DIY!自分でウォシュレット取り付ける方法と注意点

温水洗浄便座を取り付ける場合の確認事項・注意点や、自力(DIY)でウォシュレットを取り付ける場合の手順を詳しく解説。またフラッシュバルブ式や隅付タンク式など、ウォシュレットの設置が難しいケースも紹介。取り付けを業者に依頼する際の選び方も。

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DIY!自分でウォシュレット取り付ける方法と注意点

目次

賃貸も可能!ウォシュレットを取り付ける前の事前準備

引越し後、アパートやマンションなど賃貸住宅のトイレにウォシュレットを設置したい場合に必要な事前準備についてご紹介していきます。

トイレにコンセントがあるか確認する

まずはじめにトイレ室内にコンセントがあるかを確認しましょう。ウォシュレットは基本的に、トイレ室内のコンセントに電源を挿して動かします。

トイレ室内にコンセントが無い場合、トイレ以外のコンセントから延長コードを引き入れて使用することも可能ではありますが、水滴や結露による漏電・感電のリスクが高まるため、とても危険です。また、ウォシュレットの設置に延長コードを使用する場合、ドアの隙間に延長コードが挟まり、ドアがしっかり閉まらなくなってしまうというデメリットもあります。

以上のことからも、トイレ室内にコンセントが設置されているかどうかという点は、ウォシュレットを新たに設置する場合に確認するべき第一条件と言えます。

奥の手はコンセント付きソケット

トイレにコンセントが無い場合、延長コードの他に天井の電球をコンセント付きソケットに交換するという方法があります。コンセント付きソケットであれば、漏電や感電リスクも延長コードほど高まりません。またドアも延長コードで邪魔されることなく、しっかり閉めることができます。

ひとつ注意しなくてはいけないのが、トイレの電球をコンセント付きソケットに交換する場合、あらかじめ付いている電源スイッチを押すとウォシュレットの電源まで落ちてしまうため、人感センサー付きの電球を購入する必要がある点です。(人感センサーが付いていれば、主電源をOFFにすることなく消灯できます)

なお、コンセント付きソケットで電源を確保する場合は、大家さんや管理会社にウォシュレット設置許可を取る際に、一緒に相談したほうが良いと思います。

賃貸の場合は大家や管理会社に取り付けの許可を取る

引越し先のトイレにウォシュレットをあたらしく設置する場合は、必ず大家さんか管理会社に許可を取ってからにしましょう。もしも大家さんや管理会社の許可を取らずに設置してしまうと、退去時に請求される原状回復費が高額になる場合もあります。賃貸の契約前であれば、仲介の不動産会社を通じてウォシュレットを設置する許可を取っておくのもいいかもしれません。

取り外した通常便座は無くさないように注意!

アパートやマンションなどの賃貸物件の契約には、部屋を退去時に借りた時と同じ状態に戻さないといけない「原状回復義務」が存在します。ウォシュレットを設置する許可を取る際に大家さんや管理会社からも言われると思いますが、退去時に再びウォシュレットから通常便座へ取り替える必要がありますので、取り外した通常便座はわかりやすい場所へ保管し、無くさないように注意しましょう。

便器のサイズから取り付けるウォシュレットを選ぶ

便器には大型サイズのエロンゲートと通常サイズのレギュラーがあります。

2種類の便器サイズ

  • エロンゲート
    大型サイズの便器です。穴のサイズが縦355~380mならエロンゲート便器です。
    新しいタイプの便器で、現在の主流です。築年数が新しい住宅やマンションは、エロンゲートサイズの便器である可能性が高いです。
  • レギュラー
    通常サイズの便器です。穴のサイズが縦320~350mならレギュラー便器です。
    古いタイプの便器で、1970年代半ばまで主流でした。築年数が古い住宅やマンションは、レギュラーサイズの便器である可能性があります。

そして、便器のサイズにあわせて、ウォシュレットにも3つのサイズが存在しています。

便器サイズに応じた温水洗浄便座のサイズ

  • エロンゲートサイズ用
    エロンゲートサイズの便器に取り付けるサイズの温水洗浄便座です。レギュラー用の便器に取り付けることもできますが、多少出っ張ります。
  • エロンゲート/レギュラー共用
    エロンゲートサイズとレギュラーサイズどちらの便器にも取り付けることができる温水洗浄便座です。
  • レギュラーサイズ用(小型)
    レギュラーサイズの便器に取り付けるサイズの温水洗浄便座です。

