エコキュートおすすめ5メーカーを比較
目次
エコキュート5大メーカーを徹底比較!
代表機能で比較
はじめに5大メーカーのエコキュートの代表機能を比較していきます。
三菱電機エコキュートの代表機能
三菱電機エコキュートの代表機能には、極小の泡マイクロバブルを利用して配管内をキレイにするものや、入浴後も残り湯もきれいを保つ機能があります。
- 自動で配管掃除を行ってくれる「バブルおそうじ」
- 深紫外線ユニットで、入浴中のお湯も残り湯も菌の抑制を抑える「キラリユキープ」
などがあります。
三菱電機エコキュートの代表機能について、詳しくは以下のリンク先をご覧ください。
日立エコキュートの代表機能
日立エコキュートの代表機能には、
- 硬度の高い水道水や井戸水に幅広く対応できる「ナイアガラタフネス」
- シャワーの水圧が強い水道直圧給湯「パワフルシャワー」
などがあります。
日立エコキュートの代表機能について、詳しくは以下のリンク先をご覧ください。
パナソニック製エコキュートの代表機能
パナソニック製エコキュートの代表機能には、パナソニックらしくハイテクな付加価値に関するものが多く、
- 保温時で最大約35%の省エネが可能な「エコナビ」
- 外出先からお湯はりができたりする「スマホでおふろ」
などがあります。
パナソニック製エコキュートの代表機能について、詳しくは以下のリンク先をご覧ください。
ダイキン製エコキュートの代表機能
ダイキン製エコキュートの代表機能には、
- 家族一人ひとりに合わせて湯温を設定できる「温浴タイム」
- お肌もすべすべ効果が期待できる「マイクロバブル入浴」
などがあります。
ダイキン製エコキュートの代表機能について、詳しくは以下のリンク先をご覧ください。
コロナ製エコキュートの代表機能
コロナ製エコキュートの代表機能には、
- リモコンから、設定より長湯している場合など状況がわかる「入浴おしらせ機能」
- スマホで遠隔からエコキュートを操作できる「遠隔操作コロナアプリ」
があります。
コロナ製エコキュートの代表機能について、詳しくは以下のリンク先をご覧ください。
各メーカー「人気機種」の電気代を比較
エコキュートの省エネ性能は「年間給湯保温効率(JIS)」で表されます。細かい計算式もありますが、それはさておき月平均でどれくらいの電気代がかかるか?を見ていきましょう。
なおエコキュートの電気代は、季節・お湯使用量・地域等で大きく異なり、同じ機種でも北海道と沖縄では大きな違いが出てきますので、参考としてお考え下さい。
三菱電機・SRT-P377UB
年間給湯保温効率:4.0
電気代 約2,840円(月平均)
日立・BHP-FV37XD
年間給湯保温効率:4.2
電気代 約3,080円(月平均)
パナソニック・HE-JPU37NQS
年間給湯保温効率:3.9
電気代 約3,040円(月平均)
ダイキン・EX377AFV
年間給湯保温効率:3.7
電気代 約3,210円(月平均)
コロナ・CHP-HXE37AZ2
年間給湯保温効率:4.0
電気代 約2,960円(月平均)
※電気代は目安です。また、2026年9月時点での情報です。
※東京電力「スマートライフS/L」の深夜電力単価27円86銭にて計算しています。燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は含んでいません。
※中間期標準加熱能力・4時間運転想定で試算
※稼働時間や機種、季節などによっても電気代は異なります。
※こちらの電気代は沸き上げる時の条件を一定にしているため、年間給湯保温効率の順位とは必ずしも一致しません。効率の高い機種は短い時間で沸き上げられるためです。
現在、一般的に販売されているエコキュートは、各社「年間給湯保温効率(JIS)」が標準グレードで3.5前後、最上位グレードで4.0前後です。ここでは各社の最上位グレードで比較しています。
水圧で比較
5大メーカーの高圧力タイプエコキュートの水圧で比較すると、以下の通りです。
- 日立エコキュート「ナイアガラシリーズ」:水道直圧(500kPa目安)
- ダイキンエコキュート「パワフル高圧給湯」:330kPa
- パナソニックエコキュートの「ウルトラ高圧」:325kPa
- コロナエコキュートの「高圧力パワフル給湯」:300kPa
- 三菱電機エコキュート「ハイパワー給湯」:290kPa
※水圧は2026年9月時点の各メーカーカタログ記載の「減圧弁設定圧力」で比較しています。
水圧の強いエコキュートをお探しの場合は、「水道直圧給湯」の日立がオススメです。
メーカーごとのエコキュートの水圧について、さらに詳しくは以下のリンク先をご覧ください。
メーカー保証で比較
メーカー保証は、エコキュート本体、貯湯タンク、冷媒系統によって異なります。
エコキュート本体(ヒートポンプ)の保証年数を比較
エコキュート本体とは、ヒートポンプユニットのことを指します。
- 三菱電機の本体(ヒートポンプ)保証年数:2年
- 日立の本体(ヒートポンプ)保証年数:1年(ナイアガラタフネスは5年※)
