
2023年!卓上IHクッキングヒーターおすすめ25選。一人暮らし向けや静かなコンロも
目次
- 迷ったらコレ!おすすめの卓上IHクッキングヒーター
- 価格が安いおすすめ卓上IHクッキングヒーター
- 一人暮らしにおすすめの卓上IHクッキングヒーター
- 運転音が静かなおすすめ卓上HIクッキングヒーター
- 火力が強いおすすめ卓上IHクッキングヒーター
- サイズが小さいおすすめ卓上IHクッキングヒーター
- 2口のおすすめ卓上IHヒーター
- 電気代が安いおすすめ卓上IHクッキングヒーター
- デザインがおしゃれなおすすめ卓上IHクッキングヒーター
- 本体カラーが黒以外の卓上IHクッキングヒーター
- 卓上IHクッキングヒーターの選び方
- 卓上IHクッキングヒーターの安全機能
- 卓上IHクッキングヒーターの動作音・静音性
- 卓上IHヒーターとカセットコンロのメリット・デメリットを比較
- 卓上IHクッキングヒーター使用上の注意点
鍋やおでんなどテーブルで気軽に使える卓上IHクッキングヒーターを紹介します。機種によっては一人暮らしのメインコンロとして使えたり、カセットコンロとは違い、ガスボンベの交換の手間、買い忘れの心配もありません。
迷ったらコレ!おすすめの卓上IHクッキングヒーター
パナソニック KZ-PH34
パナソニックの最新卓上IHクッキングヒーターです。加熱はもちろん、揚げ物や煮物、珍しい炊飯機能まで搭載されています。IHコイルが中央部と周辺部の2重に配置されており、より均一的な加熱を可能としました。
また鍋底の温度を検知するセンサーを2つ搭載し、コースごとに自動で火加減や過加熱を抑える安全性を実現しています。卓上IHクッキングヒーターというとサブ的なイメージがありますが、これ一台でも十分、日常使いができるおすすめ機種です。
KZ-PH34のスペック
- 商品サイズ:幅304×奥行345×高さ54mm
- 本体重量:約2.5kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:75~1400W
- 電源コード長さ:1.9m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱 / 炊飯 / 揚げ物 / 煮込み
- 火力調節:7段階 / 揚げ物140~200℃の10℃刻み
「KZ-PH34」と「KZ-PH33」の違い
「KZ-PH34」のひとつ前の人気モデルが「KZ-PH33」です。炊飯機能はありませんが調理に合わせた「4つのコース」が特徴です。
- 7段階、75W~1400Wまでの「加熱コース」
- 煮立ったら自動で火力を抑える鍋・おでんに丁度いい「鍋だしつくりコース」
- 煮物にぴったりな「味しみこみコース(1~5時間)」
- 油の温度で管理する「揚げ物コース」
火力も「KZ-PH34」と同様に「とろ火」「強火」のワンタッチボタンがあり、調理中にすばやく火力調整が可能です。操作も液晶があり、わかりやすい設計になっています。
パナソニック 卓上IHクッキングヒーター
KZ-PH33-K
参考価格16,800円~(2023/06/01時点)
旧モデル「KZ-PH33」のスペック
- 商品サイズ:幅304×奥行345×高さ54mm
- 本体重量:約2.5kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 定格消費電力:75~1400W
- 電源コード長さ:1.9m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱 / 鍋だし作り / 味しみこみ / 揚げ物
- 火力調節:7段階 / 揚げ物140~200℃の10℃刻み
アイリスオーヤマ IHC-T43
アイリスオーヤマ 卓上IHクッキングヒーター
IHC-T43
参考価格7,980円~(2023/06/01時点)
おしゃれな静電タッチパネル式の操作パネルが特長です。操作面・加熱面がフラットになっており、一拭きで掃除できることから清掃性にも優れています。同社のIHK-T37に比べ、煮込みモードが追加されている点で上位機種になります。
最大9時間50分までの煮込みモードがありますので、おでんや煮魚等を調理する際に便利です。誰でも簡単に操作できる仕様となっており、6段階の加熱モード、揚げ物モードもあります。
IHC-T43のスペック
- 商品サイズ:幅300×奥行370×高さ40mm
- 本体重量:約2.7kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:80~1400W
- 電源コード長さ:2.5m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物 / 煮込み
- 火力調節:6段階 / 揚げ物150~200℃の10℃刻み
山善 YEN-S140
山善 卓上IHクッキングヒーター
YEN-S140
参考価格5,800円~(2023/06/01時点)
特長は多色展開と使いやすいシンプル操作です。カラーは、ブラック・ホワイト・ブラウンの3色展開になっています。
ホームパーティする際も、YEN-S140はおしゃれな食卓にしてくれます。操作も加熱ボタン以外に、揚げ物・保温の機能があり、ダイニングテーブルでの調理にも活躍します。
YEN-S140のスペック
- 商品サイズ:幅290×奥行350×高さ48mm
- 本体重量:約2.5kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:300~1400W
- 電源コード長さ:1.8m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物 / 保温
- 火力調節:6段階 / 揚げ物150~200℃の10℃刻み