お部屋のトイレがどちらのサイズの便器か把握してから、その便器に合ったサイズの温水洗浄便座(ウォシュレット)を選ぶようにしましょう。

最新のウォシュレットについては、こちらの記事を参考にしてください。

ウォシュレットを自力で取り付ける方法

メーカーごとの詳しいウォシュレット取り付け手順は、こちらの記事をご覧ください。



ウォシュレットの取り付けに必要な道具

ウォシュレットを自力で取り付ける場合に必要となる道具をご紹介します。

プラスドライバー ※必須

便器本体にウォシュレットのベースプレートを設置する際に使用します。

スパナ(マイナスドライバー機能つき) ※必須

先端が細くなっていてマイナスドライバーの機能も備えているスパナで、大抵の場合、購入したウォシュレットの付属品として同梱されています。止水栓の開閉やナットをゆるめたり締めたりする時に利用します。スパナが無くても、モンキーレンチとマイナスドライバーで代用することは可能です。

モンキーレンチ ※あれば便利

ナットをゆるめたり締めたりする時や、分岐金具を取り外すときに使用します。無くてもウォシュレットの取り付けは行えますが、スパナで作業しにくい場合のために、モンキーレンチもあったほうが便利です。

ボックスレンチ(ウォシュレット付属品) ※あれば便利

ウォシュレットを取り付ける前の、通常便座を取り外す際に使用します。基本的にウォシュレットに付属していますが、無い場合はスパナやモンキーレンチで代用も可能です。

自力でウォシュレットを取り付ける手順と時間

ここでは、自力でウォシュレットを取り付ける手順についてご説明していきます。
ウォシュレットの取り付けにかかる時間は、約1時間程度です。

  1. 止水栓を右に回してトイレの水を止める

    ウォシュレットの取り付け作業中に水漏れなどを防ぐため、スパナを使用し止水栓を閉め、トイレの水を止めます。止水栓は、スパナのマイナスドライバー機能の部分を溝にあて、右に回すことで閉めることができます。(ハンドル式止水栓の場合は、手でハンドルを右に回して閉めてください)

    なお、止水栓は大抵の場合、トイレ後ろの壁の、トイレより左側に設置されています。また止水栓を止めている間はトイレの水が止まるので、トイレは使用できなくなります。

    止水栓がトイレに無い場合

    止水栓がトイレに見当たらない場合や、固くて回せない場合は、家全体の元栓を閉めましょう。固い場合、無理して回そうとすると配管が壊れ漏水する場合もありますので注意してください。

    家全体の元栓は、一軒家であれば敷地内の地面(水道メーターの横)に、集合住宅の場合は玄関横のメーターボックス内に設置されています。

    なお、家全体の元栓を閉めた場合、当然ながら家中の水道が使えなくなります。

  2. タンク内の水をすべて流す

    止水栓を閉めたあと、作業中の水漏れなどを防ぐため、トイレの給水タンク内の水をすべて流してください。

  3. 通常便座の取り外し

    ウォシュレットに付属しているボックスレンチを使用し、元々設置してある通常便座を取り外します。通常便座は便器本体にボルトで固定されており、ボルトは便座両脇の裏側に設置されています。取り外すときは、かがんで通常便座のボルトを確認し、ボックスレンチ(もしくはスパナかモンキーレンチ)でナットをゆるめることで、簡単に取り外すことができます。

    賃貸では取り外した便座は必ず保管

    このとき取り外した通常便座とボルトは、退去時に再び設置する際に使用しますので、わかりやすい場所に保管して無くさないようにしましょう。

  4. 既設の給水管を取り外す

    次に既設の給水管(止水栓とタンクを繋いでいる管)を取り外していきます。給水管は止水栓側と給水タンク側にそれぞれ固定しているナットがありますので、そのナットをスパナかモンキーレンチでゆるめることで取り外すことができます。