- パナソニックの本体(ヒートポンプ)保証年数:1年
- ダイキンの本体(ヒートポンプ)保証年数:1年
- コロナの本体(ヒートポンプ)保証年数:2年(2026年度モデル「AZ2」以降は5年)
貯湯タンクの保証を比較
貯湯タンクとは、お湯を貯めておく貯湯タンクの内部のタンク管(水漏れ)のことを指します。
- 三菱電機の貯湯タンク保証年数:5年
- 日立の貯湯タンク保証年数:5年
- パナソニックの貯湯タンク保証年数:5年
- ダイキンの貯湯タンク保証年数:5年
- コロナの貯湯タンク保証年数:5年
冷媒系統(熱交換器・コンプレッサー)の保証を比較
冷媒系統とは、ヒートポンプの中の部品(熱交換器やコンプレッサー等)を指します。
- 三菱電機の冷媒系統の保証年数:3年
- 日立の冷媒系統の保証年数:3年(ナイアガラタフネスは5年※)
- パナソニックの冷媒系統の保証年数:3年
- ダイキンの冷媒系統の保証年数:3年
- コロナの冷媒系統の保証年数:3年(2026年度モデル「AZ2」以降は5年)
※保証年数は2026年9月時点の各メーカー公表値です。いずれもメーカー保証で、別途有料の延長保証があります。
※日立の「ナイアガラタフネス」の5年保証は、「新・長期サポート保証」へのユーザー登録(無償)が必要です。
故障時の対応で比較
5大メーカーの故障時の対応時間の違いは、以下の通りです。
- 三菱電機エコキュートの故障対応時間:365日24時間
- 日立エコキュートの故障対応時間:9:00~18:00(月~土)/9:00~17:00(日・祝)
- パナソニック製エコキュートの故障対応時間:
9:00~19:00(月~土)/9:00~18:00(日・祝・年末年始)
※2026年10月1日より、受付時間は18:00までに変わります。 - ダイキン製エコキュートの故障対応時間:365日24時間
- コロナ製エコキュートの故障対応時間:365日24時間
その他の要素で比較
その他の要素でも、5大メーカーのエコキュートを比較しています。
詳しくは以下のリンク先をご覧ください。
三菱電機エコキュートの代表機能
深紫外線のUV-LEDでお湯を清潔に「キラリユキープ」
お湯はりの後に、きれいなお湯をキープする循環運転をする過程で、深紫外線を照射して、雑菌の繁殖を抑えることで、入浴中や時間差で入浴する人の時、翌日に残り湯を利用する時にも雑菌の繁殖を抑制させます。
マイクロバブルで自動洗浄「バブルおそうじ」
「バブルおそうじ」は、三菱電機エコキュートを代表する独自機能のひとつです。
マイクロバブル(約0.1mmの泡)の「汚れに吸着する」性質に着目し、洗浄剤を使わずに、しかも自動で配管掃除をしてくれる「バブルおそうじ」が誕生しました。
「バブルおそうじ」は浴槽の栓を抜くだけで、浴槽の水位を検知して自動的に洗浄をはじめます。循環運転とともにマイクロバブルを発生させることにより、配管や熱交換器内の皮脂汚れなどを洗い流してくれます。
つまり、特に配管掃除を意識しなくても、毎日お風呂に入っていれば勝手に洗浄して清潔に保ってくれる嬉しい機能というわけです。
マイクロバブル入浴「ホットあわー」
三菱電機エコキュートのマイクロバブル入浴「ホットあわー」は、入浴中にボタンを押すだけで、浴槽アダプターからマイクロバブルが発生します。このとき発生するマイクロバブルは、「バブルおそうじ」に使われるマイクロバブルよりも小さな約0.01mmの微細な泡です。
「ホットあわー」でマイクロバブル入浴をすることで、人体にも様々なよい影響があります。
- 「ホットあわー」入浴後は、通常の入浴後にくらべて皮膚表面温度が高くなりやすく、湯冷めしにくい効果があります。
- 「ホットあわー」のお風呂に入浴すると、お肌にうるおいが出る効果が確認されています。5日間「ホットあわー」入浴を続けると、通常に比べて約1.6倍お肌の水分量が増加しました。
マイクロバブルってなに?
マイクロバブルはとても小さな泡で、大きさは数マイクロメートル~ 約50マイクロメートルです。人間や動物の毛穴よりも小さいので自由に出入りすることができ、汚れに吸着する性質もあるため入浴にも使用されます。その他、近年さまざまな効果が発見され、現在も各分野に応用するため研究が進められています。
「バブルおそうじ」「ホットあわー」搭載 三菱電機Pシリーズ
三菱電機エコキュートの機能について詳しくは、以下の記事をご覧ください。 三菱電機エコキュートの人気機種と機能の評判

日立エコキュートの代表機能
お湯が冷めにくい貯湯タンク「ウレタンク」
日立エコキュートの貯湯タンク「ウレタンク」は、従来の貯湯タンクにくらべて断熱性能が優れており、お湯が冷めにくいのが特徴です。その理由は素材に使われているウレタンフォームにあり、従来の発泡スチロール保温材に比べて断熱性が優れています。
「ウレタンク」は、断熱性に優れたウレタンフォームと真空断熱材を組み合わせることで、通常の貯湯タンクに比べて12時間経過後の温度低下を約2.5度抑える効果があります。
エコキュートのお湯が冷めにくいとメリットあるの?
