パナソニックIHヒーター人気機種と機能の評判
目次
パナソニックIHクッキングヒーター人気BEST3!
パナソニックのIHクッキングヒーターは、独自の機能で高級機種から、安価機種まで幅広く評判が良いメーカーになります。
そんなパナソニックの中でも人気の高い機種がこちらになります。
IH&遠赤Wフラットラクッキングリル(Aシリーズ・Yシリーズ)
食材の表面・内面を同じタイミングで焼き上げる大火力
従来のIHクッキングヒーターのグリル内部は、曲がりくねった熱線で庫内を温めて調理しています。
IH&遠赤Wフラットラクッキングリルが採用されている中級~高級機種では、下はIHヒーター、上は遠赤外線ヒーター、という別々の機能で調理を行います。
グリル内は、従来の網ではなくプレート型のグリル皿になっており、この熱伝導率の高いグリル皿を下のIHヒーターで直接温めてることと、上からの遠赤外線ヒーターで食材の上下から、同じタイミングで焼き上げることができます。
これにより、肉料理や焼き魚などは、表面は「パリッ」と、中には旨味を閉じ込めて「ジュワッ」と焼き上げます。
平面ヒーターによりグリル内の高さは業界最高
Wフラットの名前の通り、グリル内の上下のヒーターは平面となっており、2021年6月現在、グリル内の高さは業界最高の101mmとなっています。
今まで入らなかった大きい食材が入りますので、料理の幅も広がります。
「凍ったままでも調理可能」機能がさらに充実!
高火力によって、冷凍のまま調理をスタートしても、旨味をしっかり中に凝縮させることができます。
冷凍の食材を自前に解凍して、といった手間が減るため調理時間の短縮を実現しています。
通常、料理の下ごしらえの分を冷凍保存している場合、解凍→調理という手順になりますが、この機能を使えば、解凍せず冷凍のまま入れて、そのまま調理をしてくれます。
A・Yシリーズでは凍った魚の切り身や鶏のつけ焼きなどの、切り身状態の食材に対応しています。
そしてYシリーズは5種類の凍ったままのメニューですが、最新のAシリーズはサンマの姿焼きやトーストなど、冷凍のまま一気に焼きあげるメニューが8種類へ広がりました。
自動調理に搭載された「お急ぎ」コース
パナソニックのIHクッキングヒーターのIH&遠赤Wフラットラクッキングリルは、自動調理が搭載されています。
食材をグリルに入れて、コースを指定すれば調理時間や強弱の調整を自動で行ってくれる機能です。
この機能の更なる強化バージョンとして、「お急ぎ」コースを搭載しています。
従来品は、上下ともに遠赤外線ヒーターを採用していたため時間が掛かっていました。
さんま5尾の調理時間で比較すると、標準コースでは13分30秒かかっていた調理が、お急ぎコースだと12分20秒と約1割程度の時間短縮します。
また選択するメニューに応じて食材の量などは自動判定してくれるため、例えばサンマ1~2尾をお急ぎコースで調理する場合、調理時間は10分30秒になります。
そして、よく使用する自動調理メニューは、IHクッキングヒーターの「メニューボタン」から選んでスタートするだけで簡単に実行できます。
調理後の食材の焼き加減も、「お急ぎ/標準/しっかり」から選ぶことが可能です。
低温調理から高温調理までおてのもの
パナソニックIHクッキングヒーターのIH&遠赤Wフラットラクッキングリルは、低温調理(80〜120度)から高温調理(140〜280度)まで幅広い温度帯を設定することが可能です。
高温調理よりむしろ80度といった低温での調整がうまくできるようになったため、従来のIHクッキングヒーターよりも幅広いレシピに対応することができます。
低温~高温調理の一例
- 80度:ローストビーフ
- 100度:蒸し鶏風の四川風ピリ辛だれ
- 120度:プリン
- 160度:まるぱん
- 180度:スイートポテト
- 220度:スペアリブ
- 240度:ピザパイ
- 260度:鶏の香草焼き
掃除がしやすい網無しグリル皿・すっきり庫内
通常、グリル内部の網は、魚を焼いた後などはこびりつきがひどく、掃除が大変でした。
しかしIH&遠赤Wフラットラクッキングリルは、グリル皿なので、このプレートを取り出して直接スポンジで洗うことが非常に楽です。
また、グリル皿自体も軽量なので、お手入れも簡単です。
そしてグリル庫内も「Wフラット」という名称の通り、従来品のような上下にヒーターの出っ張りが無いため、庫内の上下(左右はもちろん)が奥まで手を入れて雑巾などで拭くことができるフラット形状になっています。
グリル内部のお手入れを、面倒であまりやっていない、本当はやりたいけどやりにくい、という方には特にオススメのポイントです。
