
2021年最新!おすすめ卓上IHヒーター17選の比較と選び方
目次
鍋やおでんなどダイニングテーブルで気軽に使える卓上IHヒーターをご紹介いたします。
機種によっては一人暮らしのメインのコンロとしても使えたり、カセットガスコンロとは違い、ガスボンベの交換の手間、買い忘れの心配もありません。
迷ったらコレ!おすすめの卓上IHヒーター
パナソニック 卓上IHクッキングヒーター KZ-PH33-K(1400Wタイプ)
パナソニック 卓上IHクッキングヒーター
KZ-PH33-K
参考価格7,491円~(2021/08/01時点)
ビルトインIHでも販売シェアの高いパナソニックから販売されている1口卓上IH「KZ-PH33-K」は、調理に合わせた「4つのコース」がある点が特徴です。
- 一般的な加熱は7段階で、75W~最大1400Wまでの「加熱コース」
- 煮立ったら自動で火力を抑える鍋・おでんに丁度いい「鍋だしつくりコース」
- 煮物にぴったりな「味しみこみコース(1~5時間)」
- 油の温度で管理する「揚げ物コース」
また、火力も「とろ火」「強火」のワンタッチボタンがあり、調理中にすばやく火力調整が可能です。
操作も液晶があり、わかりやすい設計になっています。
KZ-PH33-Kのスペック
- 商品サイズ:幅304mm×奥行345mm×高さ54mm
- 本体重量:約2.5kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 定格消費電力:75~1400W
- 電源コード長さ:1.9m
- ヒーター:IHヒーター1口
- 搭載モード:加熱 / 鍋だし作り / 味しみこみ / 揚げ物
- 火力調節:7段階 / 揚げ物140℃~200℃の10℃刻み
アイリスオーヤマ 卓上IHクッキングヒーター IHC-T43(1400Wタイプ)
アイリスオーヤマ 卓上IHクッキングヒーター
IHC-T43
参考価格6,480円~(2021/08/01時点)
アイリスオーヤマの1口卓上IH「IHC-T43」は、オシャレな静電タッチパネル式の操作パネルが特長です。
操作面・加熱面がフラットな1面になっており、デザイン性もさることながら一拭きで掃除できることから清掃性にも優れています。
機能としては、同アイリスオーヤマ社のIHK-T37に比べて、煮込みモードが追加されている点で上位機種になります。最大で9時間50分までの煮込みモードがありますので、おでんや煮魚等を調理する際には便利な機能です。
その他、使い勝手は誰でも簡単に操作できる仕様となっており、6段階の加熱モード、揚げ物モードもあります。
IHK-T37のスペック
- 商品サイズ:幅300mm×奥行370mm×高さ40mm
- 本体重量:約2.7kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 定格消費電力:80~1400W
- 電源コード長さ:2.5m
- ヒーター:IHヒーター1口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物 / 煮込み
- 火力調節:6段階 / 揚げ物150℃~200℃の10℃刻み
山善 卓上IHクッキングヒーター YEN-S140(1400Wタイプ)
山善 卓上IHクッキングヒーター
YEN-S140
参考価格4,180円~(2021/08/01時点)
山善の卓上IH「YEN-S140」の特長は多色展開と使いやすいシンプル操作です。
カラーは、ブラック・ホワイト・ブラウンの3色展開になっています。
ホームパーティをする際にも、YEN-S140はオシャレな食卓にしてくれます。
操作も加熱ボタン以外に、揚げ物・保温の機能があり、ダイニングテーブルでの調理にも活躍します。
YEN-S140のスペック
- 商品サイズ:幅290mm×奥行350mm×高さ48mm
- 本体重量:約2.5kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 定格消費電力:300~1400W
- 電源コード長さ:1.8m
- ヒーター:IHヒーター1口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物 / 保温
- 火力調節:6段階 / 揚げ物150℃~200℃の10℃刻み
- カラー:ブラック・グレー・ホワイト
価格が安いおすすめ卓上IHヒーター
【1400Wタイプ】山善 卓上IHクッキングヒーター YEN-S140
山善 卓上IHクッキングヒーター
YEN-S140
参考価格4,180円~(2021/08/01時点)
