どこで買う?ウォシュレットのお得でおすすめの購入方法

ウォシュレットはどこで買うのがベストか知っていますか?インターネット通販、家電量販店、近所の電気屋それぞれの特徴・メリットを紹介。店舗選びで失敗しないためのポイントや、温水洗浄便座の設置工事を自分でする場合のリスクや注意点も解説。

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どこで買う?ウォシュレットのお得でおすすめの購入方法

目次

トイレ本体(便器)のオススメの購入方法は別の記事にて紹介しています。

ウォシュレットの購入先候補を解説

ウォシュレットの購入先として主に以下の選択肢が存在します。まずはそれぞれの概要を説明したします。

インターネット通販

ウォシュレットの購入先として近年増えているのがインターネット通販です。ウォシュレットの購入先で代表的なサイトとして「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」がありますが、自社サイト(独自ネットショップ)で販売をおこなっている店舗も存在します。

「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」が「モール型」と呼ばれ、何万軒もの店舗が出店し、楽天やYahoo!が管理しているのに対して、自社サイト(独自ネットショップ)は単一店舗が運営・管理を行っているのが特徴です。

>> インターネット通販でウォシュレットを購入するメリットはコチラ
>> インターネット通販で購入店舗を選ぶ時のポイントはコチラ

家電量販店

ウォシュレットの購入先として、「ヤマダ電機」や「EDION」などの家電量販店も忘れてはいけません。ウォシュレット本体の価格はインターネットにも引けを取りませんが、工事は下請けのため難がある場合もあるようです。

>> 家電量販店でウォシュレットを購入するメリットはコチラ

地元の電気屋

ウォシュレットの購入先として昔からあるのは、個人で経営を行っているような近所の電気屋さんです。最近では大手家電量販店やインターネット通販との価格競争に押されて売上は落ちていますが、すぐに工事をしてほしい地元の人が利用する場合があります。

>> 地元の電気屋でウォシュレットを購入するメリットはコチラ

インターネット通販でウォシュレットを買うメリットや工事手段

オススメ度:★★★★★

インターネット通販でウォシュレットを購入するメリット

  • ウォシュレット製品そのものの価格がメチャクチャ安い
    インターネットで販売している店舗は実店舗を持たないため、店舗賃料や接客人員コストなどが必要ありません。さらに多くの店舗が日本全国を対象に販売しているため、販売する商品の量が増え、仕入れ値が安くなります。最新・新品のウォシュレットがメーカー希望価格から70%OFFといった商品も多く、またインターネット店舗同士で1円でも安くなるよう毎日のように価格競争を行っているため、他の購入方法に比べ購入コストが低くなる傾向にあります。
  • 店舗ごとに価格を比較できる
    数多くの店舗が存在しているので、価格や設置工事費、お客様対応などを簡単に比較することができます。
  • 店舗の評判も調べやすい
    インターネット店舗で購入した人は、同じくインターネットで口コミや感想、クレームなどを書き込みする人が多く、インターネットで検索することで気になる店舗の評判もわかります。
  • 時間・場所を気にせず、注文できる
    電気屋が遠い家など、実店舗へ行かなくても家にいながらウォシュレットを購入できます。

楽天・Yahoo!でウォシュレットを購入するメリット

  • 共通ポイントが貯まる
    インターネットでウォシュレットを購入するとウォシュレット製品の金額はもちろん、設置工事費用でもポイントをもらうことで出来ます。ウォシュレット設置にかかった金額がモール内などで使える共通ポイントとして還元されるのでお得です。(※但し、ポイント10倍といったキャンペーン中は獲得できるポイントに上限がある場合がありますので、事前に確認しましょう。)
  • 定期的にお得なセールが開催される
    特定の日や期間にお得なポイントアップセールなどを開催することがあり、さらに安く・お得に購入するチャンスがあります。
  • レビューを参考に購入できる
    その店舗で購入した人のレビューや口コミが客観的な意見として見れるので、購入する際の参考になります。