また、LED庫内灯によりグリル庫内が見やすいのもポイントです。
IH&遠赤Wフラットラクッキングリルの口コミ・レビュー
「オールメタル対応のあるやつと、どっちにしょうかすごく悩みました。結局ないほうにしました。換気扇と連動できるのもいいです。料理が楽しみ。」
「古い機種からの交換です。調べたら使っていた物の後継機との事でしたのでこちらをしましたが、機能も多く、グリルの掃除もしやすくなっていて大変満足しています。」
出典元:楽天
IH&遠赤Wフラットラクッキングリルを搭載した人気機種
IH&遠赤ラクッキングリル(W1シリーズ)
こちらの商品は、2016年に発売されている従来モデルです。上記のIH&遠赤 Wフラット ラクッキングリルとの違いは「Wフラット」と「凍ったままIHグリル」が搭載されていない点が異なります。
2022年時点では、2機種の販売が継続されております。
食材の表面・内面を同じタイミングで焼き上げる大火力
従来のIHクッキングヒーターのグリル内部は、曲がりくねった熱線で庫内を温めて調理していますが、こちらが採用されている中級~高級機種では、下はIHヒーター、上は遠赤外線ヒーター、という別々の機能で調理を行います。
グリル内は、従来の網ではなくプレート型のグリル皿になっており、この熱伝導率の高いグリル皿を下のIHヒーターで直接温めてることと、上からの遠赤外線ヒーターで食材の上下から、同じタイミングで焼き上げることができます。
これにより、肉料理や焼き魚などは、表面は「パリッ」と、中には旨味を閉じ込めて「ジュワッ」と焼き上げます。
なお、IH&遠赤ラクッキングリルの火力は、日立や三菱電機のIHクッキングヒーターと比べて最も高い2.7kWとなっています。
自動調理に搭載された「お急ぎ」コース
パナソニックのIHクッキングヒーターのIH&遠赤ラクッキングリルは、自動調理が搭載されています。食材をグリルに入れて、コースを指定すれば調理時間や強弱の調整を自動で行ってくれる機能です。
この機能の更なる強化バージョンとして、「お急ぎ」コースを搭載し、業界最速となる調理時間を実現しています。従来品であるVシリーズ(ラクッキングリル皿タイプ)は、上下ともに遠赤外線ヒーターを採用していたため時間が掛かっておりました。
さんま5尾の調理時間で比較すると、標準コースだと12分20秒かかっていた調理が、10分21秒と約12%の時間短縮に成功しています。
また、よく使用する自動調理メニューは、IHクッキングヒーターの「メニューボタン」から選んでスタートするだけで簡単に実行できます。調理後の食材の焼き加減も、「お急ぎ/標準/しっかり」から選ぶことが可能です。
低温調理から高温調理までおてのもの
パナソニックIHクッキングヒーターのIH&遠赤ラクッキングリルは、低温調理(80~120度)から高温調理(140~280度)まで幅広い温度帯を設定するこが可能です。高温調理よりむしろ80度といった低温での調整がうまくできるようになったため、従来のIHクッキングヒーターよりも幅広いレシピに対応することができます。
低温~高温調理の一例
- 80度:ローストビーフ
- 100度:プリン
- 120度:グラノーラ(平面プレートで調理)
- 160度:伊達巻き
- 180度:いちごタルト
- 220度:スペアリブ
- 240度:ピザパイ
- 260度:鶏の香草焼き
掃除がしやすい網無しグリル皿・庫内左右と底がフラット
通常グリルの網は、魚を焼いた後などはこびりつきがひどく、掃除が大変でした。
IH&遠赤ラクッキングリルは、グリル皿なので、このプレートを取り出して直接スポンジで洗うことが非常に楽です。また、グリル皿自体も軽量なので、お手入れも簡単です。
そしてグリル庫内も上下にヒーターの出っ張りが無いため、庫内の上下(左右はもちろん)が奥まで手を入れて雑巾などで拭くことができるフラット形状になっています。
2021年度モデルのIH&遠赤”Wフラット”ラクッキングリルとの、「Wフラット」との違いは、庫内の上部が拭きやすい構造になっているか否かです。
IH&遠赤ラクッキングリルを採用しているW1シリーズでも、普通のグリルに比べれば圧倒的にお手入れがしやすくなっていますが、IH&遠赤”Wフラット”ラクッキングリルの方が、庫内の上も布巾で掃除しやすい構造になっており、よりお手入れがラクな仕様になっています。
IH&遠赤ラクッキングリルの搭載機種
遠赤Wフラットラクッキングリル(Bシリーズ・XJシリーズ)
IH&遠赤Wフラットラクッキングリルとの違いは?