山善の卓上IH「YEN-S140」の特長は多色展開と使いやすいシンプル操作です。
価格もさることながら、ブラック・ホワイト・ブラウンの3色展開になっています。
ホームパーティをする際にも、YEN-S140はオシャレな食卓にしてくれます。
操作も加熱ボタン以外に、揚げ物・保温の機能があり、ダイニングテーブルでの調理にも活躍します。
YEN-S140のスペック
- 商品サイズ:幅290mm×奥行350mm×高さ48mm
- 本体重量:約2.5kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 定格消費電力:300~1400W
- 電源コード長さ:1.8m
- ヒーター:IHヒーター1口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物 / 保温
- 火力調節:6段階 / 揚げ物150℃~200℃の10℃刻み
- カラー:ブラック・グレー・ホワイト
【1000Wタイプ】山善 卓上IHクッキングヒーター YEL-S100
山善 卓上IHクッキングヒーター
YEL-S100
参考価格3,255円~(2021/08/02時点)
山善の卓上IH「YEL-S100」の特長はコンパクトな点です。
本体サイズは、幅216mm・奥行265mm・高さ58mmとなっています。
家族や友人と卓上で鍋・おでんなどを楽しんだり、1人~2人で鍋を楽しんだりと、ダイニングテーブルで場所を取らないので使いやすいです。
また、操作は6段階の加熱コースのみのシンプル設計です。
YEL-S100のスペック
- 商品サイズ:幅216mm×奥行265mm×高さ58mm
- 本体重量:約1.6kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 定格消費電力:約100~900W(急速 約1000W)
- 電源コード長さ:1.5m
- ヒーター:IHヒーター1口
- 搭載モード:加熱
- 火力調節:6段階
火力が強いおすすめ卓上IHヒーター
東芝 卓上IHクッキングヒーター MR-Z30J(1420Wタイプ)
東芝 卓上IHクッキングヒーター
MR-Z30J
参考価格11,977円~(2021/08/01時点)
東芝の卓上IH「MR-Z30J」は業界トップクラスの最大火力1420Wがポイントです。
水1Lを沸かす時間も、1300Wの機種に比べると約40秒短縮することができ、焼き料理・煮込み料理などの幅広い調理が可能です。
また、調理コースも7段階の加熱コースに加えて、煮込みコース、揚げ物コース、保温コースなどの多彩な調理い対応できる運転方法をラインナップ。
料理をしっかりしたい1人~2人暮らしにおすすめの高火力IHです。
MR-Z30Jのスペック
- 商品サイズ:幅320mm×奥行355mm×高さ39mm
- 本体重量:約3.1kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 定格消費電力:60~1420W
- 電源コード長さ:2.0m
- ヒーター:IHヒーター1口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物 / 煮込み / 保温
- 火力調節:7段階 / 揚げ物140℃~200℃の10℃刻み
日立 卓上IHクッキングヒーター HIT-S55(1400Wタイプ)
日立 卓上IHクッキングヒーター
HIT-S55
参考価格9,573円~(2021/08/01時点)
ビルトインIHも製造している日立の卓上IH「HIT-S55」は、ワンタッチで火力調整ができるボタンが5種類ある点が特長です。
加熱 / 強火 / とろ火 / 保温 / 揚げ物の5つのボタンがあり、調理シーンに合わせてワンタッチ操作が可能です。
また火力調整も8段階あり、細かい調整が必要な調理に向いており、普段使いとしても使いやすいIHになっています。
高温お知らせ表示・なべ無し自動停止機能・温度過昇防止機能などの各種安全機能も充実しており、ワイド液晶で見やすく操作もしやすい仕様です。
HIT-S55のスペック
- 商品サイズ:幅300mm×奥行366mm×高さ55mm
- 本体重量:約2.7kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 定格消費電力:100~1400W
- 電源コード長さ:1.9m
- ヒーター:IHヒーター1口
- 搭載モード:加熱 / 強火 / とろ火 / 保温 / 揚げ物
- 火力調節:8段階 / 揚げ物150℃~200℃の10℃刻み