- カラー:ブラック・グレー・ホワイト
価格が安いおすすめ卓上IHクッキングヒーター
山善 YEN-S140
山善 卓上IHクッキングヒーター
YEN-S140
参考価格5,800円~(2023/06/01時点)
山善の「YEN-S140」の特長は多色展開と使いやすいシンプル操作です。価格もさることながら、ブラック・ホワイト・ブラウンの3色展開になっています。
ホームパーティをする際にも、YEN-S140はおしゃれな食卓にしてくれます。操作も加熱ボタン以外に、揚げ物・保温の機能があり、ダイニングテーブルでの調理にも活躍します。
YEN-S140のスペック
- 商品サイズ:幅290×奥行350×高さ48mm
- 本体重量:約2.5kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:300~1400W
- 電源コード長さ:1.8m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物 / 保温
- 火力調節:6段階 / 揚げ物150~200℃の10℃刻み
- カラー:ブラック・グレー・ホワイト
山善 YEL-S100
山善 卓上IHクッキングヒーター
YEL-S100
参考価格6,860円~(2021/08/02時点)
山善の卓上IH「YEL-S100」の特長はコンパクトな点です。本体サイズは、幅216mm・奥行265mm・高さ58mmとなっています。
家族や友人と卓上で鍋・おでんなどを楽しんだり、1人~2人で鍋を楽しんだりと、ダイニングテーブルで場所を取らないので使いやすいです。また、操作は6段階の加熱コースのみのシンプル設計です。
YEL-S100のスペック
- 商品サイズ:幅216×奥行265×高さ58mm
- 本体重量:約1.6kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:約100~900W(急速 約1000W)
- 電源コード長さ:1.5m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱
- 火力調節:6段階
一人暮らしにおすすめの卓上IHクッキングヒーター
パナソニック KZ-PH34
揚げ物や煮物のほか、鋳物ホーロー鍋、ステンレス鍋に対応した「炊飯」機能も搭載している卓上IHクッキングヒーターです。
火加減をおまかせできる自動炊飯機能を搭載しており、白ご飯や炊き込みご飯などが手軽に作れます。一人暮らしで炊飯器を置くスペースがない、あまり料理をしないといった方に特におすすめしたい商品です。
KZ-PH34のスペック
- 商品サイズ:幅304×奥行345×高さ54mm
- 本体重量:約2.5kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:75~1400W
- 電源コード長さ:1.9m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱 / 炊飯 / 揚げ物 / 煮込み
- 火力調節:7段階 / 揚げ物140~200℃の10℃刻み
ティファール デイリーIH IH2028JP
人気の調理器具メーカー、ティファールが手掛ける卓上IHクッキングヒーターです。調理中でも操作しやすいボタン式で、タイマー、チャイルドロック、保温、自動電源オフといった基本機能が搭載されています。
ソースパンから中華鍋まで、幅広い調理器具に対応しています。ひとつ備えておけば、一人暮らしの日常から友人との鍋まで活躍してくれそうです。
IH2028JPのスペック
- 商品サイズ:幅300×奥行342×高さ50mm
- 本体重量:2.2kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:180~1400W
- 電源コード長さ:2.4m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱 / 煮る / 揚げる / 湯沸かし
- 火力調節:6段階 / 揚げ物140~200℃
運転音が静かなおすすめ卓上HIクッキングヒーター
パナソニック KZ-PH34
パナソニックの最新卓上IHクッキングヒーターは、炊飯機能を搭載していたり、二重コイルによる均等な温め、2つのセンサーによる最適加熱、ワンタッチ火力操作などの便利機能もおすすめポイントですが、静音性にも優れています。
最大運転音は約48dB(室外機の運転音程度)、7段階中「3」以下の弱火・とろ火では約25dB(紙に鉛筆で文字を書くときの音程度)と、卓上IHクッキングヒーターの中では静かな機種です。
KZ-PH34のスペック
- 商品サイズ:幅304×奥行345×高さ54mm
- 本体重量:約2.5kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:75~1400W
- 電源コード長さ:1.9m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱 / 炊飯(1〜3合) / 揚げ物 / 煮込み
- 火力調節:7段階 / 揚げ物140~200℃の10℃刻み
- 最大運転音:約48dB
山善 YEP-CS140
最大運転音はパナソニックKZ-PH34とほぼ同程度の約50dB(1m離れたところの換気扇程度)と、卓上IHクッキングヒーターの中では静かな機種ですので、会話を遮られるといったレベルではありません。
本体底面には電源コードを収納できるスペースが搭載されていますので、紛失も防げます。鍋底の直径12〜26cm(揚げ物時は18〜22cm)と幅広く、一人暮らしから家族までさまざまなシーンで使用できます。
YEP-CS140のスペック
