工事費や既存のトイレの取り外し・処分費が価格に含まれているかどうか、必ずチェックしておきましょう。

一体型トイレの修理費用。便座だけ交換できる?

一体型トイレはすべて、便座のみの交換ができないというわけではありません。メーカーにもよりますが、たとえば次のようなケースは交換が可能です。

適合する便座であれば交換できる可能性がある

TOTO|機能部の交換が可能な型番

  • GG1、GG2、GG3
  • GG1-800、GG2-800、GG3-800
  • GGJ-1、GGJ-2
  • ZC、ZC1、ZC2
  • ZJ、ZJ1、ZJ2、ZJ3
  • Z1、Z2、Z3、Z4、Z5
  • Z-MR1、Z-MR2 など

TOTOでは「GG/GG-800シリーズ」「ZJ1」といった一体型トイレの、取替用の機能部が用意されています。機能部のため便座とタンクがセットになってしまいますが、交換は可能です。

LIXIL|便座の交換が可能なシャワートイレ一体型便器

  • アメージュシャワートイレ
  • アステオ など

一方、LIXILでは「アメージュシャワートイレ」「アステオ」といった一体型トイレの、取替用の便座が用意されています。お使いの一体型トイレが便座交換可能なタイプかどうかや、適合する型番などについては、お客様相談センターに問い合わせるよう案内されています。

また上記のほか、シャワートイレ一体型全般、便器部代表品番(便器に貼られた品番シールに記載の番号)によって機能部「リフレッシュシャワートイレ(タンク付き)」のMMタイプ・MCタイプなどへ交換できます。

TOTOの一体型トイレ(ウォシュレット)の修理費用の例

  • 訪問・点検のみ:6,720円〜
  • ノズルが出ない、勝手に戻る等:18,000円〜
  • 洗浄水が熱い、冷たい、調整不可:17,000円〜
  • 運転ランプは点灯するも作動しない:14,000円〜
  • 運転ランプが点灯せず作動もしない:17,000円〜
  • ウォシュレットから水が漏れる:20,000円〜
  • 便座が冷たい、温度調節できない:20,000円〜
  • 便座の破損:21,000円〜
  • 便ふたの破損:11,000円〜 など

一体型トイレで故障や修理が必要になるパーツといえば多くが便座です。TOTOのウォシュレットの修理費用の例を挙げるとこのようになります(※1)。ただし上記は目安です。実際に点検や故障診断をしなければ正確な費用がわかりませんので、まずは訪問点検を依頼しましょう。

LIXILの一体型トイレ(シャワートイレ)の修理費用の例

  • ノズルが出ない、戻らない:9,350円~9,900円(A)/11,500~36,850円(B)
  • ノズルから水が止まらない:9,350~9,900円(A)/11,860~28,050円(B)
  • シャワーが出ない:9,350~9,900円(A)/16,110〜47,960円(B)
  • 便座がゆっくり閉まらない:9,350~9,900円(A)/12,100~27,500円(B)
  • 洗浄水の温度が上がらない:10,450~11,000円(A)/15,400~37,950円(B)
  • 便座が温まらない:9,350~9,900円(A)/14,850~55,550円(B)
  • 便座、ふたが自動開閉しない:9,350~9,900円(A)/12,650~41,250円(B)
  • 自動洗浄しない:9,350~9,900円(A)/17,050~39,050円(B)
  • 電源が入らない:9,350〜9,900円(A)/17,740~49,720円(B)

LIXILのシャワートイレの症状と修理費用の例です(※2)。上記(A)は出張料・技術料、(B)は概算金額です。なおサービスマンが訪問しての故障診断および、原因の特定作業には費用が生じます。

※1引用:ウォシュレット(温水洗浄便座)修理目安料金|TOTO
※2引用:LIXIL お客さまサポート 概算修理見積り

一体型トイレの寿命

陶器製の便器はひび割れなどが起こらない限り使い続けられる

便器は陶器製(※1)のため、ひび割れや破損などが起こらない限り100年など長い間使い続けることができます。逆にいえば、ひび割れが生じた場合は水漏れなどのトラブルが想定されますので、寿命と判断して早めに交換することをおすすめします。