エコキュートの貯湯タンクに貯まっているお湯が冷めにくいと、具体的に以下のようなメリットが考えられます。
- 沸き上げる電力を節約できる。
- 保温として温度を維持する電力を節約できる。
なお、貯湯タンク内の雑菌や水質についてはこちらの記事をご覧ください。

エコキュートの雑菌。水質トラブルと配管のジャバ掃除方法
83,989view水道直圧給湯で「パワフルシャワー」
日立エコキュート独自の技術に水道直圧給湯があります。水道直圧給湯とは、水道圧をそのまま利用し、瞬間的にお湯にして台所や浴室に給湯する技術です。
この水道直圧給湯を利用した「パワフルシャワー」には、様々なメリットがあります。
- シャワーと台所で2ヶ所同時にお湯を出しても、従来の日立減圧弁方式エコキュートに比べてお湯の量が約1.6倍、お湯の圧力(勢い)が約2.9倍を維持することができます。(水道直圧給湯エコキュート:給水元圧500kPa、従来日立減圧弁方式エコキュート:タンク圧170kPaの場合)
- 従来のエコキュートでは不可能な場合もあった3階への給湯ですが、水道直圧給湯「パワフルシャワー」なら3階への湯張り・シャワーともに可能です。
- 高い給湯圧力・流量が必要になるマッサージシャワーなどを備えた多機能シャワーヘッドであっても、取り付けて利用が可能です。
給水元圧、減圧弁方式ってなに?
- 給水元圧とは:水道局から自宅へ来ている水道水の圧力です。ご家庭の給水元圧を確認するには、水圧計を使うか、契約している水道局へ確認しましょう。
- 減圧弁方式とは:一般的なエコキュートの給湯方式であり、水道から来ている水圧を、貯湯タンクへ入れる際に一旦弁を使って水圧や、エコキュートのタンク内の圧力を調整する方式です
硬度の高い水も対応「ナイアガラタフネス」
こちらも日立独自の技術で、硬度の高い水道水・井戸水の家庭に強いエコキュートのシリーズが存在します。
硬度の高い水道水・井戸水をお使いの家庭では、水に含まれるカルシウムなどで配管が詰まりやすくなる、というのが一般的でした。
「ナイアガラタフネス」ではエコキュートの「貯湯タンク」にためたお湯を「熱源」として利用し、水道からの水を温めて使うことにより、タンクの水の入れ替え量を従来日立製品の約1/30に低減。
入れ替え量が減ることによりカルシウムなどの流入を減らすことで硬度の高い水道水・井戸水に対応できるようになりました。
また、こちらの「ナイアガラタフネス」の6機種(BHP-FW37XD/FW46XD/FW37XDK/FW46XDK/FW37XDE/FW46XDE)は、本体内の部品に無償5年のシステム長期保証がついています。
(通常の日立エコキュートのメーカー保証は、本体1年・冷媒回路3年、タンク5年となっています)
ただし、この5年保証を受けるには「新・長期サポート保証」へのユーザー登録(無償)が必要です。
なお、ナイアガラタフネスでも使える水質には条件があり、硬度200mg/L以下・遊離炭酸60mg/L以下とされています。
参照:カルシウムなどを多く含む水質に強い[ナイアガラ タフネス]:日立の家電品
お風呂がすぐ溜まる「高速湯はり」
日立エコキュートの代表的な機能「高速湯はり」は、リモコンで選ぶだけで、標準の湯はりより短い時間でお風呂を溜めることができる機能です。以前は「ナイアガラ倍速湯はり」という名前で案内されていた機能で、日立の現行カタログでは「高速湯はり」に変わっています。
高速湯はりと標準湯はりの時間比較(日立の検証による/[水道直圧給湯]フルオート 標準タンク(高効率)の場合)
- 高速湯はり:約9分30秒
- 標準湯はり:約12分
※検証条件:配管の内径15mm。5m直管。給水元圧300kPa。タンク湯温80℃。水温17℃。湯はり温度40℃。浴そう湯量180L。
参照:早くおふろに入りたい時に便利[高速湯はり]:日立の家電品
「ウレタンク」「パワフルシャワー」「高速湯はり」搭載 日立高効率エコキュート
日立エコキュートの機能について詳しくは、以下の記事をご覧ください。 日立エコキュートの人気機種と機能の評判

パナソニック製エコキュートの代表機能
保温時で最大約35%の省エネが可能な「エコナビ」