- 商品サイズ:幅300×奥行335×高さ58mm
- 本体重量:約2.2kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:最大1400W
- 電源コード長さ:1.9m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物 / 保温
- 火力調節:5段階 / 揚げ物160~200℃
- 最大運転音:約50dB
火力が強いおすすめ卓上IHクッキングヒーター
東芝 MR-Z30J
東芝 卓上IHクッキングヒーター
MR-Z30J
参考価格11,794円~(2023/06/01時点)
東芝の「MR-Z30J」は業界トップクラスの最大火力1420Wがポイントです。水1Lを沸かす時間も、1300Wの機種に比べると約40秒短縮することができ、焼き料理・煮込み料理などの幅広い調理が可能です。
また、調理コースも7段階の加熱コースに加えて、煮込みコース、揚げ物コース、保温コースなどの多彩な調理に対応できる運転方法をラインナップ。料理をしっかりしたい1~2人暮らしにおすすめの高火力です。
MR-Z30Jのスペック
- 商品サイズ:幅320×奥行355×高さ39mm
- 本体重量:約3.1kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:60~1420W
- 電源コード長さ:2.0m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物 / 煮込み / 保温
- 火力調節:7段階 / 揚げ物140~200℃の10℃刻み
日立 HIT-S55
日立 卓上IHクッキングヒーター
HIT-S55
参考価格21,800円~(2023/06/01時点)
ビルトインも製造している日立の「HIT-S55」は、ワンタッチで火力調整ができるボタンが5種類ある点が特長です。加熱 / 強火 / とろ火 / 保温 / 揚げ物があり、調理に合わせてワンタッチ操作が可能です。
火力調整も8段階あり、細かい調整が必要な調理にも使いやすいIHになっています。高温お知らせ表示・なべ無し自動停止機能・温度過昇防止機能などの各種安全機能も充実しており、ワイド液晶で見やすく操作もしやすい仕様です。
HIT-S55のスペック
- 商品サイズ:幅300×奥行366×高さ55mm
- 本体重量:約2.7kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:100~1400W
- 電源コード長さ:1.9m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱 / 強火 / とろ火 / 保温 / 揚げ物
- 火力調節:8段階 / 揚げ物150~200℃の10℃刻み
パナソニック KZ-PH34
揚げ物や煮物のほか、鋳物ホーロー鍋、ステンレス鍋に対応した「炊飯」機能も搭載している卓上IHクッキングヒーターです。
火加減をおまかせできる自動炊飯機能を搭載しており、白ご飯や炊き込みご飯などが手軽に作れます。一人暮らしで炊飯器を置くスペースがない、あまり料理をしないといった方に特におすすめしたい商品です。
KZ-PH34のスペック
- 商品サイズ:幅304×奥行345×高さ54mm
- 本体重量:約2.5kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:75~1400W
- 電源コード長さ:1.9m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱 / 炊飯 / 揚げ物 / 煮込み
- 火力調節:7段階 / 揚げ物140~200℃の10℃刻み
サイズが小さいおすすめ卓上IHクッキングヒーター
山善 YEL-S100
山善 卓上IHクッキングヒーター
YEL-S100
参考価格6,860円~(2021/08/02時点)
山善の「YEL-S100」はコンパクトサイズがおすすめポイントです。本体サイズは、幅216mm・奥行265mm・高さ58mmとなっています。
家族や友人と卓上で鍋・おでんなどを楽しんだり、1~2人で鍋を楽しんだりと、ダイニングテーブルで場所を取らないので使いやすいです。また、操作は6段階の加熱コースのみのシンプル設計です。
YEL-S100のスペック
- 商品サイズ:幅216×奥行265×高さ58mm
- 本体重量:約1.6kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:約100~900W(急速 約1000W)
- 電源コード長さ:1.5m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱
- 火力調節:6段階
アイリスオーヤマ IHK-T38
アイリスオーヤマ 卓上IHクッキングヒーター
IHK-T38
参考価格4,980円~(2023/06/01時点)
アイリスオーヤマの「IHK-T38」は、特長として1000Wタイプでコンパクトな卓上IHクッキングヒーターです。
ピンクやブラウンなど女性にも好まれやすいカラー展開で、食卓を鮮やかに彩ってくれるでしょう。機能もシンプルとなっており5段階の加熱モード、揚げ物に対応した温度管理機能があります。
IHK-T38のスペック
- 商品サイズ:幅240×奥行286×高さ54mm
- 本体重量:約1.7kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:80~1000W
- 電源コード長さ:1.5m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物
- 火力調節:5段階 / 揚げ物160~200℃の10℃刻み