自社サイトでウォシュレットを購入するメリット

  • 楽天、Yahoo!に比べ安く買える
    楽天市場、Yahoo!ショッピングといったモール系ショップに比べ、ウォシュレットを安く購入できる場合があります。(楽天市場、Yahoo!ショッピングといったモール系ショップはモール運営元に売れたときのマージンを最大10%前後を支払うため、そのマージン分高くなります。)
  • どの店舗で買うか迷わない
    ひとつの店舗内でウォシュレットを選ぶので、購入する商品が決まっていればモール型ショッピングサイトよりも決済までの時間が早くすむ場合があります。(他店舗との比較がないため)
  • モール型店舗より見やすい
    独自店舗のほうがサイト作成に制約がないため、モール型店舗よりも見やすいデザインになっている場合があります。

インターネット通販でウォシュレットを購入するデメリット

  • 工事を下請けに任す店舗も
    店舗の中には注文だけ受け付け、設置工事は「協力店」などといった下請け業者に外注している店舗があります。こういった店舗の場合、まれに工事の質やスタッフの対応が下がってしまう場合があります。
  • 「自社工事」と書いてある店舗や、下請け業者を使っていても腕のいい業者に絞って外注している店舗もありますので、過去の購入者のレビューなどを見て総合的に判断することをオススメします。

  • 工事日当日に追加請求されることも
    事前に現地を下見をして、工事前に最終の見積を提示してくる店舗が一般的ですが、中には最終の見積を出さずに設置工事の当日に必要だった工事を追加費として請求される場合があります。心配な場合は、事前に店舗に問い合わせをするか、過去の購入者のレビューを見るようにしましょう。

楽天・Yahoo!でウォシュレットを購入するデメリット

  • ホームページが見にくい事がある
    楽天市場、Yahoo!ショッピングといったモール系店舗ではホームページ制作に様々な制限があり上手く案内できない場合や、画像などが多く、ごちゃごちゃしていて見にくい場合があります。
  • どの店舗で買うか迷う
    数多くの店舗が存在しているので、どの店舗で買うべきか迷ってしまうことがあります。

自社サイトでウォシュレットを購入するデメリット

  • ポイントが無い、または共通ポイントではない
    楽天市場、Yahoo!ショッピングといったモール系ショップではモール内で他商品のお買い物で使える共通ポイントなどが貯まりますが、自社サイトの場合ポイントが無いか、あったとしてもその店舗でしか使えない独自ポイントの場合が多いです。
  • 他店舗との比較が難しい
    モール内のショップに比べて、他店舗との価格比較などを簡単にすることができません。

ウォシュレットを購入した店舗に設置工事を依頼できる場合も

インターネット通販でウォシュレットを販売しているネットショップの中には、設置工事を行っている店舗と、商品のみの販売で設置工事は行っていない店舗があります。設置工事を行っている店舗でウォシュレットを購入した場合、商品だけではなく設置工事も依頼することができます。

ネットショップの設置工事費は袖リモコンの場合はおよそ7,000円~10,000円程度、壁リモコンの場合はおよそ10,000円~14,000円程度が相場ですが、商品とセットになった「基本工事費込みセット」を購入することで、若干ですが割引された価格で購入することも可能です。ただし、「基本工事費込みセット」を販売していない店舗も存在しますので、見当たらない場合は諦めるか店舗側に問い合わせて確認してみましょう。

インターネット通販でウォシュレット購入店舗を選ぶポイント

お客様レビューや運営会社の情報を調べる

まずはじめに、ウォシュレットの購入を検討している店舗について、いろいろ情報を調べましょう。

お客様レビューの評判は悪くないか

楽天・Yahoo!等のモール型店舗の場合、実際に購入したお客様の店舗レビューを見ることができます。その中でも、特に悪い意見の内容と割合を見て、

  • 購入した商品と違う商品が届いた
  • 商品が届くのが遅い
  • 工事までに1ヶ月待たされた
  • 工事後の修理に対応してくれなかった
  • 当日に追加工事費を請求された
  • 当日になって工事が行えなかった
  • 工事の予定をすっぽかされた

などの意見が多い場合は注意が必要でしょう。

インターネットの口コミサイトなどを確認する

モール型ではなく自社サイト店舗の場合は、サイト内にお客様レビューはありませんが、インターネット上で店舗の名前を検索することで、口コミサイトや掲示板などでその店舗の評判を確認することができます。