パナソニック製エコキュートの独自機能「エコナビ」は、2つの機能で家庭の省エネに貢献しています。
- ひとの入室を検知して設定温度まで加熱を開始する「ひとセンサー」により、自動保温による電力消費を抑えることができます。
- お湯の冷め方を学習する「湯温学習制御」により、浴室に誰も居ない時に繰り返していた湯温チェックを最小限に抑え、省エネに貢献します。
パナソニックが行った検証実験によると、「エコナビ」を使用することで、ふろ保温時に最大約35%の省エネ効果が確認されています。
スマートフォンで遠隔操作が可能
パナソニック製エコキュートには、スマートフォンで外出先などからも操作ができる「スマホでおふろ」の機能があります。
エコキュート専用アプリ「スマホでおふろ」でできること
スマートフォンのアプリから、「操作」できることは
- ふろ予約
- タンクの沸き増し
- 追い炊き
- ふろ自動
- 沸き上げ休止設定
- おひさまソーラーチャージ
- エマージェンシー沸き上げ
スマートフォンのアプリから、「見ること」ができることは
- 給湯温度
- ふろ温度
- タンク目盛り
- 当日の使用可能湯量
- 沸き上げ休止設定
以上の機能から、外出先から帰る前にお湯を浴槽に張ったり、寝室でゴロゴロしながらでも手元のスマートフォンから、お湯はり等ができます。
(※浴槽の栓は予め閉めておく必要はありおます。栓が閉まっていない場合はエラー停止します)
「ぬくもりチャージ」で夜間の沸き上げを節約
パナソニック製エコキュート「ぬくもりチャージ」は、残り湯の熱を貯湯タンクにチャージして、夜間の沸き上げ用に再利用する技術です。従来とは別の回路を用意することによって、貯湯タンク内のお湯とは混ざること無く、残り湯の熱だけを利用することができます。パナソニックによる検証実験では、翌日分のお湯はり電力を最大で約10%節約することに成功しています。
「AIエコナビ」「温浴セレクト」「ぬくもりチャージ」搭載 パナソニックJシリーズ
パナソニック製エコキュートの機能について詳しくは、以下の記事をご覧ください。 パナソニック製エコキュートの機能・評判

ダイキン製エコキュートの代表機能
「温浴タイム」で快適な入浴をサポート
「温浴タイム」は、その日の入浴前の気分や家族ひとりひとりに合わせて、お風呂の湯温を簡単に設定できるダイキン製エコキュートの代表的な機能です。
たし湯や、たし水とは異なりダイキン独自の機能で湯量を変えずに、お湯の温度を上下コントロールします。
湯温の設定は、以下の4つから選ぶことができます。
- あつめ:ふろ設定温度から1度上げます。
- いつもと同じ:ふろ設定温度のままです。
- ぬるめ:ふろ設定温度から1度下げます。
- さらにぬるめ:ふろ設定温度から2度下げます。
シャワーが快適になる「パワフル高圧給湯」
3階でのパワフルシャワーも、ダイキン製エコキュートの「パワフル高圧給湯」なら実現できます。パワフル高圧給湯は、高圧給湯にくらべると約1.9倍の水圧です。
- パワフル高圧給湯:320kPa
- 高圧給湯:170kPa※減圧弁設定
また、台所と浴室など2ヶ所同時にお湯を使用する場合でも、快適に使用できる水量を実現しています。
お肌もすべすべ「マイクロバブル入浴」
ダイキン製エコキュートの代表的な機能には、約0.005~0.05ミリの微細な泡を浴そう内に噴き出す「マイクロバブル入浴」があります。マイクロバブルは毛穴よりも小さく、身体のすみずみまで吸着し熱を閉じ込めるため、温熱効果が期待できます。
※「マイクロバブル入浴」には別売のマイクロバブルアダプターが必要です。
「温浴タイム」「パワフル高圧給湯」搭載 ダイキンエコキュート
コロナ製エコキュートの代表機能
「ES制御」で高効率な省エネを実現
コロナ独自の省エネ技術「省エネ給湯回路」や「省エネ保温」などによって、お湯を効率よく「つくる」「ためる」「使う」ための制御技術「ES制御」により年間給湯保温効率(JIS)4.0という高い数値を達成しました。(コロナ製プレミアムエコキュートCHP-HXE37AZ2において)
年間給湯保温効率(JIS)の数値が高いほど省エネ!