    なお、給水管を取り外す際に水が床に垂れる場合がありますので、雑巾などで拭き取ってください。

    タンク内の給水管を固定してナットをゆるめる

    給水タンク側のナットをゆるめる際は、給水タンクのふたを開け、タンクの内側にある給水管をしっかりと手で固定してから行ったほうが、より安定して安全に取り外すことができます。

  5. 分岐金具の取り付け

    給水管が取り付けられていた止水栓上部のネジの接合部に分岐水栓を設置していきます。分岐水栓の設置方法ですが、パッキン(黒いゴム製のリング)を接合部との隙間に挟み、分岐水栓のナットをスパナもしくはモンキーレンチで締めつけることで取り付け完了です。

    必ず新しいパッキンを取り付ける

    給水配管で使用していた古いパッキンがある場合でも、劣化している可能性があるため、必ずウォシュレットに付属されている新しいパッキンを使用してください。

  6. フレキホース(フレキシブル管)の取り付け

    分岐金具を取り付けたら、次にフレキホース(フレキシブル管)を取り付けます。フレキホースは接続部分の一方を分岐金具の上部分に、もう一方を給水タンクに接続します。

    なお、フレキホースはウォシュレットに付属している場合もありますが、付属していない場合は別途購入する必要があります。(フレキシブル管はホームセンターやインターネットで購入できます。またインターネット店舗でウォシュレットを購入する場合は、安くセット販売を行っている店舗もあります。)

    必ずパッキンを挟んで固定

    フレキホースを分岐金具、給水タンクに接続する際はナットで固定しますが、必ずナットの中にパッキンが挟まっていることを確認しましょう。

  7. 便器に付属のベースプレートを取り付け

    付属品のベースプレート(本体固定プレート)の取り付けは、ウォシュレットの取り付け方法がゴムブッシュ式か取付ボルト式かにより手順が異なります。

    ゴムブッシュ式の場合

    付属品のベースプレート(本体固定プレート)を、便器本体に取り付けます。取り付け方法ですが、まず付属品のゴムブッシュを通常便座のボルトが通っていた2ヶ所の穴に差し込みます。その上にベースプレートを置き、ボルトを挿してプラスドライバーで固定します。

    ゴムブッシュが差し込みにくい時

    ゴムブッシュが差し込みにくい場合は、表面を水で濡らすことで差し込みやすくなります。

    取付ボルト式の場合

    付属品のベースプレート(本体固定プレート)を、便器本体に取り付けます。取り付け方法ですが、通常便座のボルトが通っていた穴の上にベースプレートを置き、ベースプレートの隙間に付属品の取り付けボルトを通し、仮止めしておきます。

    ベースプレートが仮止めの理由

    ベースプレートに通したボルトをしっかり固定せず仮止めにしているのは、次のウォシュレット本体設置の際にベーズプレートの位置を調節する可能性があるためです。この段階では仮止めにしておき、ウォシュレット本体を設置してからしっかりと締めるようにしましょう。

  8. ウォシュレット本体を取り付ける

    ウォシュレット本体の取り付けは、ウォシュレットの取り付け方法がゴムブッシュ式か取付ボルト式かにより手順が異なります。

    ゴムブッシュ式の場合

    便器の上にウォシュレット本体を乗せ、ベースプレート側に「カチッ」という音が鳴るまでゆっくりとスライドさせます。このとき、ベースプレートの中心とウォシュレット本体の中心を合わせるように押し込むと、設置しやすくなります。

    ベースプレートにウォシュレット本体を取り付けたら、ウォシュレット本体を軽く手前にひっぱって、しっかり取り付けられていることを確認してください。もし本体がガタつくようであれば、正しく取り付けられていないので、一度取り外して再び取り付けを行ってください。

    取付ボルト式の場合

    仮止めしたベースプレートの上にウォシュレット本体を取り付けていきます。ウォシュレット本体とベースプレートの接続部の位置が合っていることを確認して、ウォシュレット本体を便器の上に乗せ、ベースプレート側に「カチッ」という音が鳴るまでゆっくりとスライドさせます。

    ウォシュレット本体を貯水タンクのギリギリまで接近させたら、仮止めしてた便器裏のボルトをボックスレンチ(もしくはスパナかモンキーレンチ)でしっかりと固定します。

  9. ウォシュレットと分岐金具を給水ホースで接続

    ウォシュレット本体の設置が完了したら、分岐金具とウォシュレット本体を、付属品の給水ホースで接続していきます。こちらもフレキホースの時と同じ要領で、それぞれの接続口をナットで固定します。