- カラー:ホワイト・ブラック・ピンク・ブラウン
ドリテック DI-217
ドリテック 卓上IHクッキングヒーター
DI-217
参考価格5,260円~(2023/06/01時点)
本体サイズは幅205mm・奥行205mm・高さ50mmとなっており、1人鍋を楽しむのにピッタリです。テーブルでも場所を取らず、ホームパーティなどでも活躍します。
操作は10段階の加熱コース・9段階の定温調理ができるようになっています。定温調理はめずらしい機能で、60~80℃までは30分間保温可能です。ただし使える鍋のサイズは、直径16cmまでになります。
DI-217のスペック
- 商品サイズ:幅205×奥行205×高さ50mm
- 本体重量:約1.5kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:100~1000W
- 電源コード長さ:1.8m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱 / 定温調理(60~100℃まで5℃刻み)
- 火力調節:10段階
2口のおすすめ卓上IHヒーター
SK JAPAN SKJ-YA142H
パスタとソースを同時に調理したり、横長の鉄板を載せて鉄板焼をしたりなど、幅広い使い方ができる2口の卓上IHクッキングヒーターです。右は100〜700Wまで、左は100〜1400Wまでで、2口合計1400Wまで同時に使用できます。
タイマー機能やチャイルドロック、切り忘れ防止など安全機能も多く搭載されていますので、小さな子どもがいるご家庭にもおすすめです。
SKJ-YA142Hのスペック
- 商品サイズ:幅520×奥行320×高さ60mm
- 本体重量:約3.8kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:約200〜1400W(左右合計で最大1400Wまで)
- 電源コード長さ:2.0m
- 口数:2口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物 / 保温
- 火力調節:右4段階・左6段階 / 揚げ物(左のみ)150~200℃の10℃刻み
山善 YEM-W1456
山善 卓上IHクッキングヒーター
YEM-W1456
参考価格18,802円~(2023/06/01時点)
メインとしても使える2口コンロで、左右合わせて1400Wまで対応しています。加熱時は左右ともに12~最大26cm(揚げ物時は18~24cm)の鍋が使用可能なため、高火力を使いたい場合に便利です。
切り忘れ防止・誤作動防止・電源自動オフなど安心機能も充実で、賃貸にお住まいの方にもおすすめの商品です。
YEM-W1456のスペック
- 商品サイズ:幅560×奥行410×高さ62mm
- 本体重量:約6.0kg
- 電源:100V(固定式コード)
- 消費電力:左右合計 / 150~1400W
- 電源コード長さ:2.3m
- 口数:2口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物(左右同時の揚げ物モードは不可)
- 火力調節:7段階(左右) / 揚げ物140~200℃の10℃刻み(左右)
電気代が安いおすすめ卓上IHクッキングヒーター
ドリテック ミニチュラ DI-218
ペットボトル(500ml)よりも小さい卓上IHクッキングヒーターです。最大消費電力が800Wと少ない分、結果的に電気代も安くなります。
小さいとはいえ鍋底は約10〜14cmに対応しており火力調節も8段階可能、鍋検知や小物検知、切り忘れ防止など十分な機能を備えています。持ち運びにも便利ですので、アウトドアで使いたいという方にもおすすめです。
DI-218のスペック
- 商品サイズ:幅185×奥行195×高さ55mm
- 本体重量:約1.3kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:100〜800W
- 電気代の目安:800W1時間あたり24.8円(単価31円/kWh)
- 電源コード長さ:1.8m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱
- 火力調節:8段階
無印良品 MJ-IHCP1
こちらも消費電力が小さい卓上IHクッキングヒーターです。コンパクトで加熱のみという、シンプルな機能が特徴です。
ガスコンロ代わりに使いたい方などは、その都度出し入れをするのが面倒ですよね。その点、こちらは使いたいときにすぐに使えるよう「出したままにしておけるサイズ感」を考えて作られています。一人暮らしの方にもおすすめです。
MJ-IHCP1のスペック
- 商品サイズ:幅201×奥行226×高さ60mm
- 本体重量:1.4kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:80〜900W
- 電気代の目安:900W1時間あたり27.9円(単価31円/kWh)
- 電源コード長さ:ー
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱 / 保温
- 火力調節:4段階
デザインがおしゃれなおすすめ卓上IHクッキングヒーター
ブルーノ BOE090
「ヨーロッパのガスコンロ」をイメージした、おしゃれで落ち着いたデザインが目を引く、インテリアにもなる卓上IHクッキングヒーターです。
ホーロー鍋との組み合わせで、より一層おしゃれな雰囲気になります。サイズ感もコンパクトなので、家族で鍋を囲んだり、あと1口コンロが足りないというときに活躍したりしてくれるでしょう。
BOE090のスペック
- 商品サイズ:幅277×奥行318×高さ64mm