年間給湯保温効率(JIS)とは、日本産業規格であるJIS C 9220:2018に基づき、ヒートポンプ給湯機(フルオート)を運転時の単位消費電力量あたりの給湯熱量および保温熱量を表したもので、数値が高いほど機体の省エネ性能が優れていることを示しています。
国の「給湯省エネ2026事業」で補助金がもらえる基準は、貯湯容量ごとに決まっています。主力の370L~460L(320L以上550L未満)であれば年間給湯保温効率「3.5以上」が条件で、さらに「3.7以上」かつCO2排出量が5%以上少ない機種であれば、補助額が3万円上乗せされます。寒冷地仕様は基準が下がり、同じ容量帯で「2.9以上」となります。
そのため角型の場合は、標準グレードは各社「3.5」で横並びとなっており、差が出るのは最上位グレードです。
その中で、コロナのプレミアムエコキュートは4.0を達成しており、最上位グレードの中でも日立(4.2)に次ぐ高い数値です。各社の数値はエコキュートの省エネ性能(電気代)を比較にまとめています。
「ES制御」高効率コロナエコキュート
エコキュートの省エネ性能(電気代)を比較
エコキュートをリフォームなどでご自身で選ばないといけない場合、省エネ性能は1つの指標となると思います。ここではエコキュートの省エネ性能である「年間給湯保温効率(JIS)」を基準に比較しました。
【一般地】角型のスタンダード機種は5社とも同じ省エネ性能
よく売れているスタンダードのエコキュートは、5社すべてが年間給湯保温効率(JIS)3.5で横並びです。標準グレードで選ぶかぎり省エネ性能に差は出ないため、電気代を重視するならグレードを上げた機種で比べる必要があります。
一般地向けエコキュートの省エネ性能(標準グレード)
- 日立・三菱電機・パナソニック・ダイキン・コロナ/年間給湯保温効率(JIS)3.5(5社とも同じ)
※2026年9月時点、一般地向け角型フルオート370Lの各メーカー標準グレードによる比較です。
※参考型番:日立:BHP-FG37XU、三菱電機:SRT-V377D、パナソニック:HE-S37NQS、ダイキン:EA377AFV、コロナ:CHP-37AZ2
【一般地】角型のハイグレード機種の中で、省エネ性能で選ぶなら日立
各社、ハイグレード機種に関しては省エネ性能も高めているメーカーが多いです。ただし元々ガス代に比べて電気代が安いエコキュートなので、イニシャルコストと費用対効果については、吟味して決める必要があります。
一般地向けエコキュートの省エネ性能ランキング(最上位グレード)
- 1位:日立/年間給湯保温効率(JIS)4.2
- 2位:三菱電機・コロナ/年間給湯保温効率(JIS)4.0
- 3位:パナソニック/年間給湯保温効率(JIS)3.9
- 4位:ダイキン/年間給湯保温効率(JIS)3.7
※2026年9月時点、一般地向け角型フルオート370Lの各メーカー最上位グレードによる比較です。
※参考型番:日立:BHP-FV37XD、三菱電機:SRT-P377UB、パナソニック:HE-JPU37NQS、ダイキン:EX377AFV、コロナ:CHP-HXE37AZ2
※ふろ熱回収なしの数値で比較しています。三菱電機のSRT-P377UBはふろ熱回収(ホットりたーん)を使うと4.2になります。
※JISは2018年度の基準になります。
【寒冷地】角型のスタンダード機種の中で、省エネ性能で選ぶなら日立
最低気温マイナス25度まで使用が可能な寒冷地仕様エコキュートを対象に、「寒冷地年間給湯保温効率(JIS)」を基準とした省エネ性能を比較しました。
寒冷地仕様エコキュートの省エネ性能ランキング(標準グレード)
- 1位:日立/寒冷地年間給湯保温効率(JIS)3.2
- 2位:三菱電機・パナソニック・ダイキン・コロナ/寒冷地年間給湯保温効率(JIS)2.9
※2026年9月時点、寒冷地仕様の角型フルオート370Lの各メーカー標準グレードによる比較です。
※参考型番:日立:BHP-FG37XUK、三菱電機:SRT-VK377D、パナソニック:HE-F37LQS、ダイキン:EA377AFHV、コロナ:CHP-37AZ2K
【寒冷地】角型のハイグレード機種の中で、省エネ性能で選ぶならコロナ
各社、ハイグレード機種に関しては省エネ性能も高めているメーカーが多いです。
ただし元々ガス代に比べて電気代が安いエコキュートなので、イニシャルコストと費用対効果については、吟味して決める必要があります。ただ寒冷地の場合、省エネ効率が高いものをおすすめします
寒冷地仕様エコキュートの省エネ性能ランキング(最上位グレード)
- 1位:コロナ/寒冷地年間給湯保温効率(JIS)3.3
- 2位:日立・パナソニック/寒冷地年間給湯保温効率(JIS)3.2
- 3位:三菱電機/寒冷地年間給湯保温効率(JIS)3.1
- 4位:ダイキン/寒冷地年間給湯保温効率(JIS)2.9
※2026年9月時点、寒冷地仕様の角型フルオート370Lの各メーカー最上位グレードによる比較です。
※参考型番:コロナ:CHP-HXE37AZ2K、日立:BHP-F37XDK、パナソニック:HE-FPU37LQS、三菱電機:SRT-SK377UD、ダイキン:EA377AFHV
※三菱電機のPシリーズには寒冷地仕様がないため、Sシリーズが寒冷地の最上位になります。
耐塩害/耐重塩害仕様エコキュートの省エネ性能で選ぶならパナソニック
海の近くのご家庭などに向けた、潮風によるサビから守る耐塩害/耐重塩害仕様エコキュートを対象に、「年間給湯保温効率(JIS)」を基準とした省エネ性能を比較しました。
耐塩害/耐重塩害仕様エコキュートの省エネ性能ランキング(最上位グレード)
- 1位:パナソニック/年間給湯保温効率(JIS)3.9
- 2位:三菱電機/年間給湯保温効率(JIS)3.8
- 3位:ダイキン/年間給湯保温効率(JIS)3.7
- 4位:日立・コロナ/年間給湯保温効率(JIS)3.5
※2026年9月時点、耐塩害仕様の角型フルオート370Lの各メーカー最上位グレードによる比較です。
※参考型番:パナソニック:HE-N37NQES、三菱電機:SRT-S377U-BS、ダイキン:EX377AFVE、日立:BHP-F37XDE、コロナ:CHP-37AZ2JE
※ダイキンは耐重塩害仕様も同じ効率です。三菱電機は型番末尾の「-BS」が耐塩害仕様です。
シャワーの強さ(水圧)を比較
エコキュートのシャワー水圧の強さは、ガスから買い替えた時は弱すぎるとストレスを感じてしまうかもしれません。シャワーの水圧が強く、おすすめのエコキュートをご紹介します。
エコキュートの水圧なら圧倒的に「水道直圧給湯」の日立がオススメ!