パナソニック 卓上IHクッキングヒーター KZ-PH33-K(1400Wタイプ)
パナソニック 卓上IHクッキングヒーター
KZ-PH33-K
参考価格7,491円~(2021/08/01時点)
ビルトインIHでも販売シェアの高いパナソニックから販売されている1口卓上IH「KZ-PH33-K」は、調理に合わせた「4つのコース」がある点が特長です。
- 一般的な加熱は7段階で、75W~最大1400Wまでの「加熱コース」
- 煮立ったら自動で火力を抑える鍋・おでんに丁度いい「鍋だしつくりコース」
- 煮物にぴったりな「味しみこみコース(1~5時間)」
- 油の温度で管理する「揚げ物コース」
また、火力も「とろ火」「強火」のワンタッチボタンがあり、調理中にすばやく火力調整が可能です。
操作も液晶があり、わかりやすい設計になっています。
KZ-PH33-Kのスペック
- 商品サイズ:幅304mm×奥行345mm×高さ54mm
- 本体重量:約2.5kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 定格消費電力:75~1400W
- 電源コード長さ:1.9m
- ヒーター:IHヒーター1口
- 搭載モード:加熱 / 鍋だし作り / 味しみこみ / 揚げ物
- 火力調節:7段階 / 揚げ物140℃~200℃の10℃刻み
サイズが小さいおすすめ卓上IHヒーター
山善 卓上IHクッキングヒーター YEL-S100(1000Wタイプ)
山善 卓上IHクッキングヒーター
YEL-S100
参考価格3,255円~(2021/08/02時点)
山善の卓上IH「YEL-S100」はコンパクトサイズがおすすめポイントです。
本体サイズは、幅216mm・奥行265mm・高さ58mmとなっています。
家族や友人と卓上で鍋・おでんなどを楽しんだり、1人~2人で鍋を楽しんだりと、ダイニングテーブルで場所を取らないので使いやすいです。
また、操作は6段階の加熱コースのみのシンプル設計です。
YEL-S100のスペック
- 商品サイズ:幅216mm×奥行265mm×高さ58mm
- 本体重量:約1.6kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 定格消費電力:約100~900W(急速 約1000W)
- 電源コード長さ:1.5m
- ヒーター:IHヒーター1口
- 搭載モード:加熱
- 火力調節:6段階
アイリスオーヤマ 卓上IHクッキングヒーター IHK-T38(1000Wタイプ)
アイリスオーヤマ 卓上IHクッキングヒーター
IHK-T38
参考価格3,980円~(2021/08/01時点)
アイリスオーヤマの1口卓上IH「IHK-T38」は、特長としては1000Wタイプでコンパクトな点と、カラフルな4色展開で好みに合わせたカラーが選べる2つです。
卓上IHはブラックかホワイトが多く無機質な感じがしますが、こちらの機種はピンクやブラウンなどのオシャレなカラーがあります。
女性にも好まれやすいカラー展開で、食卓を鮮やかに彩ってくれるでしょう。
機能としてもシンプルな使い勝手となっており、5段階の加熱モード、揚げ物に対応した温度管理機能があり、十分な使い勝手です。
なお、似た形状で1400WタイプのIHK-T37もありますので、購入の際にはご注意ください。
IHK-T37のスペック
- 商品サイズ:幅240mm×奥行286mm×高さ54mm
- 本体重量:約1.7kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 定格消費電力:80~1000W
- 電源コード長さ:1.5m
- ヒーター:IHヒーター1口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物
- 火力調節:5段階 / 揚げ物160℃~200℃の10℃刻み
- カラー:ホワイト・ブラック・ピンク・ブラウン
ドリテック 卓上IHクッキングヒーター DI-217(1000Wタイプ)
ドリテック 卓上IHクッキングヒーター
DI-217
参考価格5,112円~(2021/08/01時点)
ドリテックの卓上IH「DI-217」はコンパクトさがおすすめポイントです。
本体サイズは、幅205mm・奥行205mm・高さ50mmとなっており、1人用の鍋などを楽しむのにピッタリです。
ダイニングテーブルでも場所を取らず、ホームパーティなどでも活躍します。
操作は10段階の加熱コース・9段階の定温調理ができるようになっています。