- 本体重量:1.7kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:最大1200W
- 電源コード長さ:約1.8m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物 / 保温
- 火力調節:5段階 / 揚げ物160〜200℃
アイリスオーヤマ IHKP-T3820
IH対応の調理器具を持っていない方におすすめしたい、おしゃれなデザインのIH対応鍋とのセット商品です。ブラック、ブラウン、ピンクの3色がありますので、男性にも女性にもおすすめできます。
セットの鍋は直径20cmで、一人暮らしはもちろん2〜3人などでの鍋にもピッタリです。見た目と機能どちらも重視したい方は要チェックの商品です。
IHKP-T3820のスペック
- 商品サイズ:幅240×奥行286×高さ54mm
- 本体重量:1.7kg(鍋は1.0kg)
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:80〜1000W(セット鍋の対応出力は700Wまで)
- 電源コード長さ:約1.5m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物
- 火力調節:5段階 / 揚げ物160〜200℃
本体カラーが黒以外の卓上IHクッキングヒーター
アイリスオーヤマ ricopa IHLP-R14
アイリスオーヤマ ricopa 鍋セット
IHLP-R14
参考価格16,000円~(2023/06/01時点)
アイボリー・アッシュブルー・アッシュピンクのパステル系の色目が特長の、円形のかわいいデザインの卓上IHクッキングヒーターです。上面はアイボリーになっておりノルディック模様が施されています。
また火力調整するツマミは、レトロなゴールド色になっています。機能としてはシンプルで、6段階の加熱モードのみですが、切り忘れ防止機能・鍋なし自動電源OFFなどの安全機能もしっかり付帯されています。
IHコンロのみの商品と、IHコンロ+鍋のセットの商品がありますのでご購入の際はご注意ください。
IHLP-R14のスペック
- 商品サイズ:幅349×奥行320×高さ76mm
- 本体重量:約1.9kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:80~1400W
- 電源コード長さ:1.8m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱
- 火力調節:6段階
- カラー:アイボリー・アッシュブルー・アッシュピンク
MAINTS HOT TRIVE
MAINTS 卓上IHクッキングヒーター
HOT TRIVE
参考価格55,000円~(2023/06/01時点)
円盤のようなデザインで、ホワイトとブラックがあります。ホワイトはナチュラル系のインテリアにマッチします。ブラックはステンレス枠が重厚感もありおしゃれです。
火力調整はワイヤレスリモコンから操作します。リモコンもスタイリッシュなデザインとなっており、火力は回しながら調整します。ホームパーティなどで注目されること間違いなしの卓上IHクッキングヒーターです。
HOT TRIVETのスペック
- 商品サイズ:幅280×奥行280×高さ40mm(リモコン幅70×奥行70×高さ38mm)
- 本体重量:約2.5kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:70~1200W
- 電源コード長さ:1.8m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱
- 火力調節:5段階
- カラー:ナチュラルウッドホワイト・ステンレスブラック
アイリスオーヤマ IHK-T37
アイリスオーヤマ 卓上IHクッキングヒーター
IHK-T37
参考価格5,690円~(2023/06/01時点)
特長としてはカラフルな4色展開で好みに合わせたカラーが選べることです。ピンクやブラウンなど女性にも好まれやすいカラー展開で、食卓を鮮やかに彩ってくれるでしょう。
機能もシンプルとなっており6段階の加熱モード、揚げ物に対応した温度管理機能があり、十分な使い勝手です。
IHK-T37のスペック
- 商品サイズ:幅280×奥行326×高さ54mm
- 本体重量:約2.2kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 消費電力:80~1400W
- 電源コード長さ:1.8m
- 口数:1口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物
- 火力調節:6段階 / 揚げ物150℃~200℃の10℃刻み
- カラー:ホワイト・ブラック・ピンク・ブラウン
卓上IHクッキングヒーターの選び方
卓上IHクッキングヒーターを選ぶときの基準を紹介します。
十分な火力を重視するならおすすめは1400W以上
卓上IHクッキングヒーターは基本的に100Vコンセント(一般的なコンセント)で使えるタイプです。その中でも大きく分けて、1000Wと1400Wタイプの2つがあります。東芝からは1420Wまで使える機種(MR-Z30J)もありますが、概ね2タイプに分類されます。コンセント1箇所で使える最大電力は1500Wと決まっていますが、その最大値に近い電力まで使える高出力の1400Wタイプがおすすめです。1400Wと1000Wでの違いを見ていきましょう。
1400Wは火力が強い
1400Wタイプの特長は火力が強いことがあげられます。卓上IHクッキングヒーターって火力が弱いんじゃないの?って思われる方も多いと思いますが、1400Wタイプであれば、ガスの中火に相当する火力があります。IHは元々、熱への変換効率が高いことから火力が強いのですが、理論的にガスコンロと比較すると、