なお、メーカーが推奨している「メンテナンススケジュール」も参考になります。たとえばTOTOのウォシュレット一体形便器 (タンク式)「GG/GG-800」などは、10〜20年で「
便器・ウォシュレット本体一式の交換」を検討するよう推奨しています(※2)。

※1:一部、パナソニック製のトイレでは陶器ではなく有機ガラス系素材を採用しています。
※2:トイレのメンテナンススケジュール _ TOTO株式会社

タンク内のパーツやパイプ、パッキンなどは10〜20年程度が目安

タンク内にはボールタップやフロートバルブ、オーバーフロー管などさまざまなパーツが組み込まれています。これら各パーツの寿命は10年程度、配管やパッキンなどは20年程度が寿命の目安とされています。10年未満でも、タンクからの水漏れが止まらないといったトラブルが発生した場合、部品の交換が必要なケースもあります。

ウォシュレットや温水洗浄便座は7〜10年が目安

ウォシュレットや温水洗浄便座は7〜10年ほどが寿命の目安です。メーカーの部品保有期間が終了している場合も、修理できないため実質的に寿命といえるでしょう。

また上述したTOTOのメンテナンススケジュールを例に挙げると「GG/GG-800」などの場合、5〜10年でウォシュレット本体(タンクを含む機能部)の交換を検討するよう推奨しています。

一体型トイレのおすすめ3選

TOTO「GG-800」シリーズ

TOTO ウォシュレット一体形便器GG-800

TOTO ウォシュレット一体形便器

GG-800

税込 109,200円~(2022/06/18 時点)

「汚れにくい」「汚れを落としやすい」「お手入れが楽になる」という3点を徹底追及したのがTOTOの「GG-800」シリーズです。GG1〜GG3までのグレードがラインアップされています。

共通する特徴として、本来凹凸のある便器表面を、ナノレベル(100万分の1mm)でなめらかに仕上げる「セフィオンテクト加工」を採用したことにより、優れた防汚性と清掃性を実現しています。

「フチなし形状」で掃除をしやすくしたほか、渦を巻くように水が流れることで少ない水量でも汚れをしっかり洗い流せる「トルネード洗浄」など、お手入れを楽にしてくれる機能も標準搭載されています。

水道水中の塩化物イオンを電気分解してできる除菌成分(次亜塩素酸)を含んだ「きれい除菌水」は、便器に付着した目に見えない汚れを分解・雑菌を除菌するだけでなく、ノズルの内側や外側も定期的に洗浄してくれます。

「長くキレイに保ちたい」という方にはまさにぴったりな一体型トイレです。

<スペック>

  • 手洗い:あり(手洗いなしは「GG」シリーズ)
  • 洗浄水量:大4.8L、小3.6L、eco小3.4L
  • カラー:ホワイト、パステルアイボリー、パステルピンク(※1)、ホワイトグレー(※1)
  • 搭載機能:セフィオンテクト、プレミスト、ノズルきれい、きれい除菌水、トルネード洗浄、フチなし形状、クリーン便座、お掃除リフト、超節水、オート開閉(GG3のみ)、オート便器洗浄(GG3のみ)、便ふた閉止後洗浄モード(GG3のみ)など

LIXIL「プレアスLSタイプ」

LIXIL(INAX)トイレプレアス LS

LIXIL(INAX)トイレ

プレアス LS

税込 114,575円~(2022/06/04 時点)

頑固な水垢が付着するのを防ぐ「アクアセラミック」を採用した便器です。

アクアセラミック加工の便器は水となじみやすく、洗浄水が汚物と便器表面の隙間に入り込んでツルンと流れる(落ちる)といった特徴があります。また傷に強く、陶器の美しさを長く保てるのもアクアセラミックの特徴です。

便器内の隅々はもちろん、便座裏などに付着する雑菌や浮遊菌、ニオイの原因菌にまで除菌効果が及ぶ「プラズマクラスターイオン」や、少ない水流でも勢いよく渦を巻いて洗浄水が流れる「パワーストリーム洗浄」など、お手入れを楽にし、長くキレイな状態をキープするためのさまざまな機能が備わっています。