ただし、インターネット上の情報はデマも多いので、100%信用するのは危険です。

会社概要などに社員の写真があるか

店舗サイトの会社概要などを見て、実際に働いている社員の顔が写っているかどうか確認しましょう。どんな人が働いていて、どんな人が工事に来てくれるかを見せられる会社は信用できる確率が高まります。

反対に社員の顔が載っていない会社は、実態がわからず商品の購入や工事依頼にも不安が残ります。

ウォシュレットの販売実績や施工実績が十分あるか

サイト内で「工事実績5万件以上!」など、実績を謳っている店舗は信頼できると思います。実績が多ければそれだけ工事やトラブルに対するノウハウも多いためです。

反対に実績をなにも書いてない店舗は、新規店舗や経験が浅い店舗の可能性があります。

運営会社をインターネットで検索する

運営会社をインターネットで検索することで、店舗名とはまた違った情報が出てくる場合があります。たとえば複数店舗を経営していたり、モール型とは別に自社サイトも持っていて、同じウォシュレットでもそれぞれの店舗で価格が違うなど様々です。

まれに海外の模造サイトなどで、運営会社を全く関係のない会社にしている場合などは、詐欺だと見抜く手助けになることもあります。

工事は自社施工なのか、他社(下請け)施工なのか確認する

インターネット通販でウォシュレットを購入し、設置工事も依頼する場合、工事が自社施工なのか、他社(下請け)施工なのかも確認しておきましょう。

自社施工

ウォシュレット販売店が、自社スタッフによって工事を行う場合を指します。他社(下請け)施工に比べて以下のようなメリットがあります。

  • 工事実績が多い店舗の場合、工事スタッフの技術力が高い場合が多い。
  • 工事に不備があった場合などに、責任の所在がハッキリしているので安心。
  • 工事スタッフの教育(挨拶、工事後の掃除など)を会社がしっかり行っている場合が多い。

他社(下請け)施工

ウォシュレット販売店が工事を他社へ下請けする場合を指します。基本的に客側のメリットは無く、以下のようなデメリットが考えられます。

  • 販売店のサイトで謳っている「施工実績」などが、下請け業者の場合あてにならない。
  • 工事に不備があった場合などに、販売店と下請け業者側で責任のなすりつけ合いが起こる可能性がある。
  • 店舗による工事スタッフの教育が行えないので、工事スタッフの質に問題がある場合も。

インターネット通販でウォシュレットを注文する流れ

インターネット通販でウォシュレットを注文するときの流れは、概ね以下のとおりです。

  1. 注文・お問い合わせ
    インターネットのいずれかの店舗でウォシュレットを購入し、工事を依頼します。
  2. 設置判定
    購入時の選択肢や、店舗スタッフからの質問に答えることで設置判定を行います。場合によっては設置場所の写真を求められる場合もあります。
  3. 見積書の提示
    設置が可能と判断された場合、店舗側から正式な見積書が提示されます。見積額に疑問や質問があれば遠慮せず聞きましょう。
  4. 契約
    見積額に納得したら契約します。契約の際、工事予定日やお支払い方法などを決定します。
  5. 設置工事
    工事予定日になったら、施工スタッフがウォシュレット設置にやってきます。工事は殆どの場合、1時間以内で完了します。
  6. 設置完了
    設置完了後は試運転を行い、工事スタッフから取扱いに関する説明が行われます。また、機器に不具合がないかを、お客様と施工スタッフが立ち会って確認を行います。

インターネット通販で購入できるおすすめウォシュレット(温水洗浄便座)

TCF8PM22/TOTO

  • シリーズ名:ウォシュレット/KMシリーズ
  • 参考価格:35,640円~(2019年2月7日時点)
  • 定価:オープン価格
  • 洗浄方式:瞬間式
  • リモコンタイプ:壁リモコン
  • 掃除・清潔機能:脱臭・オートパワー脱臭/ノズルきれい/プレミスト
  • 省エネ基準達成率:115%
  • 節電機能:スーパーおまかせ節電