エコキュートを選ぶ基準にシャワー水圧の強さを選ぶなら、特にオススメしたいのは日立です。「水道直圧給湯」式の日立エコキュートは、最大500kPaの強いシャワーが可能です。
ただし、給水元圧に左右されるため、環境によっては減圧弁方式エコキュートのほうがシャワーが強い場合もあります。
各メーカー高水圧タイプエコキュートの水圧ランキング
- 日立エコキュート「ナイアガラシリーズ」:水道直圧(500kPa目安)
- ダイキンエコキュート「パワフル高圧給湯」:330kPa
- パナソニックエコキュートの「ウルトラ高圧」:325kPa
- コロナエコキュートの「高圧力パワフル給湯」:300kPa
- 三菱電機エコキュート「ハイパワー給湯」:290kPa
エコキュートの水圧の強さは「減圧弁設定圧力」の数値で確認
エコキュートの水圧の強さは「減圧弁設定圧力」の数値で確認・比較することができます。
各メーカー「高圧タイプ」と呼ばれる、エコキュートの水圧を高くしたモデルを発売していますが、メーカーにより圧力が異なります。
さらに、各メーカーのWebサイト、カタログには「高圧タイプ」の機能説明でどれくらいエコキュートの水圧が高いのかを「300kPa」といった数値が大きく記載されているのですが、こちらの数値の基準がメーカーにより異なる場合があります。
エコキュートの水圧の数値を確認したい時は、「減圧弁設定圧力」の数値になっているかを確認しましょう。
水側最高使用圧力はエコキュートの給湯圧力と関係ない
エコキュートのカタログには「水側最高使用圧力」という項目がありますが、こちらはエコキュートの給湯圧力とは関係ありません。
エコキュートはタンクでお湯を沸かすのですが、お湯は沸かすことで体積が膨張します。
貯湯タンク内の圧力が高くなると、タンクに収まりきらないお湯を逃し弁から排出します。
この逃し弁から排出する際の圧力が「水側最高使用圧力」となります。
日立 水道直圧給湯 エコキュート
エコキュートの標準タイプとパワフル高圧タイプの違い
エコキュートの標準タイプとパワフル高圧タイプには、以下のような違いがあります。
- 標準タイプ:標準のエコキュートの減圧弁設定圧力は170~210kPaです(三菱電機・コロナが180kPa、パナソニックが190(170)kPa、ダイキンが210kPa)。
- パワフル高圧タイプ:標準タイプからさらに水圧を強めたタイプです。水圧は290~330kPaと、メーカーにより違いがあります。
標準タイプのエコキュートを、「高圧タイプ」という言い方をするメーカーもありますが、パワフル高圧かどうかは、しっかり水圧の数値で確認をしましょう。
また、標準タイプもパワフル高圧タイプも価格差はメーカーによりますが10万円前後~数万円程度になっています。水圧の強いシャワーでお風呂に入りたい方は、毎日お風呂に入るときに気になってしまうと思いますので、パワフル高圧タイプがオススメです。
人気のパワフル高圧タイプ エコキュート
エコキュートの水圧についてはこちらでも詳しく紹介しています。 エコキュートの水圧が弱いを解決!水圧を強くする方法

エコキュートの運転音(騒音)を比較
運転音(騒音)にメーカー毎の差は殆ど無い
エコキュートのヒートポンプユニットから出ている運転音(騒音)の大きさを、メーカーごとに比較します。なお、騒音(運転音)の大きさは、貯湯タンクがお湯を貯められる容量(460Lと370L)や季節によって変化します。
また都市部で、お隣と隣接している場合や、エコキュート(ヒートポンプ側)がお隣と近い場合は、気にした方がいい場合もあります。
パナソニック製エコキュートから出る騒音(運転音)の大きさ
- 560Lタイプ:中間期:56デシベル/冬期:59デシベル
- 460Lタイプ:中間期:54デシベル/冬期:57デシベル
- 370Lタイプ:中間期:50デシベル/冬期:55~56デシベル
- 300Lタイプ:中間期:50デシベル/冬期:55デシベル
三菱電機製エコキュートから出る騒音(運転音)の大きさ
- 550Lタイプ:中間期:57デシベル/冬期:59デシベル
- 460Lタイプ:中間期:55デシベル/冬期:57デシベル
- 370Lタイプ:中間期:51デシベル/冬期:55デシベル
- 300Lタイプ:中間期:51デシベル/冬期:55デシベル
ダイキン製エコキュートから出る騒音(運転音)の大きさ
- 460Lタイプ:中間期:55~57デシベル/冬期:58デシベル
- 370Lタイプ:中間期:53デシベル/冬期:57デシベル
日立製エコキュートから出る騒音(運転音)の大きさ
- 460Lタイプ:中間期:55~56デシベル/冬期:57~58デシベル
- 370Lタイプ:中間期:51~52デシベル/冬期:55~56デシベル
コロナ製エコキュートから出る騒音(運転音)の大きさ
- 460Lタイプ:中間期:55デシベル/冬期:57~58デシベル