定温調理はめずらしい機能ですが、60~80℃までは30分間の保温が可能です。
ただし、コンパクトがゆえに使える鍋のサイズは、直径16cmまでの鍋になります。
DI-217のスペック
- 商品サイズ:幅205mm×奥行205mm×高さ50mm
- 本体重量:約1.5kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 定格消費電力:100~1000W
- 電源コード長さ:1.8m
- ヒーター:IHヒーター1口
- 搭載モード:加熱 / 定温調理(60℃~100℃まで5℃刻み)
- 火力調節:10段階
2口のおすすめ卓上IHヒーター
アイリスオーヤマ 卓上IHクッキングヒーター IHK-W12P-B / IHK-W12-W(1400Wタイプ)
アイリスオーヤマ 卓上IHクッキングヒーター
IHK-W12P-B / IHK-W12-W
参考価格11,210円~(2021/08/01時点)
アイリスオーヤマの2口卓上IH「IHK-W12P-B / IHK-W12-W」は、通常のメインコンロとしても使える2口コンロになっている点が特長です。
左側が1400Wまで対応しているIH、右側は最大700Wまで使えるコンロとなっています。
左側は6段階、右側は4段階の火力調整になります。
なお100V・最大1500Wまでしか電力としては利用できません。
そのため、左側が最大火力での使用中は右側が動作しなかったり、左側が火力5の時に右側は火力3までの使用に抑えられます。
操作については、左側で6段階の加熱モードのほか、湯沸かしモード、揚げ物モードがあります。右側はシンプルに4段階の加熱モードのみです。
1人~2人暮らしでの賃貸などにぴったりな卓上型IHです。
なお品番の違いは色(末尾 -Bがブラック、-Wがホワイトです)で、別売りでスタンドも用意されています。
IHK-W12P-B / IHK-W12-Wのスペック
- 商品サイズ:幅560mm×奥行400mm×高さ60mm
- 本体重量:約5.5kg
- 電源:100V(固定式コード)
- 定格消費電力:左側 / 100~1400W・右側 / 100~700W
- 電源コード長さ:2.5m
- ヒーター:IHヒーター2口
- 搭載モード:左側 / 加熱・湯沸かし・揚げ物、右側 / 加熱
- 火力調節:6段階(左) / 揚げ物150℃~200℃の10℃刻み(左) / 4段階(右)
山善 卓上IHクッキングヒーター YEH-1456-E(1400Wタイプ)
山善 卓上IHクッキングヒーター
YEH-1456-E
参考価格18,802円~(2021/08/01時点)
山善の2口卓上IH「YEH-1456-E」は、通常のメインコンロとしても使える2口コンロで、左右合わせて1400Wまで対応しているIHコンロです。
加熱調理時は左右ともに、最大26cmの鍋が使用可能(直径12cm以下の鍋は使用不可)でなため、左右いずれかで高出力な火力を使いたい場合に便利です(同時に最大出力の使用はできません)
切り忘れ防止自動オフ・誤作動防止・電源自動オフなどの安心機能も充実で、賃貸にお住まいの方などにぴったりな卓上型IHです。
YEH-1456-Eのスペック
- 商品サイズ:幅560mm×奥行410mm×高さ62mm
- 本体重量:約6.0kg
- 電源:100V(固定式コード)
- 定格消費電力:左右合計 / 150~1400W
- 電源コード長さ:2.3m
- ヒーター:IHヒーター2口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物(左右同時の揚げ物モードは不可)
- 火力調節:7段階(左右) / 揚げ物140℃~200℃の10℃刻み(左右)
本体カラーが黒以外の卓上IHヒーター
アイリスオーヤマ 卓上IHクッキングヒーター ricopa IHLP-R14(1400Wタイプ)
アイリスオーヤマ 卓上IHクッキングヒーター ricopa
IHLP-R14
参考価格7,980円~(2021/08/01時点)
アイリスオーヤマの1口卓上IHですが、見た目はIHヒーターに見えないオシャレなデザインが特長です。
商品名もパーティコンロとなっており、アイボリー・アッシュブルー・アッシュピンクのパステル系の色目が特長の、円形のかわいいデザインのIHです。
上面のヒーター部は、アイボリー色になっておりノルディック模様が施されています。
また火力調整するツマミは、落ち着いたレトロなゴールド色になっています。
機能としてはシンプルで、6段階の加熱モードのみですが、切り忘れ防止機能・鍋なし自動電源OFFなどの安全機能もしっかり付帯されています。