おすすめポイント
お掃除がしやすいスッキリとしたシャープなデザインが特徴で、「ノズルきれい」や「プレミスト」などの清潔機能を備えた上位機種です。

TOTO ウォシュレットTCF8PM22

TOTO ウォシュレット

TCF8PM22

瞬間式 / 壁リモコン / オートパワー脱臭 / ノズルきれい

CH931SPF/パナソニック

  • シリーズ名:ビューティ・トワレ
  • 参考価格:12,380円~(2019年2月7日時点)
  • 定価:オープン価格
  • 洗浄方式:貯湯式
  • リモコンタイプ:袖リモコン
  • 掃除・清潔機能:ステンレスノズル/おまかせノズルクリーニング/スムースフォルム
  • 省エネ基準達成率:117%
  • おすすめ機能:パワーパレス洗浄

おすすめポイント
最安クラスの貯湯式温水洗浄便座です。省エネ基準達成率も貯湯式ではトップクラスなので、はじめて温水洗浄便座を設置する人にもオススメです。

パナソニック 温水洗浄便座CH931SPF

パナソニック 温水洗浄便座

CH931SPF

貯湯式 / 袖リモコン / パワーパレス洗浄 / まかせノズルクリーニング

CW-B51 BW1/LIXIL(INAX)

  • シリーズ名:シャワートイレ/Bシリーズ
  • 参考価格:13,280円~(2019年2月7日時点)
  • 定価:オープン価格
  • 洗浄方式:貯湯式
  • リモコンタイプ:袖リモコン
  • 掃除・清潔機能:ノズルオートクリーニング/ノズル先端着脱/便ふたワンタッチ着脱
  • 省エネ基準達成率:
  • 節電機能:ワンタッチ節電

おすすめポイント
最安クラスの貯湯式温水洗浄便座です。暖房便座やスローダウン便座など、機能も充実しています。

LIXIL 温水洗浄便座CW-B51 BW1

LIXIL 温水洗浄便座

CW-B51 BW1

貯湯式 / 袖リモコン / ノズルオートクリーニング / ノズル先端着脱

SCS-T160/東芝

  • 参考価格:13,280円~(2019年2月7日時点)
  • 定価:オープン価格
  • 洗浄方式:貯湯式
  • リモコンタイプ:袖リモコン
  • 掃除・清潔機能:オート脱臭/らくらくノズル掃除モード/オートノズルクリーニング
  • 省エネ基準達成率:120%

おすすめポイント
最安クラスの貯湯式温水洗浄便座です。座るとすぐに「オート脱臭」がはじまるので快適です。

東芝 温水洗浄便座SCS-T160

東芝 温水洗浄便座

SCS-T160

貯湯式 / 袖リモコン / オート脱臭 / オートノズルクリーニング

その他、インターネットで購入できるおすすめウォシュレットの人気ランキングは、こちらの記事をご覧ください。

ウォシュレットの設置工事は自分ですると危険?

ウォシュレットは、手順さえ知っていれば業者に頼まずに自分で設置工事をすることも可能です。


しかし、自分でウォシュレットの交換工事をする場合は、様々なリスクがあることを知っておきましょう。

ウォシュレット交換工事を自分でするリスクと注意点

ウォシュレットの交換工事を自分で行う場合、以下のようなリスク・注意点があります。

フレキホースの曲げすぎ等による水漏れリスク

ウォシュレットを設置する過程でフレキホース(フレキシブル管)の取り付けがあるのですが、そのときにフレキホースを曲げすぎてしまうと、管が潰れて水漏れの原因になる場合があります。特に賃貸の場合、水漏れが発生すると床を伝って下の階まで浸水し賠償問題にもなりかねません。

フレキホースを曲げすぎてしまうほかにも、給水管などのナットの締め具合が緩い場合などに、配管の繋ぎ目から水漏れが発生する危険がありますので、ウォシュレットの設置は専門業者に任せるのが無難でしょう。

水漏れ等の問題が起きた後だと、業者の工事費用が高くなる事も

給水管やフレキホースから水漏れが起きてしまった後に専門業者へ設置依頼を行うと、水漏れの復旧工事を行う必要があるため、通常の設置費用よりも数千円~1万円ほど高額になってしまう場合が多いです。また、夜間の場合はウォシュレット取付業者が対応していないため、水道業者に緊急対応を依頼しなくてはならない場合もあります。