先述の、IH&遠赤とは異なり下部はIHではなく、上下ともに遠赤となっている点が異なっている点となります。
ただ、人気のプレート型のグリルは、ほぼ同じ形状となっており、料理も掃除も非常に楽にできる点はほとんど同じです。
違いは、調理時間がYシリーズに比べて若干長いことと、低温度での調理が不可となっております。
ただ、従来の網グリルと比較すれば圧倒的に便利になっているので、金額やできる調理内容で比較してみてください。
掃除がしやすい網無しグリル皿・すっきり庫内
パナソニックの遠赤Wフラットラクッキングリルは、お手入れの手間を省いてくれる焼き網が無いグリル皿が特徴です。
水洗いができるパーツは、グリル皿と前面扉になります。どちらも、取り外して丸洗いすることができます。
グリル皿はフッ素加工で汚れが落ちやすいうえに、軽量なので洗うのも簡単です。
またグリル庫内も、従来品のように上下にヒーターが無く隠れているため、奥まで手を入れて雑巾やタオルでフラットな形状の庫内をしっかり拭くことができます。
グリル内部のお手入れを、面倒であまりやっていない、本当はやりたいけどやりにくい、という方には特にオススメのポイントです。
料理を美味しくする遠赤・近赤効果
ラクッキングリルは、プレートが使いやすいというだけではなく、遠赤・近赤効果での調理で毎日のお料理に、幅を持たせて更には時短にも繋がる機能を持っています。
(IH&遠赤Wフラットラクッキングリルも同様の効果があります)
外は「パリッ」と、中は「ジューシー」に焼き上げ
遠赤・近赤効果により、焼き魚やチキンなどは表面は香ばしくパリッとした焼き上がりになり、中身はしっかり熱が伝わりジューシーに焼き上げることができます。
余分な油はグリル皿の溝へ
グリル皿は並々に溝がついているため、調理中に出た食材の余分な油は、深さ7mm~12mmの溝に落ちていきます。
その結果、落ちた油が再び食材に付きにくく、焼き上がりが「パリッ」とヘルシーに焼き上がります。
魚を焼いた後にお菓子が焼ける
従来のグリルでは、匂いが庫内にこびりついて掃除が大変でした。
遠赤Wフラットラクッキングリルは、グリル皿・庫内ともに汚れが落としやすい形状になっている為、魚を焼いた後の匂いが庫内にこもりやすい調理の後でも、サッと掃除をすればお菓子などをその後に調理することもできます。
焼き網から食材が落ちる心配がない
従来の網の調理では、小さい形状の切り身だと落ちる心配がありましたが、グリル皿の形状のため下に落ちる心配は不要です。
どちらかと言うと、電子レンジやオーブンレンジに近い感覚で、料理をして頂くことができますので、従来の「グリル」とは少し異なった機能・感覚で使っていただくことになります。
便利な機能とたくさんのレシピ
遠赤Wフラットラクッキングリルには、自動で火加減や時間を調整してくれる「自動調理」や、140度〜280度まで幅広い温度帯に対応する便利な機能がたくさん付いています。
またIH本体に、IHの操作と連動したレシピ本も同梱されており、お菓子からおかずまで掲載レシピは100種類になっております。
- 140度:ラスク
- 160度:ブラウニー
- 180度:グラタン・フォカッチャ
- 200度:ミートローフ
- 220度:スペアリブ
- 240度:茶碗蒸し
- 260度:パエリア・鳥の香草焼き
- 280度:焼き芋・ホイルの包み焼
※上記メニューは一例になります。
機種ごとのグリル自動メニュー数のまとめ
- Bシリーズ:自動調理が9メニュー・オーブン調理140度~280度の8段階調理
- XJシリーズ:自動調理が4メニュー(焼き魚)
遠赤Wフラットラクッキングリルの口コミ・レビュー