IHLP-R14のスペック
- 商品サイズ:幅349mm×奥行320mm×高さ76mm
- 本体重量:約1.9kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 定格消費電力:80~1400W
- 電源コード長さ:1.8m
- ヒーター:IHヒーター1口
- 搭載モード:加熱
- 火力調節:6段階
- カラー:アイボリー・アッシュブルー・アッシュピンク
MAINTS 卓上IHクッキングヒーター HOT TRIVE(1200Wタイプ)
MAINTS 卓上IHクッキングヒーター
HOT TRIVE
参考価格38,500円~(2021/08/01時点)
MAINTS(マインツ)の円形の卓上IH「HOT TRIVET(ホットトリベット)」は、デザイン性を突き詰めたスタイリッシュな形です。
円盤のようなデザインで、カラーはホワイトとブラックの2色があります。
ホワイトは木目調の枠がナチュラル系のインテリアにマッチします。ブラックは、新潟県燕三条が誇る技術で磨き上げられたステンレス枠が重厚感もありオシャレです。
そして、火力調整はワイヤレスのリモコンから操作します。
リモコンも、本体と同じようにスマートでスタイリッシュなデザインとなっており、火力は回しながら調整します。(リモコン電源は単4乾電池×2本 ※電池別売)
ホームパーティなどで注目されること間違いなしの、スタイリッシュかつスマートなワンランク上の卓上IHです。
HOT TRIVETのスペック
- 商品サイズ:幅280mm×奥行280mm×高さ40mm(リモコン:幅70mm×奥行70mm×高さ38mm)
- 本体重量:約2.5kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 定格消費電力:70~1200W
- 電源コード長さ:1.8m
- ヒーター:IHヒーター1口
- 搭載モード:加熱
- 火力調節:5段階
- カラー:ナチュラルウッドホワイト・ステンレスブラック
アイリスオーヤマ 卓上IHクッキングヒーター IHK-T37(1400Wタイプ)
アイリスオーヤマ 卓上IHクッキングヒーター
IHK-T37
参考価格3,960円~(2021/08/01時点)
アイリスオーヤマの1口卓上IHで、特長としてはカラフルな4色展開で好みに合わせたカラーが選べることです。
卓上IHはブラックかホワイトが多く無機質な感じがしますが、こちらの機種はピンクやブラウンなどのオシャレなカラーがあります。
女性にも好まれやすいカラー展開で、食卓を鮮やかに彩ってくれるでしょう。
機能としてもシンプルな使い勝手となっており、6段階の加熱モード、揚げ物に対応した温度管理機能があり、十分な使い勝手です。
なお、似た形状で1000WタイプのIHK-T38もありますので、購入の際にはご注意ください。
IHK-T37のスペック
- 商品サイズ:幅280mm×奥行326mm×高さ54mm
- 本体重量:約2.2kg
- 電源:100V(マグネット式プラグ)
- 定格消費電力:80~1400W
- 電源コード長さ:1.8m
- ヒーター:IHヒーター1口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物
- 火力調節:6段階 / 揚げ物150℃~200℃の10℃刻み
- カラー:ホワイト・ブラック・ピンク・ブラウン
【番外編】机に埋め込んで使える卓上IHヒーター
IHが埋め込んである、しゃぶしゃぶ専門店のダイニングテーブルって便利だと思いませんか?
ご自身でテーブルを加工する手間がかかりますが、そんなテーブルがいい!と思ったら、このIHと組み合わせてDIYしてみましょう。
パナソニック ビルトイン型・卓上IHクッキングヒーター KZ-F11B(1300Wタイプ)
パナソニック ビルトイン型・卓上IHクッキングヒーター
KZ-F11B
参考価格28,243円~(2021/08/01時点)
パナソニックのKZ-F11Bは、机に埋め込むことを前提とした卓上IHヒーターです。
業務用としても使われており、200V機器はKZ-F12B(操作部コード長0.8m) / KZ-F11BL(操作部コード長さ2m)
KZ-F11Bのスペック
- 商品サイズ:幅315mm×奥行360mm×高さ100mm
- 本体重量:約4.2kg
- 電源:100V(固定式コード・アース付きコンセント)
- 定格消費電力:80~1400W
- 電源コード長さ:2.0m(操作部-本体:0.8m)
- ヒーター:IHヒーター1口