防汚素材の便座は、汚れが入り込みやすい継ぎ目をなくしたことでお手入れがしやすくなったほか、便器と便座の隙間を広げて掃除をしやすくした「お掃除リフトアップ」、男性の小用時にノズルが汚れるのを防ぐ「スッキリノズルシャッター」など、細かなパーツの汚れを防ぐ工夫も多く取り入れています。

<スペック>

  • 手洗い:なし(手洗いありは「プレアスHSタイプ(※2)」)
  • 洗浄水量:大5L、小3.8L
  • カラー:ピュアホワイト、オフホワイト、ピンク(※1)、ブルーグレー(※1)
  • 搭載機能:アクアセラミック、プラズマクラスターイオン、パワーストリーム洗浄、お掃除リフトアップ、キレイ便座、スッキリノズルシャッター、フルオート便座(※3)、超節水ECO5 など

TOTO「ZJ1」

節水性や快適機能をバランスよく兼ね備えていた人気機種・HVシリーズ(販売終了)の後継機種に当たります。

GG/GG-800シリーズにも搭載されていた「セフィオンテクト加工」「トルネード洗浄」「超節水」のほか、流速が異なる洗浄水を交互に噴出することで、しっかりした洗い心地を感じられる「たっぷリッチ洗浄」も搭載しています。

また便器のふちの巻き返しをなくした「スゴフチ」や、継ぎ目をなくした「クリーン便座」、防汚性に優れた樹脂を使用した「クリーンノズル」、簡単に着脱できる便ふたなど、お手入れのしやすさが考えられたウォシュレットです。

手洗いありとなしが選べて、ありのモデルは子供も大人も洗いやすい高さ、水はねしにくい形状に設計された「深ひろボウル」を採用しています。TOTOの標準的な機能を搭載しているリーズナブルなウォシュレットをお探しの方におすすめです。

<スペック>

  • 手洗い:あり、なし
  • 洗浄水量:大4.8L、小3.6L
  • カラー:ホワイト、パステルアイボリー(※1)、パステルピンク(※1)
  • 搭載機能:セフィオンテクト、たっぷリッチ洗浄、トルネード洗浄、スゴフチ、超節水、深ひろボウル、クリーン便座、クリーンノズル など

TOTOの一体型トイレ

「GG/GG-800」

TOTO ウォシュレット一体形便器GG

TOTO ウォシュレット一体形便器

GG

税込 106,600円~(2022/06/18 時点)

TOTO ウォシュレット一体形便器GG-800

TOTO ウォシュレット一体形便器

GG-800

税込 109,200円~(2022/06/18 時点)

便器とウォシュレットの隙間や段差を可能な限り抑えることで、スッキリしたフォルムとお手入れのしやすさを両立したのがGGシリーズです。GG(手洗いあり)とGG-800(手洗いなし)が選べるほか、各シリーズには1〜3までのグレードがあり、ほしい機能に応じて選べます。

GGは同社従来製品と比較して奥行きが約70mm短いため、コンパクトさを重視したい方や、手洗い器を別途設置できるご家庭などにおすすめです。GG-800は深くて広い手洗いボウルを採用しており、子供から大人まで使いやすい高さに設計されているのが特徴です。

「セフィオンテクト」「ノズルきれい」「きれい除菌水」「トルネード洗浄」といった基本機能のほか、グレードにより「オート開閉」「オート便器洗浄」「便ふた閉止後洗浄モード」なども搭載されています。

「ウォシュレット一体型トイレ ZJ1」

TOTOのカタログには未掲載の一体型トイレですが、優れた節水性と各種快適機能を搭載したモデルです。カラーはホワイトとパステルアイボリー(受注生産品)の2種類で、手洗いはあり(深ひろボウルを採用)となしが選べます。

GG/GG-800シリーズでも採用されている「セフィオンテクト」や、フチなし形状「スゴフチ」「トルネード洗浄」、継ぎ目がない「クリーン便座」なども網羅されています。節水性についても大4.8L、小3.6Lと、GG/GG-800シリーズと同等の性能を誇ります。