鍋3つ使えるしグリルは洗いやすいし、さすがにパナソニック!今まで使っていたものの上位機種。魚焼いたグリル洗ってすぐにトースト これは良い。湯沸かしワンタッチ。使った電気代が表示される。毎日使うものだから高額な買い物だが納得(Bシリーズでの口コミ)
出典元:楽天市場
遠赤Wフラットラクッキングリルを搭載した人気機種
2022年1月時点では、XJシリーズ・YSシリーズは在庫限りとなっておりますので、在庫がない場合は後継機種となるBシリーズにてお探しください。
両面焼きグリル(グリル皿タイプ)※据置型IH(KMシリーズ・KGシリーズ)
キッチンカウンターの上から、スッポリ入れ込むビルトイン型とは異なり、キッチン本体にコンロ部分にはカウンターがなく、そのままコンロが置けるような形のキッチンに対応したIHになっております。
この据置型IHもグリルが網ではなく、プレートの形状になっているタイプへ進化しました。
さんまもグラタンも自動調理
パナソニックの据置型IH・グリル皿タイプ両面焼きグリルでは、魚の塩焼きやグラタン等のよく使うメニューをグリル内で自動調理することができます。
自動調理では、調理時間や焼き加減などをIHクッキングヒーターで自動で調整してくれるため、料理の時短につながります。
手動調理も可能です
自動調理だけでなく手動での調理も勿論できますので、ご自身のお好みで設定して調理も可能です。
140度~280度のワイド温調
8段階の幅広い温度設定が可能になっており、グリルという感覚より電子レンジやオーブンレンジに近い感覚で使っていただくことができます。
グリル皿両面焼きグリルを搭載した人気機種
※据置型のため、キッチン形状を確認ください。
※据置型の中でもKBシリーズ(KZ-KB21E)はグリル形状が網になります。
水なし両面焼きグリル(G33シリーズ・G32シリーズ)
手軽にグリル料理
パナソニックIHクッキングヒーターの水なし両面焼きグリル機能は、焼く時に水を入れる必要がありません。
そのため、魚などを焼く時に水がこぼれたりする心配がないので、手軽にグリル料理を作ることができます。
魚を裏返す手間がない両面焼き
パナソニックIHクッキングヒーターの水なし両面焼きグリル機能は、パナソニック独自の上下ヒーター制御によりグリル庫内の温度を最適にコントロールします。
これにより魚などを焼くときに裏返しの手間が必要ありません。
焼き魚も自動調理でカンタン
パナソニックIHクッキングヒーターの水なし両面焼きグリル機能は、「切身/干物」、「つけ焼き」、「生・姿焼き」の自動メニューを備えています。
メニューボタンからいずれかのボタンを選んでスタートすると、IHクッキングヒーターが自動で焼き加減などを調整してくれます。
壁の汚れを抑える排気方式
パナソニック独自のグリル排気構造により、魚を焼いた時などの煙を後ろではなく上に誘導することで、キッチンの壁に煙が接触することを防ぎます。
水なし両面焼きグリルを搭載した人気機種
水なし両面焼きグリル、パナソニックIHクッキングヒーターの新しいモデルに搭載されています。
焼き物アシスト機能(A・Y・B・W1シリーズ)
パナソニックのIHクッキングヒーターの焼き物アシストは、トッププレートでの左右IHでのフライパン調理の際、温度や時間を自動で設定してくれます。
ひっくりかえす必要があるハンバーグやホットケーキについては、裏返すタイミングなどを音声で知らせてくれる便利な機能です(Bシリーズは音声案内なし)
そのため、並行して複数の料理をしている場合など、食材を焼き過ぎてしまう失敗を防ぐことができます。
なお、シリーズによりアシストメニュー数が異なり、
- A・Bシリーズは30メニュー
- Y・W1シリーズは10メニュー
となります。