こうした手間が発生する可能性を考えると、はじめから専門業者にウォシュレットの設置を依頼するのが、結局のところ一番不安もなく安く済むのかもしれません。

便器によっては、特殊な部品や工事が必要で設置が困難

便器のタイプがフラッシュバルブ式(貯水タンクが無いタイプ)や隅付タンク式(貯水タンクがコーナーにあわせて三角形に作られているタイプ)の場合、特殊な部品や工具が必要なため、知識の無い素人ではウォシュレットの設置は困難です。

ご自宅のトイレがフラッシュバルブ式や隅付タンク式の場合は、自分で付けようとはせずにプロの取り付け専門業者へ任すようにしましょう。

取り付け中に落下などにより破損した場合、保証がきかない

ウォシュレットを自力で取り付けている最中に、ウォシュレット本体を落下・衝突させてるなどして、破損や故障させてしまう危険があります。自力で取り付け中の不注意によるウォシュレットの破損や故障は、メーカーや購入店の保証は適応されませんので注意が必要です。

自力でのウォシュレット設置中の破損や故障を防ぐためには、専門業者に設置を任せるのがオススメです。

古いウォシュレットの処分が必要

ウォシュレットを交換する場合、交換完了後はこれまで使用していたウォシュレットを処分する必要があります。ウォシュレットの処分方法は何パターンか存在します。

  • 不燃ゴミや粗大ゴミとしてウォシュレットを処分する
    取り外したウォシュレットはゴミとして捨てることもできます。このとき、自治体によってゴミ種類が不燃ゴミか粗大ゴミに分かれます。自治体によっては有料だったり、捨て方を指定される場合もありますので、ゴミとして捨てたい場合はお住いの自治体のホームページを確認したり、直接電話をして聞いてみましょう。
  • 不用品回収業者に処分を依頼する
    不用品回収業者に、取り外したウォシュレットの回収を依頼することもできます。ただし、不用品回収業者に依頼する場合はウォシュレット以外にも家電や家財道具を処分したい場合に利用するのが良いでしょう。中にはウォシュレット単品(小物家電)の回収を請け負っている業者や、こちらから郵送することで無料で回収を行ってくれる業者もありますので、検討してみてはいかがでしょうか。

    ただし、不用品回収業者へ依頼するのであれば、違法業者への注意が必要です。違法業者とは行政の許可を得ずに不用品回収を行っている業者のことで、事業者名を記載ていない軽トラックで無料回収のアナウンスを流しながら巡回していたり、ポストに「見積無料」と書かれたチラシが入っている場合などは、違法な廃品回収業者である可能性があります。違法業者に依頼すると、見積もりの3倍以上の回収費用を請求されたり、頼んでもいないのに勝手に回収され料金を請求されるなどのトラブルが発生していますので注意しましょう。

    もしも違法業者の被害にあってしまったら、国民生活センターへ連絡して相談しましょう。

    消費者ホットライン/電話番号:188(局番なし)
    受付時間:年末年始(12月29日~1月3日)を除いて毎日

  • リサイクルショップに買い取ってもらう
    取り外したウォシュレットに汚れが少なく故障などもしていなければ、リサイクルショップに買い取ってもらえる場合もあります。ただし、ウォシュレットの状態によっては買い取りを断られたり、無料で引き取られるだけの場合もありますので、「ゴミ回収業者に頼むよりはお得」くらいの気持ちで見積を依頼するのが良いかもしれません。
    また、リサイクルショップに売却する場合は、取り外したあと付属品を捨てないように取っておきましょう。
  • 取り付け可能な知り合いに譲る
    中古であることを理解した上で取り付けたい知り合いの方が居れば、譲るのもひとつの手です。ただし、ウォシュレットが取り付け先のトイレに設置できるタイプのものかどうかなどを確認しておく必要があるでしょう。

    ウォシュレットの取り付けについては、こちらの記事を参考にしてください。

取り外し後は簡単に掃除

どの処分方法を選ぶにしても共通しているのは、ウォシュレットを取り外したあと簡単に掃除をしておくことです。これはゴミとして出す場合にも当てはまり、自治体や業者によっては汚れがついたままだと回収を拒否される場合もあるので注意しましょう。