卓上IHクッキングヒーター:1.4kW×85%=1.19kW
ガスコンロ(中火):2.97~2.77kW×40%=1.18~1.1kW
このように、1400Wの卓上IHクッキングヒーターであれば理論上はガスコンロの中火と同等の火力があり、簡易的なコンロとしては十分な能力があります。
1000Wはサイズがコンパクトで軽量
家族で鍋やしゃぶしゃぶをしたりする時に便利なのが、1000Wタイプの1口の卓上IHクッキングヒーターです。1000Wタイプは1400Wタイプに比べて軽量かつコンパクトで鍋などをする際に卓上を必要以上に占拠しない点がメリットです。例えば、1000Wタイプの代表的な卓上IHクッキングヒーターのサイズですと
アイリスオーヤマ(IHK-T38-B):幅240×奥行286×高さ54mm / 1.7kg
ドリテック(DI-217):幅205×奥行205×高さ50mm / 1.5kg
となり、同じメーカー(山善)でも1000WタイプのIHクッキングヒーターは1400Wタイプと比べて面積比56%のコンパクト設計となっています。
1000Wと1400W卓上IHクッキングヒーターのサイズ比較(山善製)
1400Wタイプ(YEN-S140):幅290×奥行350×高さ480mm / 約2.5kg
1000Wタイプ(YEL-S100):幅216×奥行265×高さ580mm / 約1.6kg
1000Wと1400Wで使える鍋のサイズが変わる
こちらが使える鍋の直径の目安です。
1400W:直径12~26cmまでの鍋(揚げ物調理の場合:直径16~24cmまでの鍋)
1000W:直径12~20cmまでの鍋(揚げ物調理の場合:直径16~18cmまでの鍋)
※機種により多少変わりますので、購入の際は対応鍋サイズをご確認ください。
大きな鍋の場合は、高出力の1400Wをおすすめします。1000Wで規定より大きな鍋を使うと、全く使えないことはありませんが、鍋底の中心部しか温まらず十分な調理ができない可能性があります。
口数は使用するシーンや人数に合わせて
「一人暮らしであまり料理をしない」「コンパクトなものがほしい」「ソロキャンプ用に探している」などという方は、2口あると安心ですが1口でもよいでしょう。
一方「汁物と炒め物など複数の料理を作りたい」「ガスコンロの代わりに使いたい」「知人とのパーティーで使いたい」などという方は、2口の高火力モデルがおすすめです。
保管場所や作りたい料理、使用する人数やシーンをイメージして絞り込むことが大切です。
電気代は機種や消費電力などで変わる
卓上IHクッキングヒーターは、ガス代ではなく電気代がかかります。ガスコンロと併用する場合は特に、出費がかさむ場合がありますので電気代の目安を把握しておくことをおすすめします。
電気代の計算方法
電気代は【消費電力(W)×使用時間(h)÷1,000×1kWhあたりの単価(円/kWh)】で求めることができます(消費電力が「kW」だった場合1,000で割る必要はありません)。
1回あたりの電気代の目安
「消費電力1400W」「1時間」「1kWhあたりの単価31円」と仮定して計算すると【1400W×1h÷1000×31円/kWh=43.4円】となり、1時間あたり約43円の電気代がかかることが分かります。調理時間を30分にしたり、700Wの火力を使ったりすればその半分程度で済む、という目安も把握できます。
ボタンやタッチパネルなど調理中の操作性も重要
操作部がタッチパネル式のものは、凹凸がないためお手入れしやすく見た目もスッキリしています。しかし調理中の濡れた手などで反応しなかったり、精度が良すぎて軽く触れただけで(意図せず)反応したりすることがあります。
ボタン式は凹凸がありますが、押したときに感触が得られますし、汚れたり濡れたりした手でも押せるメリットがあります。見た目も大切ですが、調理中に操作することを考えるとボタン式がおすすめです。
火力・温度調整を確認。細かい調整ができると便利
IHクッキングヒーターならではの機能で、火力を細かい調整ができる機種も多くあります。
5~7段階の調整ができるものが主流
主力商品は5~7段階で火力調整ができます。通常の調理においては、十分かとは思いますが「煮物」や「蒸し料理」をしようと思うと多段階で調整できる機能があれば、なお良いですね。7段階以上の多段階調整ができる主な卓上IHはこちらです。
- ドリテック(DI-217・1000Wタイプ):10段階
- 象印(EZ-HG26-TA・1300Wタイプ):9段階
- 日立(HIT-S55・1400Wタイプ):8段階
- パナソニック(KZ-PH34・1400Wタイプ):7段階
- Sando(HA1487・1400Wタイプ):7段階
調理メニュー・モードを確認。豊富だと料理の幅が広がる
卓上IHクッキングヒーターでも、通常の調理に便利な調理モードを搭載している機種も多くあります。揚げ物の温度管理やタイマーなどの豊富な機能があり、使いこなせば便利です。
揚げ物温度調整
揚げ物をする際に、油の温度を管理する機能です。例えば180℃でキープしたい場合は、揚げ物温度調整機能で180℃に設定すると、自動的に油の温度をキープしてくれます。
タイマー
火を使わず、煮物などの長時間連続で使う場合、ガスに比べれば安心感が高いことも特長です。煮物などを行う際にタイマー機能があれば、時間を任意で設定することで他の調理作業をすることもできます。
各種 専用調理コースを搭載した機種もある
卓上IHクッキングヒーターは独自の制御によって、一定温度に保ったりすることがしやすいです。そんな特長を活かして、各社から専用調理コースがワンタッチでできる商品もあります。
鍋だし作りコース(パナソニック・KZ-PH34)
