TOTOウォシュレットの取り付け・取り外し手順と注意点

TOTOウォシュレットを取り付ける手順を、アプリコットやS・SB、KF・KM、Kシリーズに分けて解説。トイレ内の寸法やコンセント有無、便器の大きさなど、取り付け前の確認事項も紹介。取り外し手順も2つの固定方法(ベースプレートとボルトナット)ごとに解説。

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TOTOウォシュレットの取り外し準備・確認事項

TOTOウォシュレットを取り外す前に、準備事項や確認事項をチェックしておきましょう。

自力で取り外しができるTOTOウォシュレットは2タイプ

自力でウォシュレットの取り外しが行えるのは、

  • ベースプレートで取り付けられているタイプ
  • ボルトナットで取り付けられているタイプ

の2種類になります。

ベースプレートは、便器にベースプレートを固定し、ウォシュレット本体をベースプレートにスライドさせて取り付けるタイプの方式です。

それに対しボルトナットは、通常便座と同じように、ウォシュレット本体から伸びたボルトを便座取り付け穴に通し、便器の裏側をナットで固定するタイプの方式です。

ベースプレートで取り付けられているTOTOウォシュレット品番

ウォシュレットG

TCF730/TCF740/TCF750/TCF770/TCF780など

ウォシュレットS

TCF610/TCF620/TCF630/TCF650/TCF660/TCF670など

ウォシュレットK

TCF297/TCF298/TCF250E/TCF265/TCF302など

アプリコット

TCF4010/TCF4020/TCF4030/TCF4040など

ウォシュレットGX

<エバジオン・ロマンシア>TCF833(GXI)/TCF834(GXII)

ウォシュレットGα

<エバジオン・ロマンシア>TCF837(GαI)/TCF838(GαII)

※各シリーズの代表品番になります。
※ウォシュレットの品番は、便座のフタの内側部分に記載されています。

ボルトナットで取り付けられているTOTOウォシュレット品番

ウォシュレットGX

TCF430/TCF431(GXI)
TCF440/TCF441(GXII)

ウォシュレットSX

TCF330/TCF331(SXI)
TCF340/TCF341(SXII)

ウォシュレットGα

TCF460/TCF461(GαN)
TCF470/TCF471(GαI)
TCF480/TCF481(GαII)

ウォシュレットSα

TCF360/TCF361(SαI)
TCF370/TCF371(SαII)

ウォシュレットCα

TCF390/TCF391(CαN)
TCF700/TCF701(CαI)
TCF710/TCF711(CαII)

ウォシュレットGX

<デリシア>TCF814(GXII)

ウォシュレットGα

<デリシア>TCF818(GαII)

※各シリーズの代表品番になります。
※ウォシュレットの品番は、便座のフタの内側部分に記載されています。

TOTOウォシュレットの取り外し手順

取り付けに必要な道具

  • プラスドライバー(ベースプレートの場合は必須)
  • 洗面器・タオル(あれば便利)
  • モンキーレンチ(あれば便利)
  • 専用スパナ(同梱部品・モンキーレンチとどちらか必須)
  • 便座外し工具(Kシリーズは同梱部品・あれば便利)

ベースプレートで取り付いている場合の取り外し手順

ベースプレートで取り付けられているTOTOウォシュレットの取り外し手順を解説します。

  1. 水道の元栓を閉める
    作業の前に、水道の元栓(家全体の元栓)を閉めます。水道の元栓は、一軒家であれば敷地内の地面(水道メーターの横)に、集合住宅の場合は玄関横のメーターボックス内に設置されています。水道の元栓を閉めた後は、水道が使えなくなります。
  2. 止水栓を閉める
    マイナスドライバー機能が付いた同梱品の専用スパナを使用して、止水栓を閉めます。止水栓は、専用スパナのマイナスドライバー部分を止水栓の溝にあて、右に回すことで閉めることができます。(ハンドル式止水栓の場合は、手でハンドルを右に回して閉めてください)
  3. 洗浄レバーを回す
    トイレの洗浄レバーを回し、トイレの貯水タンク内の水をすべて流します。
  4. 電源プラグを抜く
    最初に取り外すウォシュレットの電源プラグを抜きます。
  5. 給水ホースの取り外し
    ウォシュレットから伸びている給水ホースを、分岐金具から取り外していきます。

    袋ナットの場合

    袋ナットによって固定されている場合は、袋ナットを緩めて取り外してください。

    給水カプラの場合

    給水カプラによって接続されている場合、給水カプラの凹部と凸部を合わせ引き抜いてください。

    洗面器やタオルの用意を!