焼き物アシストを利用したハンバーグの調理例
- 予熱スタート
- 【音声】予熱完了のお知らせ
- 食材を入れふたをする
- 表面を焼く
- 【音声】裏返す1分前に事前お知らせ
- 【音声】裏返しをお知らせ
- 裏返してふたをする
- 裏面を焼く
- 【音声】焼き上がり1分前に事前お知らせ
- 【音声】焼き上がりをお知らせ
- IHクッキングヒーターの電源を自動オフ
焼き物アシスト30メニュー(A・Bシリーズ)
火力調整が難しいフライパンの焼き物調理を、操作パネルからメニューを選ぶだけで簡単に作ることができます。
- ホットケーキ(コーンとチーズの朝食パンケーキ・バナナホットケーキ・どら焼き風抹茶パンケーキ)
- ハンバーグ(ピーマンの肉詰め・鶏つくねの大葉巻き・豆腐ハンバーグ)
- 冷凍餃子
- 手作り餃子(焼きシューマイ・丸ごとえび餃子)
- お好み焼き(ねぎ焼き・海鮮チジミ)
- ポークソテー(ポークソテーハニーマスタード)
- 魚のムニエル(タラのムニエル トマトソース・アジのカレー風味ムニエル)
- ミラノ風カツレツ(牛フィレ肉のカツレツ・鶏むね肉カツレツ)
- スパニッシュオムレツ(ほうれん草 ベーコンのスパニッシュオムレツ・ジャガイモ ソーセージのスパニッシュオムレツ)
- フレンチトースト(ハムとチーズのクロックムッシュ風・チーズケーキ風フレンチトースト)
それぞれ10種類のメニューに準ずる形で、カッコ内のメニューを含めると、自動調理できるメニュー数が30種類、調理可能という形になります。
番号を選んでスタートできる定番の10メニュー(Y・W1シリーズ)
火力調整が難しいフライパンの焼き物調理を、操作パネルからメニューを選ぶだけで簡単に作ることができます。
- A-1:ホットケーキ
- A-2:ハンバーグ
- A-3:冷凍餃子
- A-4:手作り餃子
- A-5:お好み焼き
- A-6:ポークソテー
- A-7:魚のムニエル
- A-8:ミラノ風カツレツ
- A-9:スパニッシュオムレツ
- A-10:フレンチトースト
※YSシリーズについては、ホットケーキ・ハンバーグ・冷凍餃子・手作り餃子・お好み焼きの5メニューになります。
設定温度をキープする焼き物温度調整
パナソニックIHクッキングヒーターの焼き物温度調節は、調理中に温度が下がると鍋底の温度を検知し、自動で設定した温度に調節してくれます。
設定温度は[140度/160度/180度/200度/230度]の5段階です。
焼き物アシスト・焼き物温度調節を搭載した人気機種
2022年度の最新機種では、Aシリーズ・Bシリーズで30種類、Yシリーズ・W1シリーズでは10種類が搭載されています。
Aシリーズ・W1シリーズでは、音声案内の機能が付帯されていますが、Bシリーズでは音声機能はありませんので、価格と機能でご自身の好みに合わせて選択してください。
光・揚げ物温度調節(全機種に搭載)
10度きざみで可能な温度設定
IHならではの特長ではありますが、パナソニックIHクッキングヒーターの光・揚げ物温度調節は、油温を10度刻みで設定することができます。
食材の投入などで温度が下がったら、光火力センサーですばやく検知し、高火力で設定温度まで一気に温めます。そのため、天ぷらなどの揚げ物中も、ほぼ一定の油温をキープできるので、カラッとおいしく仕上がります。
「光・揚げ物温度調節」機能で使用可能な鍋
- 鉄製天ぷら鍋
- ステンレス天ぷら鍋
- ホーロー小鍋
- ステンレス片手鍋
- ステンレスフライパン
- アルミフライパン(オールメタル対応のみ)
オールメタル対応で全ての金属製鍋で使用可能
パナソニックのIHクッキングヒーターは一部の機種に、オールメタル対応機種があります。