鍋が煮立ったら自動で火力を抑えて吹きこぼれを防ぐ機能です。そのため鍋のだしとりが簡単で、だし作りの間に他の食材を準備することができます。
味しみこみコース(パナソニック・KZ-PH34)
食材を一度沸騰させて味をしみ込みやすくして、この「味しみこみコース」で時間を設定して調理するコースです。目安としては弱火で数時間(おでんや煮物など)煮込む料理に適しています。
鍋モード(アイリスオーヤマ IHC-T71)
鍋料理の一連の火力調整を自動で行ってくれるモードです。鍋の具が煮立つまでは自動で加熱し沸騰させます。その後、煮立ったら火力を自動で落として調整してくれます。
保温モード(アイリスオーヤマ・東芝・山善・日立など)
鍋の温度を一定に保つ機能です。機種にもよりますが、日立HIT-S55、山善YSN-S140は温度調整が可能(60℃・70℃・80℃)、アイリスオーヤマ(IHC-T71-B)は約80℃でキープ、東芝MR-Z30Jは温度設定はなく、加熱したものの保温になります。
電源の接続タイプを確認。主流のマグネットタイプが安全
卓上IHクッキングヒーターはダイニングテーブルで使うようなシーンも想定していることから、本体の電源コードがマグネット式になっているものが多いです。ダイニングテーブルで使う場合、足でコードをひっかけてしまっても、マグネットで本体とコードが外れるため、鍋などがひっくり返ることを極力防止してくれます。また一人暮らしなど、卓上IHクッキングヒーターをメインのコンロとして常設で使う場合は、マグネットが外れないように設置すれば良いです。
静音設計なら運転音で会話が聞こえづらくならない
ダイニングテーブルに置いて使用する場合、モーター音が大きいと会話やテレビの音が聞こえづらくなることがあります。ガヤガヤしていれば気にならないかもしれませんが、会話やテレビの音声をしっかり聞き取りたい方は、静音設計の商品を選ぶことをおすすめします。
対応する鍋やフライパンの材質・大きさも確認
鍋やフライパンといった調理器具には、IH対応のものと非対応のものがあります。非対応のものを使うと変形や正しく調理できないといったトラブルを招くおそれがありますので、必ずHI対応の調理器具を使うようにしましょう。
すでにIH対応の鍋やフライパンをお持ちでも注意が必要です。同じ卓上IHクッキングヒーターでも、商品によって使用できる鍋やフライパンの材質が異なるためです。お持ちの鍋やフライパンの材質が問題なく使用できるか、事前に確認しておきましょう。
また鍋の大きさも重要です。小さすぎると異常過熱の原因になったり、大きすぎると温まらなかったりすることがあります。商品ごとに「使用可能な鍋やフライパンの直径」が記載されているはずですので、忘れずに確認しておきましょう。
対応する鍋の材質・形状の例
- 鉄
- ホーロー
- ステンレス
- IH対応アルミ鍋
- 鋳造物
- 鋳鉄鍋
- 有磁性ステンレス など
平らでトッププレートに密着する形状のみになります。底面が丸い・脚がある・反りがある鍋やフライパンは使用できません。
卓上IHクッキングヒーターの安全機能
卓上IHクッキングヒーターは安全機能を搭載しています。こちらではその安全機能を紹介していきます。ただし、機種によってはついていない安全機能もありますので、購入前にほしい安全機能の有無は確認が必要です。
なべ検知機能
IH対応の鍋を検知して初めて動作する安全機能です。IHに反応しない鍋などでは動作せず、誤動作などによる火傷・火災などを防止する機能です。
鍋なし自動OFF
鍋をトッププレートから外した場合、機種によりますが数分後に自動で出力または電源をOFFにする機能です。
小物検知機能
スプーンなど鍋以外のモノを検知して停止する機能です。誤動作による火傷・火災などを防止する機能です。
切り忘れ自動OFF
調理が終わってからスイッチを切り忘れる恐れがあります。機種にもよりますが、何も操作しない状態または鍋の検知がない状態が、数分~2時間後に自動で電源が切れる安全機能です。
温度過上昇防止機能
鍋の温度が異常に上昇した場合に検知して、動作を停止する機能です。ただし鍋の種類や火力によっては火力制御などにより正常に動作しないケースも考えられますので、過信は禁物です。
空焚き防止自動OFF機能
鍋を空焚きすると、鍋の底面の温度が異常に上昇します。この場合、空焚きと判断して動作を停止、または電源をOFFにします。ただし鍋の種類や火力によっては火力制御などにより正常に動作しないケースも考えられますので、過信は禁物です。
揚げ物そり鍋自動OFF
鍋底がフラットでないと正常に温めることができません。鍋底の変形がひどい場合は、火災などの原因になりかねません。この機能は、揚げ物の予熱時などに鍋底に反りや変形を検知してお知らせまたは停止する機能です。鍋底の変形の検知率はメーカーや機種によって異なりますが、約1~2mmの鍋底の高さ変形があると動作する機種が多いです。
チャイルドロック
子どもが操作できないようにする機能です。機種によって様々ですが、ボタンを長押しして動作させる機種が多いです。チャイルドロックがかかっている場合は、解除するまで動作が全くできません。
卓上IHクッキングヒーターの動作音・静音性
卓上IHクッキングヒーターは動作時に「ブーン」「キーン」などの機械音がします。この音の原因は様々ですが、具体的には
- 加熱している時に細かい振動が発生している音(キーン・カタカタ等)
- IHに反応する金属と反応しない金属の振動摩擦音(キーン・カタカタ等)
- 動作させている時の冷却ファンの動作音(ブーン)
といった原因が考えられます。
使用する火力によって動作音が変わる
強火にするとその分電力を消費して発熱も大きくなるため、ファンが早く回ったり振動が大きくなります。なお動作時の運転音を公表している商品例がこちらです。
パナソニック・KZ-PH33:約25dB / 約33dB / 約38dB