  10. ウォシュレットの電源を接続し試運転する

    最後に、ウォシュレットの電源プラグをトイレ室内のコンセントに挿し込み、ウォシュレットを試運転してみましょう。試運転は実際に人間が使用してみても良いですが、便器と便座の間にビニールがある場合は、便座の付け根あたりにある人感センサーに手をかざすことで、おしり洗浄などの各機能を使用することができます。

    各機能を試した後、水を流すまでの間に、接続した給水ホースなどから水漏れが無いことを確認してください。もし水漏れがあったら、試運転をやめて水漏れが発生している箇所のナットなどを締め直してください。

壁リモコンの取り付け手順

ここではウォシュレットの壁リモコンの取り付け方法についてご紹介していきます。
壁リモコンを取り付ける前に、いくつか確認しておくべき項目があります。

  • リモコンはウォシュレット向かって左側に設置する
    リモコンからの信号を受け止める受光部がウォシュレット本体の右側(向かって左側)に設置されているため、リモコンは必ず向かって左側の壁に設置する必要があります。
  • リモコンは便座に座ったまま操作しやすい範囲内に設置する
    リモコンは、便座に座ったまま操作しやすい範囲に設置するようにしましょう。操作しやすい範囲の目安としては、「トイレ背面の壁から600~1,100mm」かつ「地面から800~1,310mm」の間となっています。
  • 壁にネジで穴を開けるので、賃貸の場合は大家や管理会社の許可を取る
    壁リモコンは壁にネジで穴を開ける必要があるため、賃貸物件の場合は大家や管理会社の許可を必ず取りましょう。

壁リモコンの取り付け手順

  1. 上記の確認事項を参考にリモコンの設置位置を決め、付属のリモコンをセットするためのホルダー(プレート)を両面テープなどで壁に仮止めします。
  2. 壁リモコンに電池を入れて、ホルダーにセットし、実際にウォシュレットの操作が行えるか確認します。
  3. リモコンの操作に問題がなければ、リモコンのホルダーをネジ止めして固定します。(元々別のリモコンが設置してあった場合は、すでに開いている穴を利用するのが簡単です。)
  4. もしも壁がコンクリートや石膏ボード、タイルなどで出来ている場合は、アンカープラグなどを利用することでネジ止めを行えます。ただし、アンカープラグを設置するためにはドリル(電動ドライバー)が必要です。
  5. 壁リモコンをホルダーにかけて完了です。

自力でのウォシュレット設置が難しいケースも

いざ自力でウォシュレットを取り付けようと思っても、取り付けが難しい場合があります。ウォシュレットの自力取り付けが難しい理由は、主にトイレの仕組みにあります。

フラッシュバルブ式の便器

フラッシュバルブ式の便器は、貯水タンクが無いタイプのトイレになります。フラッシュバルブ式のトイレにウォシュレットを取り付ける場合、フラッシュバルブの形状にあわせて別売りの分岐金具が必要になります。また、ウォシュレットの取り付け手順も、通常より複雑になるため、自力での取り付けはオススメできません。

隅付タンク式の便器

隅付タンク式の便器は、貯水タンクがコーナーにあわせて三角形に作られているタイプのトイレです。隅付タンク式トイレにウォシュレットを設置する場合、止水栓から貯水タンクまでの距離が12cm以上無い場合、ウォシュレットに付属している分岐金具だけでは取り付けが困難な場合があります。止水栓から貯水タンクまでの距離が12cm以上無い場合は、別売りの接続用金具を購入する必要がありますが、取り付け手順も通常より複雑になるため、自力での取り付けはオススメできません。

マンションによっては水道メーターが共用なことも……

飲食店が入っているマンションなどでたまにあるのが、水道メーターが建物で1つしかなく、個別の水道メーターが無いタイプの物件です。水道メーターが共通している物件は、個々の部屋の水道使用量がわからないため、水道代は固定になります。

水道メーターが1つしかない物件にウォシュレットを取り付けようとすると、自分の部屋の水道を止めている間は全ての部屋の水道を止めてしまうことになるため、取り付けが非常に困難です。