IHは性質上、磁石にくっつく金属しか反応しない(正確には反応しにくい)のですが、オールメタルIHは、アルミのフライパンや雪平鍋などの鍋でも対応可能です。
また、光・揚げ物温度調節も、IHが反応すれば調理中の温度コントロールをすることができます。
オールメタル対応の機種
- Aシリーズ:A7タイプ(左右両方)・A5タイプ(右)
- Yシリーズ:Y5タイプ(右)
- 据置型:KMシリーズ(右)
小鍋が使えるから少量の揚げ物もお手軽
パナソニックIHクッキングヒーターの光・揚げ物温度調節は、底経12cmの小鍋も使用することができます。
そのため、200g程度のすくない油でも食材がすべてひたるので、お弁当用の唐揚げを作る際などに重宝します
※鉄・ホーロー・有磁性ステンレス鍋の場合は底径12cm以上の鍋をお使いください。
※オールメタル対応IHでアルミ・銅・非磁性ステンレス鍋などを加熱の場合は、底径15cm以上の鍋をお使いください。
※油量は200〜800gかつ、鍋底まで1cm以上の深さがある状態でお使いください。油が少なすぎたり、浅すぎたりすると火災の原因となるおそれがあります。
おいしさを支える光火力センサー(全機種に搭載)
光・揚げ物温度調節機能を支えているのが、パナソニックの光火力センサーです。
この光火力センサーはパナソニック独自の技術で、この技術があるからこそ、ガスとあまり変わらないストレスの少ない調理が可能になります。
この光火力センサーは、揚げ物や炒め物の際に、食材を投入することで鍋の温度の低下を検知して、フルパワーで素早く加熱を行い、設定温度まで温めてくれます。
また、炒飯などの料理の際に、鍋振りをしたい方も多いと思います。
光火力センサーは鍋が離れて一時停止した後、鍋を戻してからの火力の戻りが素早いため、炒飯などもベチャベチャになることなく、パラっと炒めることができます。
光・揚げ物温度調節を搭載した人気機種
高級〜スタンダードまで全機種に搭載されています。
光るリング
使用中はIHヒーターの周りが赤色に点灯
パナソニックIHクッキングヒーターの光るリングは、調理中にIHヒーターの周りが赤色に点灯する機能です。
赤色に点灯することによって、現在鍋を熱しているのかどうかの判断がつきやすくなり、火傷などの防止の観点や、火力に応じて10段階に明るさが変化して、直感的に火力を判断する目安になります。
また、調理後にトッププレートが高温の時は点滅して危険を知らせてくれます。
このリングで火力を表す機能は、パナソニックのIHのわかりやすい特長の1つです。
光るリングを搭載した人気機種
光るリングは、パナソニックのIHクッキングヒーターの中では、Aシリーズ・Bシリーズ・Yシリーズ・XJシリーズ・G33シリーズ・据置シリーズのKMタイプ・KGタイプです。
はじめてガイド・音声ガイド
はじめてガイドが基本的な操作手順を案内
パナソニックIHクッキングヒーターの「はじめてガイド」機能は、IHヒーター(左右IH、後ろIH)とグリルの基本的な操作手順を、操作部の液晶に表示したり、音声で案内してくれます。
操作方法は、電源を入れて【音声】ボタンを押すだけです。
なお、操作説明だけで加熱はしないので安全です。
音声ガイドがメニューなどを読み上げ
パナソニックIHクッキングヒーターでは、音声ガイドがメニューなどを読み上げてくれます。
- メニューの読み上げ(通常モード時)
- 火力の読み上げ(くわしくモード時)
- 設定温度の読み上げ(くわしくモード時)
- タイマー設定の読み上げ(くわしくモード時)
設定によって、このような操作や設定の読み上げを行ってくれます。
はじめてガイド・音声ガイドを搭載した人気機種