東芝・MR-Z30J:火力3以下で約24dB / 火力4~5で約28dB / 最大火力で約34dB
目安としては約40dBが図書館と言われているので、そこまで気になる運転音ではないと思われます。また口コミでも、中には運転音が気になるとレビューされている方もいますが、全体的には気にならないとのレビューが多いです。
パナソニック・KZ-PH33の口コミ
静音を重視して、購入しました。以前使っていたものより遥かに静かです。それは良かったです。使い心地は普通ですね。
東芝・MR-Z30Jの口コミ
レビューではよく音が大きいとのコメントがありますが静音タイプとのメーカ側の紹介通り問題なしです。強近くでは少し気になりますが普通レベル以下では全く気になりません。
山善・YEN-S140の口コミ
モーター音はしますが、そこまで気になる音量ではないと思います。
運転音が気になる方は、検討している商品のレビューをよく確認してから購入しましょう。
卓上IHヒーターとカセットコンロのメリット・デメリットを比較
家族で鍋・おでん・しゃぶしゃぶといったダイニングテーブルで温めながら楽しむ食事をするときに活躍する卓上IHとカセットコンロ。それぞれのメリット・デメリットをみていきましょう。
卓上IHヒーターのメリット|引火のリスクが低く油はねなども抑えられる
火を使わないため安全性が高く、引火のリスクも低い点がメリットです。周囲の温度も必要以上に温められませんので、暑さを感じにくいメリットもあります。
また、ガスと比べて油はねも抑えることができます。火で炙ると約半分のエネルギーは、鍋の外に出て上昇気流と水蒸気を作り出します。この上昇気流と水蒸気に油がのって、部屋中へ拡散されますが、IHではこの現象が少なくて済みます。
卓上IHヒーターのデメリット|ガスに比べると火力が弱い
あえてあげるとすればガスに比べて火力が弱い点になります。ガスの中火程度の火力が出せるとは言え、強火で一気に焼き上げることは苦手です。鍋やおでんなどは問題ないですが、一気に焼いたりする調理には向いていないでしょう。
カセットコンロのメリット|安価で停電や災害時にも便利
カセットコンロのメリットは安いことです。1口のコンロは2,000円前後から購入可能です(ガスボンベは別途購入する必要があります)。また通常のガスコンロの中火以上の能力があり、卓上でも焼肉などがしっかり焼けることがメリットです。
災害(停電)時も、ガスボンベの備蓄があれば1本で1時間程度は燃焼が可能なため、お湯を作ったり料理をすることもできます。
カセットコンロのデメリット|周辺温度の上昇や引火のリスク
カセットコンロは、使用中にまわりが暑くなることと、火の危険性があります。ダイニングテーブルで使用する場合、小さいお子さんがいる家庭では少し危険です。引火リスクの極めて少ないIHの方が、安全性という面では良いのではないでしょうか。
卓上IHクッキングヒーター使用上の注意点
卓上IHでは、適合する鍋の種類はもちろんですが、1000Wと1400Wで鍋の大きさに制限があります。使用する鍋を誤ると火災や事故のリスクもあります。 以下の注意点はもちろんですが、取扱説明書もよく読んでご使用ください。
IHに対応する鍋やフライパンを事前に用意
調理は必ずIH対応の鍋やフライパンで行ってください。対応していない鍋を使ったり、IHに反応するプレートの誤使用などで火災に至るケースもありますので、注意が必要です。
W数により使える鍋やフライパンの大きさが変わる
1000Wと1400Wで使える鍋やフライパンの直径が異なります。
- 1400W:直径12~26cmまで(揚げ物:直径16~24cmまで)
- 1000W:直径12~20cmまで(揚げ物:直径16~18cmまで)
※機種により変わりますので、購入の際は対応サイズをご確認ください。
揚げ物では対応サイズが小さくなる場合も
通常の加熱・鍋ものだと
- 1400W:直径12~26cmまで
- 1000W:直径12~20cmまで
が使用できるところ、揚げ物をする場合は
- 1400W:直径16~24cmまで
- 1000W:直径16~18cmまで
しか使用できない場合があります。(機種により変動あり)揚げ物をする場合は、対応サイズも確認しておきましょう。
なお揚げ物の場合は、温度・素材・形状に気を付けないと火災に発展する恐れがあります。少し小さな鍋を推奨していますが、これはセンサーで計測する箇所と、鍋全体の温度の誤差を極力少なくする必要があるからです。揚げ物で油を使う際は、たとえ卓上IHクッキングヒーターでも油断せずに管理を行ってください。
放置したことによる吹きこぼれなどに注意
火を使わないメリットがある反面、加熱されているのかパッと見ただけでは分からないこともあります。ガスバーナーよりも火力が弱いとはいえ、うっかり放置してしまうと液体などは吹きこぼれてしまうおそれがあります。加熱したままその場を離れたり、必要以上に放置しすぎたりしないようにしましょう。
本体の水濡れなどによる故障に注意
卓上IHクッキングヒーターは、水濡れに弱い電化製品です。液体をこぼしたり水洗いしたりすると故障するおそれがあるだけでなく、電源が入っていれば感電するリスクもあります。取り扱いには十分注意しましょう。
衝撃などによるトップの破損に注意
衝撃に弱いのも電化製品の特徴です。落下させたり、トップに鍋など重いものを勢いよくぶつけたりすると故障の原因となります。ガラストップなどで破損すれば、加熱中に思わぬ事故を招くかもしれません。やはり丁寧に取り扱う必要があります。
給・排気口は定期的にお手入れをする
商品によって位置は異なりますが、給気口と排気口があります。ホコリや汚れが溜まってしまうと運転音が大きくなったり、故障につながったりする場合があります。取扱説明書を見て給排気口の位置を確認するとともに、定期的にお手入れをするようにしましょう。