    このとき、配管の中に残っている水がこぼれます。洗面器やタオルを止水栓の下あたりに置いておき、配管内の残り水を受け止めましょう。

  6. ウォシュレット本体の取り外し
    ウォシュレット右側の「本体取り外しボタン」を押しながら、ウォシュレット本体を手前に引いて取り外します。
  7. ベースプレートを取り外す
    ウォシュレット本体を取り外したら、ベースプレートを取り外します。ベースプレートは、ネジをプラスドライバーで緩めることで取り外すことができます。なお、ウォシュレットを交換する場合でも、必ず新しいベースプレートを使用してください。

    以上でTOTOウォシュレットの取り外しは完了ですが、引き続き温水洗浄便座を交換する場合は、こちらの記事をご覧ください。

    元々ついていた普通便座を取り付けて原状回復する場合は、次のステップに進んでください。

  8. フレキホース(フレキシブル管)の取り外し

    分岐金具とロータンクを繋いでいるフレキホース(フレキシブル管)を取り外します。フレキホースは止水栓側とロータンク側それぞれの接続口を固定している袋ナットを、モンキーレンチでゆるめることで取り外しが可能です。

  9. 元々ついていた給水配管を取り付ける

    止水栓と貯水タンクに、元々ついていた給水配管を付け替えます。給水配管はフレキホースなどと同じように、止水栓側と貯水タンク側の袋ナットを、モンキーレンチで固定します。

  10. 元々ついていた普通便座を取り付ける

    元々ついていた普通便座を便器の上に乗せ、上からボルトを通し、裏側の袋ナットをモンキーレンチで締めて固定します。

ボルトナットで取り付いている場合の取り外し手順

ボルトナットで取り付けられているTOTOウォシュレットの取り外し手順を解説します。

  1. 水道の元栓を閉める
    作業の前に、水道の元栓(家全体の元栓)を閉めます。水道の元栓は、一軒家であれば敷地内の地面(水道メーターの横)に、集合住宅の場合は玄関横のメーターボックス内に設置されています。水道の元栓を閉めた後は、水道が使えなくなります。
  2. 止水栓を閉める
    マイナスドライバー機能が付いた同梱品の専用スパナを使用して、止水栓を閉めます。止水栓は、専用スパナのマイナスドライバー部分を止水栓の溝にあて、右に回すことで閉めることができます。(ハンドル式止水栓の場合は、手でハンドルを右に回して閉めてください)
  3. 洗浄レバーを回す
    トイレの洗浄レバーを回し、トイレの貯水タンク内の水をすべて流します。
  4. 電源プラグを抜く
    最初に取り外すウォシュレットの電源プラグを抜きます。
  5. 給水ホースの取り外し
    ウォシュレットから伸びている給水ホースを、分岐金具から取り外していきます。

    袋ナットの場合

    袋ナットによって固定されている場合は、袋ナットを緩めて取り外してください。

    給水カプラの場合

    給水カプラによって接続されている場合、給水カプラの凹部と凸部を合わせ引き抜いてください。

    洗面器やタオルの用意を!

    このとき、配管の中に残っている水がこぼれます。洗面器やタオルを止水栓の下あたりに置いておき、配管内の残り水を受け止めましょう。

  6. 便器裏面のボルトナットを取り外す
    モンキーレンチを使用し、便器裏面のウォシュレットを固定しているボルトナットを緩めて取り外します。

    ボルトナットが外しにくい場合

    ボルトナットが取り外しにくい場合は、別売品の専用工具「TCZ3Y(税抜800円)」をお買い求めください。

  7. ウォシュレット本体を取り外す
    ボルトナットが取り外せたら、本体を持ち上げることで取り外すことができます。

    以上でTOTOウォシュレットの取り外しは完了ですが、引き続き温水洗浄便座を交換する場合は、こちらの記事をご覧ください。

    元々ついていた普通便座を取り付けて原状回復する場合は、次のステップに進んでください。

  8. フレキホース(フレキシブル管)の取り外し

    分岐金具とロータンクを繋いでいるフレキホース(フレキシブル管)を取り外します。フレキホースは止水栓側とロータンク側それぞれの接続口を固定している袋ナットを、モンキーレンチでゆるめることで取り外しが可能です。

  9. 元々ついていた給水配管を取り付ける

    止水栓と貯水タンクに、元々ついていた給水配管を付け替えます。給水配管はフレキホースなどと同じように、止水栓側と貯水タンク側の袋ナットを、モンキーレンチで固定します。

  10. 元々ついていた普通便座を取り付ける

    元々ついていた普通便座を便器の上に乗せ、上からボルトを通し、裏側の袋ナットをモンキーレンチで締めて固定します。