これは稀なケースだと思いますが、実際にあった取り付けを断念した事例なのでご紹介しました。

自力でウォシュレット取り付けが難しい時は業者に依頼

ウォシュレットを自分で取り付けようと思ったけれど、取り付けができなかった場合は、プロのウォシュレット取り付け業者へ依頼してみましょう。

ウォシュレット取り付け業者の設置費相場

ウォシュレットの取り付けを業者に依頼した場合にかかる標準設置費ですが、およそ7,000円~10,000円程度が現在の相場です。

ただし、業者によっては標準設置費とは別に、出張所経費や普通便座処分費が発生する場合があります。

また、フラッシュバルブ式トイレや隅付タンク式トイレの場合、別途部品を購入する必要が発生したり、取り付け自体できない場合もありますので、ウォシュレットの取り付けを業者に依頼するときは必ず事前に確認するようにしましょう。

良い業者を選ぶポイント

ウォシュレットの取り付けを専門業者に依頼する場合に、良い業者かどうか判断するための目安をご紹介します。

ウォシュレットの取り付け実績が十分あるか

ウォシュレットの取り付け工事実績数や、取付業者の工事歴が書いてある場合は注目しましょう。「工事実績1,000件以上」や「工事歴20年」など豊富なキャリアを持った施工スタッフの居る業者であれば、安心して任せられると思います。逆に実績を書いてない業者は新規参入の可能性があるため、工事技術に不安が残る可能性があります。

設置業者をインターネットで検索する

ウォシュレット設置業者の名前をインターネットで検索することで、実際にその業者で取り付けた人のレビューや口コミが見つかる可能性があります。もしレビューや口コミがあった場合は、よく読んで他にも同じことを書いている人がいないか確認しましょう。同じ意見のレビューや口コミが多いほど、信憑性が高い情報になります。

ウォシュレットを購入した店舗に工事を依頼するのもアリ

ウォシュレットを購入してから設置業者を探すよりも、ウォシュレットの販売から取り付け工事まで行っている店舗で購入してしまうのも、手間が省けてオススメです。
ただし、商品のみの販売で、取り付け工事は行っていない店舗もありますので、購入する際は注意しましょう。

工事依頼はできるだけ商品と同時に

ウォシュレットの取付工事を、商品を購入した店舗に依頼する場合は、できるだけ商品と工事を同時に依頼しましょう。ウォシュレットだけ先に購入し、商品を開封してしまった後だと、工事後に不具合があった場合に責任の所在がわからなくなるため、工事依頼を断られるケースがあるからです。

インターネット店舗の選び方

インターネット店舗でウォシュレットの購入・設置を行う場合は、実際にその店舗でウォシュレットを購入して取り付けた人の感想を検索してみましょう。「アフターフォローが悪い」などの情報が出てきた場合は要注意です。

また、楽天市場やYahoo!ショッピングなどのインターネット店舗で購入する場合は、その店舗のレビューを見ることで、実際に購入した人の生の声を知ることができます。店舗レビューに「工事後にすぐ壊れた」などの口コミがある場合は要注意です。

ウォシュレット取り付け業者紹介

自力でウォシュレットの取り付けができなかった場合は、以下で紹介するような取り付け専門業者に依頼してみましょう。

ウォシュレット取り付け王

  • ウォシュレット取り付け工事費:8,000円(税抜)~
  • 既設ウォシュレットの取り外しを含む場合:12,000円(税抜)~
  • 対応エリア:日本全国

※上記の費用に加え、別途出張所経費や普通便座処分費が発生する場合があります。
※フラッシュバルブ式トイレや隅付タンク式トイレの場合、別途部品を購入する必要が発生する場合がありますので、必ず取り付け依頼時に業者へ確認しましょう。

水りんくす

  • ウォシュレット取り付け工事費:7,000円(税抜)~
  • 既設ウォシュレットの取り外しを含む場合:13,000円(税抜)~
  • 対応エリア:東京都豊島区

※上記の費用に加え、別途出張所経費や普通便座処分費が発生する場合があります。
※フラッシュバルブ式トイレや隅付タンク式トイレの場合、別途部品を購入する必要が発生する場合がありますので、必ず取り付け依頼時に業者へ確認しましょう。