はじめてガイド・音声ガイドは、パナソニックIHクッキングヒーターのAシリーズ・Yシリーズ・W1シリーズに搭載されており、据置型のKMタイプ・KGタイプは音声ガイドのみ搭載されています。
レンジフード換気連動
IHをスタートすると、レンジフードが「弱」で運転開始
パナソニックIHクッキングヒーターのレンジフード換気連動は、IHクッキングヒーターのスタートボタンを押すと、レンジフードが連携して「弱」で運転を始めます。
また、レンジフード換気連動を搭載したIHクッキングヒーターと、エコナビを搭載したパナソニックレンジフードを組み合わせることにより、調理メニューや火力などによってレンジフードの風量を自動調節してくれる「おまかせ自動運転」を使用することができます。
注意点としては、レンジフード側も連動運転機能が搭載された機種でないと使えません。
換気連動の設定の仕方
パナソニックの連動対応換気扇であれば、おそらく初期設定のまま連動できると思いますが、他社の換気扇の場合、信号を合わせる必要があります。
変更の仕方は取扱説明書でなく、「施工説明書」に記載されています。
- パナソニックのレンジフード対応:家製協フォーマット36.7kHz(初期設定)
- パナソニック以外のレンジフード対応:NECフォーマット38.0kHz(変更する必要あり)
レンジフード換気連動を搭載した人気機種
レンジフード換気連動はパナソニックIHクッキングヒーターのAシリーズ・Bシリーズ・Yシリーズ、XJシリーズ、G33シリーズに搭載されています。
※XJ・G33シリーズはレンジフード換気連動のみで、おまかせ自動運転機能はありません。
エコナビ
無駄な加熱を検知して火力を自動でコントロール
パナソニックIHクッキングヒーターのエコナビは、焼き物や揚げ物などのメニューに合わせて調理状況を常に見張り、加熱のしすぎを自動で抑えて設定温度をキープしてくれます。
その結果、電気の無駄が減り、電気代の節約につながる省エネ機能です。
エコナビを搭載した人気機種
エコナビは、パナソニックIHクッキングヒーターのAシリーズ・Yシリーズ・W1シリーズ、据置のKM・KGタイプに搭載されています。
電気代表示
電気代を「見える化」して、省エネを促進
パナソニックIHクッキングヒーターの電気代表示機能は、IHクッキングヒーターの電源を入れてから切るまでの電気代を「見える化」して操作パネル部分に表示します。
また、前回の調理で使用した電気代を表示したり、これまでの累計電気代も表示できるので、省エネ意識の向上に役立てることができます。
電気代表示を搭載した人気機種
電気代表示はパナソニックIHクッキングヒーターのAシリーズ・Bシリーズ・Yシリーズ・W1シリーズ、据置タイプ(KM・KG・KBタイプ)に搭載されています。
※据置タイプは累計電気代表示を行えません。
こげつきお知らせ
こげつきを検知して加熱をストップ
パナソニックIHクッキングヒーターの「こげつきお知らせ」機能を搭載した機種では、煮込み・煮物調理中に鍋底のこげつきを検知すると、自動で加熱がストップし、音声・光るリング・「こげつき」文字の点灯でお知らせします。
「こげつきお知らせ」機能は、IHヒーターの火力5以下の状態で約10分以上加熱したときに作動します。
また、「こげつきお知らせ」機能は、約45分経過してから作動する「切り忘れ自動OFF」よりも、早い段階でIHクッキングヒーターの加熱を自動ストップします。
こげつきお知らせを搭載した人気機種
こげつきお知らせ機能は、パナソニックIHクッキングヒーターの現行機種では据置KBタイプを除き、ほぼすべての機種に搭載されています。ここでは、その中でも特に人気の高いオススメ機種をご紹介します。