- 370Lタイプ:中間期:51デシベル/冬期:55~56デシベル
- 300Lタイプ:中間期:51デシベル/冬期:55~56デシベル
※中間期:外気温16度程度の期間を指す。
※冬期:外気温7度程度の期間を指す。
※上記はいずれも音響パワーレベルの数値です。2026年9月時点の各メーカーカタログによります。
※2013年のJIS C 9220改正で、運転音の表示は「音圧レベル」から「音響パワーレベル」に変わりました。数値は大きくなりますが、製品の運転音が大きくなったわけではありません。
※音響パワーレベルは機器そのものが出す音の大きさで、隣家や寝室で実際に聞こえる大きさは、距離や設置場所によって変わります。
エコキュートの騒音で重要なのは対策
ご紹介したように、メーカーの違いによるエコキュート運転音(騒音)の差はほとんどありません。重要なのは、エコキュートによる騒音被害が出ないようにする対策です。
エコキュートによる騒音被害の詳しい対策は、こちらの記事をご覧ください。

エコキュートの騒音。低周波音被害の原因と有効な対策
189,087viewエコキュートのお湯はり時間を比較
エコキュートのお風呂への湯はり時間を比較しました。
エコキュートのお湯はり時間なら「高速湯はり」の日立がオススメ!
お湯はり時間でエコキュートを選ぶなら、「高速湯はり」を搭載している日立がもっとも速く、約9分30秒で溜まります。ただし各社も快速モードを備えており、上位グレードでは約10分台まで差が縮まっています。
エコキュートのお湯はり時間ランキング
- 1位:日立/約9分30秒(高速湯はり)
- 2位:コロナ・ダイキン/約10~13分(ダイキンは快速設定)
- 4位:三菱電機/約12~17分
- 5位:パナソニック/約13分
※浴そう湯量180L、1階へ給湯の場合。
※2026年9月時点、一般地向け角型フルオートの各メーカー最上位グレードによる比較です。
※参考型番:日立:BHP-FV46XD、コロナ:CHP-HXE37AZ2、ダイキン:EX467AFV、三菱電機:SRT-P467UB、パナソニック:HE-JPU46NQS
日立 水道直圧給湯エコキュート 高速湯はり搭載モデル
エコキュートの井戸水対応を比較
基本的には井戸水との接続はできれば避けることをおすすめします。理由は、井戸水の中のカルシウムなどの成分が配管内で固まるという、デメリットが大きいからです。
なお、2026年9月現在、井戸水に対応できるメーカーは日立・パナソニック・ダイキンの3社です。三菱電機とコロナは対応しておらず、コロナは公式に「井戸水・温泉水は使用できません。故障や水漏れの原因になります」としています。
しかし対応している3社も、適合できるかどうかの水質検査は自費、砂こし器やエコキュートに対応できるポンプの設置が必要であったりと追加費用がかかってきます。
水道代がかからない、というメリットよりも追加の設置費用や機器が長持ちしない可能性があることを理解の上、設置を業者と相談しましょう。
井戸水で使うにはメーカーの水質検査と認定が必要
ダイキンとパナソニックは、メーカーが定める水質基準を満たすことを確認したうえで井戸水が使えるようになります。水質関連の故障とは、たとえば水熱交換器のスケール詰まり(配管内に水中のミネラル分が付着し詰まる現象)などが挙げられます。
ダイキンは水質検査に合格すると、水熱交換器のスケール詰まりなどに対して3年間の保証がつきます。あわせて砂こし器やインバーター井戸ポンプの設置が必要です。
パナソニックは水質基準検査に合格すると「地下水利用認定書」が発行され、ヒートポンプユニット内の水熱交換器の水路が閉塞して運転が異常停止した場合に、同社のサービスで性能の復旧を図るとしています(保証年数はパナソニックの案内には書かれていません)。
日立は「ナイアガラタフネス」が高硬度水道水・井戸水に対応した機種で、硬度200mg/L以下・遊離炭酸60mg/L以下であることを簡易水質チェックキットで確かめてから使います。
水質検査の費用
- 日立:2,750円(税込・簡易水質チェックキット「WQC-KITA」の希望小売価格)

簡易水質チェックキット
WQC-KITA 井戸水 簡易水質チェックキット 日立 エコキュートオプション
- ダイキン:16,500円(税込)。水質が適合せず設置できない場合は費用がかかりません
- パナソニック:販売店を通じて採水キットを取り寄せて申し込みます(費用はパナソニックの案内には書かれていません)
※2026年9月時点での情報です。
薄型エコキュートを比較
お庭のスペースを広く取りたい場合や、都市部で土地が限られている場合は、一般的な角型よりも貯湯タンクの奥行きを薄くし平べったい形の薄型エコキュートがオススメです。ただし、その分断熱材が薄くなり、年間給湯保温効率・省エネの面では角型に劣ります。
いちばん薄い薄型エコキュートは三菱電機!