またノズルには、洗浄水の流速を変化させることで大きな水の玉を作り、少ない水量でも十分な洗い心地が感じられる「たっぷリッチ洗浄」も搭載されています。

「ウォシュレット一体型トイレ ZR1」

同じくカタログ未掲載の一体型トイレです。ZJ1、ZR1いずれも同社従来製品の「TOTO HV」という一体型トイレの後継機種としての位置づけで、簡単にいうとZJ1が新設用、ZR1がリモデル(リフォーム)用となります。

基本的な機能はZJ1と同じで、節水性も大4.8L、小3.6Lと同等です。なおZJ2とZR2というグレードもあり、こちらは上述した各機能に「プレミスト」「お掃除リフト」が加わったモデルになります。「TOTOの一体型トイレがいいけど、価格はできる限り抑えたい」という方にはZJやZRがおすすめです。

リクシルの一体型トイレ

「プレアスLS/HS(※)」

LIXIL(INAX)トイレプレアス LS

LIXIL(INAX)トイレ

プレアス LS

税込 114,575円~(2022/06/04 時点)

LIXIL(INAX)トイレプレアス HS

LIXIL(INAX)トイレ

プレアス HS

税込 112,800円~(2022/06/04 時点)

LSタイプが手洗いなし、HSタイプが手洗いありです。流線状のスタイリッシュなデザインがオシャレな一体型トイレで、上述した「アクアセラミック」や「プラズマクラスターイオン」「パワーストリーム洗浄」「お掃除リフトアップ」などLIXILの先進機能が盛り込まれています。

後述するアステオと比較して優れているのが節水性です。大5L、小3.8LとTOTOの一体型トイレとほぼ同等、年間水道料に換算すると大13Lのモデルと比べて約13,800円節水できる計算です。節水性と、トイレをキレイに保つ機能を重視したい方におすすめの一体型トイレです。

※:プレアスHS、アステオは2022年9月末に生産中止予定

「アステオ」(※)

LIXIL(INAX)トイレアステオ

LIXIL(INAX)トイレ

アステオ

税込 138,000円~(2022/06/04 時点)

プレアスの「お掃除リフトアップ」は便座を手で持ち上げることができる機能ですが、アステオにはリモコン操作で真上に上げられる「電動お掃除リフトアップ」が搭載されています。便座に直接触れることなく隙間が掃除できます。

着座時にスイッチ操作でノズルを洗浄できる「ノズルそうじ」や、着座時以外にスイッチを押すことでノズルが伸びて掃除をしやすくする「ノズルお掃除モード」などのほか、ノズルの使用前後に水道水で洗浄する「ノズルオートクリーニング」といった機能も搭載されています。先進機能に加え、よりコンパクトな一体型トイレをお探しの方におすすめです。

※:プレアスHS、アステオは2022年9月末に生産中止予定

「アメージュZA シャワートイレ」

LIXIL(INAX)トイレアメージュ ZA

LIXIL(INAX)トイレ

アメージュ ZA

税込 72,446円~(2022/06/04 時点)

LIXILの一体型トイレのスタンダードモデル的な位置づけなのがこちらのトイレです。便器は「アクアセラミック」のほか、ふちを丸ごとなくして掃除をしやすくした「フチレス形状」を採用しています。

便器や便座がシャープなデザインになっていることに加え、タンクのレバー部分に電源・節電ランプ・センサー窓を組み込んだことで、よりスッキリして見えるのも特徴です。ZA2グレードもあり、こちらは着座時間によって自動で「大」「小」を切り替えて水を流す「フルオート便器洗浄(リモコン便器洗浄)」が搭載されています。価格を抑えつつも、基本的な快適機能はほしいという方におすすめのモデルです。

トイレ空間にこだわりたい人は「一体型」

掃除がしやすく節水性にも優れた一体型トイレは、ウォシュレットや温水洗浄便座の先進的な機能に加えて「スタイリッシュなトイレ空間にしたい」「オシャレなトイレがほしい」など、こだわりがある方におすすめです。

一方で費用を重視したい方にとっては、一体型トイレよりも組み合わせトイレ(分離型)のほうが適しているでしょう。組み合わせトイレ(分離型)のメリット・デメリットやおすすめ商品については、ぜひこちらの記事をご覧ください。