ゴミとして捨てる場合の掃除の方法は、汚れを水で洗ったり、ティッシュペーパーや雑巾で軽くぬぐう程度で問題ありませんが、リサイクルショップに買い取ってもらうつもりの場合はよりしっかり掃除したほうが良いでしょう。

ウォシュレットの交換工事は業者に任せるのが安心

紹介してきた通り、自力でウォシュレットを交換する場合には様々なリスクや危険が存在します。こんなにリスクがあるのなら、専門業者に任せてしまったほうが安心、と考える人も多いのではないでしょうか。

ウォシュレット取り付け費用の相場はリモコンタイプで変わり、袖リモコンの場合はおよそ7,000円~10,000円程度、壁リモコンの場合はおよそ10,000円~14,000円程度です。なお、両方ともウォシュレット処分費を含んだ金額です。

業者へ交換依頼する場合の費用(袖リモコンタイプ)

ウォシュレット本体価格+取り付け費用7,000円~10,000円

※袖リモコンとは、ウォシュレット一体型のリモコンのことです。

業者へ交換依頼する場合の費用(壁リモコンタイプ)

ウォシュレット本体価格+取り付け費用10,000円~14,000円

※壁リモコンとは、ウォシュレットとは別に壁に設置するタイプのリモコンです。
※壁リモコンタイプの場合、リモコン洗浄やオート洗浄の有無で工事費用が変わります。

またウォシュレット本体を購入したネットショップに設置工事を依頼する場合は、普通に買うよりも値引きされているお得な「基本工事費込みセット」を購入するのもオススメです。(「基本工事費込みセット」を販売していない店舗も存在します)

ウォシュレットを自分で交換しようと思っている人は、自力で交換する場合のリスクと、専門業者へ依頼した場合のコストを比べて、最終的にどちらにするか判断するようにしましょう。

家電量販店でウォシュレットを買うメリットや工事手段

オススメ度:★★★☆☆

家電量販店でウォシュレットを購入するメリット

  • 地元の電気屋で購入するよりも価格が安い場合が多い。
  • タイムセールなどで更に安く購入できる場合も。
  • 系列店舗などで使用できるポイントを貯めることができる。
  • インターネット通販に比べて、工事までの日数が短い場合が多い。

家電量販店でウォシュレットを購入するデメリット

  • 工事を依頼する場合、基本的に下請け業者による工事になる。
  • 下請け業者のため、工事後にトラブルがあった場合など、アフターフォローが悪い。

家電量販店で購入したウォシュレットの設置工事

ウォシュレットの設置工事は、家電量販店へ依頼するのが一般的です。しかし、基本的に下請け業者へ依頼して工事を行うので、トラブル時などのアフターフォローが不十分な場合が多いので、あまりオススメできません。

地元の電気屋でウォシュレットを買うメリットや工事方法

オススメ度:★★☆☆☆

地元の電気屋でウォシュレットを購入するメリット

  • 知り合いの場合、設置工事など信頼して任すことができる。
  • ウォシュレット設置後に不具合が発生しても、近所なのですぐに対応してもらえる。
  • インターネット通販に比べて、工事までの日数が短い場合が多い。

地元の電気屋でウォシュレットを購入するデメリット

  • インターネット通販や家電量販店に比べて商品・工事費の価格が高い場合が多い。
  • 店舗の規模によっては、ウォシュレットの種類が限られる場合がある。

地元の電気屋で購入したウォシュレットの設置工事

地元の電気屋でウォシュレットを購入した場合、設置工事も同時に依頼するのが一般的です。

近所に複数の電気屋がある場合は複数見積を

近所に複数の電気屋がある場合、それぞれの店に見積もりを出すことで、より安く購入できる場合があります。

自分にピッタリのウォシュレット購入先を見つけよう

いかがでしょうか。この記事ではインターネット通販を中心に、ウォシュレットの購入先やポイント・注意点を紹介してきました。

ウォシュレットの購入先で一番メリットが多いのはインターネット通販がですが、その他の家電量販店などにもメリットは存在します。

ご自身の状況に合わせて、最適なウォシュレットの購入先を見つけましょう。