エコキュートを薄さで選ぶのであれば、人気の薄型エコキュートの中では最も薄い三菱電機がオススメです。ただし、どのメーカーも数ミリの差ですので、そこまで大差はありません。
薄型エコキュートの奥行ランキング
- 1位:三菱電機/奥行430×高さ1,900×幅1,120mm
- 2位:ダイキン/奥行438×高さ1,813×幅1,075mm
- 3位:パナソニック/奥行440×高さ1,843×幅1,078mm
- 4位:コロナ/奥行450×高さ1,890×幅1,090mm
- 4位:日立/奥行450×高さ1,890×幅1,090mm
※2026年9月時点、薄型エコキュートの各メーカー370Lモデルによる比較です。
※参考型番:三菱電機:SRT-S377UZ、ダイキン:EA377AFTV、パナソニック:HE-H37LQS、コロナ:CHP-E372AZ2、日立:BHP-FS37XH
奥行で選ぶ薄型エコキュート
薄型エコキュートの省エネ性能はメーカーによる差がない
貯湯タンクの奥行きを薄くし平べったい形の薄型エコキュートを対象に、「年間給湯保温効率(JIS)」を基準とした省エネ性能を比較しました。薄型は5社すべてが3.0で、メーカーによる差はありません。角型のスタンダード機種(3.5)より低くなるのは、タンクの形状で放熱が増えるためです。
薄型エコキュートの省エネ性能
- 日立・三菱電機・パナソニック・ダイキン・コロナ/年間給湯保温効率(JIS)3.0(5社とも同じ)
※2026年9月時点、薄型フルオート370Lの各メーカー機種による比較です。
※参考型番:日立:BHP-FS37XH、三菱電機:SRT-S377UZ、パナソニック:HE-W37LQS、ダイキン:EA377AFTV、コロナ:CHP-E372AZ2
結局どのメーカーを選べばいい?
ここまで比較してきた内容を、選ぶときの目安としてまとめます。どれか1社が全部で勝っているわけではないので、ご家庭で重視する点から見てください。
重視することから選ぶ
- シャワーの水圧・お湯はりの速さ・省エネ性能なら日立……水道直圧給湯で500kPa目安、お湯はりは約9分30秒、一般地の最上位グレードは年間給湯保温効率4.2で、いずれも5社の中でいちばんです
- 井戸水や硬度の高い水道水なら日立……「ナイアガラタフネス」が硬度200mg/L以下・遊離炭酸60mg/L以下の水に対応します。ダイキンとパナソニックも水質検査に合格すれば使えます
- 寒冷地なら日立かコロナ……標準グレードは日立が寒冷地年間給湯保温効率3.2で頭ひとつ抜けており、最上位グレードはコロナがいちばん高い数値です
- 海の近く(耐塩害仕様)ならパナソニック……耐塩害仕様の最上位グレードは年間給湯保温効率3.9で1位です
- 置き場所が狭いなら三菱電機……薄型エコキュートの奥行が430mmで、5社の中でいちばん薄くなっています
- 保証の長さならコロナ……2026年度モデル(AZ2以降)は本体・冷媒系統とも5年で、他社の1~3年より長く設定されています
- 床暖房もエコキュートでまかないたいならパナソニック……床暖房に対応した多機能型エコキュートを出しているのは、現在パナソニックだけです
なお、標準グレードの省エネ性能は5社とも年間給湯保温効率3.5で横並びです。標準グレードで選ぶかぎり、電気代にメーカーの差はほとんど出ません。差がつくのは最上位グレードを選んだときで、その分だけ本体価格も上がります。
また、国の「給湯省エネ2026事業」の補助金も年間給湯保温効率が基準になっていますので、見積もりの段階で対象機種かどうかを確認しておきましょう。
床暖房に対応したエコキュートについては、以下の記事をご覧ください。 エコキュート床暖房の工事費用と電気代


