- 搭載モード:加熱 / 揚げ物
- 火力調節:6段階 / 140~200℃の10℃刻み
ダイニングテーブルへの埋め込み方法
ダイニングテーブルに工具などを使って穴を開けることができるのであればDIYなどを行っても良いかもしれません。
詳細の施工方はこちらからご確認ください。
パナソニック施工説明書
また自信の無い方は、例えばリフォーム業者や大工さんに相談してみましょう。家具などを自作している会社であれば対応可能かもしれません。
卓上IHヒーターの選び方
卓上IHを選ぶときの基準や、コツ、注意点を紹介いたします。
消費電力で火力が変わる・おすすめは1400W
卓上IHは基本的に100Vコンセント(一般的なコンセント)で使えるタイプです。
その中でも大きく分けて、1000Wと1400Wタイプの2つがあります。
東芝からは1420Wまで使える機種(MR-Z30J)もありますが、概ね2タイプに分類されます。
コンセント1箇所で使える最大電力は1500Wと決まっていますが、その最大値に近い電力まで使える高出力の1400Wタイプがおすすめです。
それでは、1400Wと1000Wでの違いを見ていきましょう。
1400Wは火力が強い
1400Wタイプの特長は火力が強いことがあげられます。
卓上IHって火力が弱いんじゃないの?って思われる方も多いと思いますが、1400Wタイプであれば、ガスの中火に相当する火力があります。
IHは元々、熱への変換効率が高いことから火力が強いのですが、
理論的にガスコンロと比較すると、
卓上IH:1.4kW×85%=1.19kW
ガスコンロ(中火):2.97~2.77kW×40%=1.18~1.1kW
このように、1400Wの卓上IHであれば理論上はガスコンロの中火と同等の火力があり、簡易的なコンロとしては十分な能力があります。
1000Wはサイズがコンパクトで軽量
家族で鍋やしゃぶしゃぶをしたりする時に便利なのが、1000Wタイプの1口の卓上IHです。
1000Wタイプは1400Wタイプに比べて軽量かつコンパクトで、鍋などをする際に卓上を必要以上に占拠しない点がメリットです。
例えば、1000Wタイプの代表的な卓上IHのサイズですと
アイリスオーヤマ(IHK-T38-B):幅240×奥行286×高さ54mm / 1.7kg
ドリテック(DI-217):幅205×奥行205×高さ50mm / 1.5kg
となり、同じメーカー(山善)でも1000WタイプのIHヒーターは1400Wタイプと比べて面積比56%のコンパクト設計となっています。
1000Wと1400W卓上IHクッキングヒーターのサイズ比較(山善製)
1400Wタイプ(YEN-S140):幅290×奥行350×高さ480mm / 約2.5kg
1000Wタイプ(YEL-S100):幅216×奥行265×高さ580mm / 約1.6kg
1000Wと1400Wで使える鍋のサイズが変わる
こちらが使える鍋の直径の目安です。
1400W:直径12~26cmまでの鍋(揚げ物調理の場合:直径16~24cmまでの鍋)
1000W:直径12~20cmまでの鍋(揚げ物調理の場合:直径16~18cmまでの鍋)
※卓上IHの機種により多少変わりますので、購入の際は対応鍋サイズをご確認ください。
大きな鍋の場合は、高出力の1400WのIHをおすすめします。
1000Wで規定より大きな鍋を使うと、全く使えないことはありませんが、鍋底の中心部しか温まらず十分な調理ができない可能性があります。
火力・温度調整を確認。細かい調整ができると便利
IHならではの機能で、火力を細かい調整ができる機種も多くあります。
5~7段階の調整ができるものが主流
主力商品は5~7段階で火力調整ができます。
通常の調理においては、十分かとは思いますが「煮物」や「蒸し料理」をしようと思うと多段階で調整できる機能があれば、なお良いですね。
7段階以上の多段階調整ができる主な卓上IHはこちらです。
- ドリテック(DI-217・1000Wタイプ):10段階
- 象印(EZ-HG26-TA・1300Wタイプ):9段階
- 日立(HIT-S55・1400Wタイプ):8段階
- パナソニック(KZ-PH33-K・1400Wタイプ):7段階
- Sando(HA1487・1400Wタイプ):7段階
調理メニュー・モードを確認。豊富だと料理の幅が広がる
卓上IHでも、通常の調理に便利な調理モードを搭載している機種も多くあります。
揚げ物の温度管理やタイマーなどの豊富な機能があり、使いこなせば便利です。
揚げ物温度調整
揚げ物をする際に、油の温度を管理する機能です。
例えば180℃でキープしたい場合は、揚げ物温度調整機能で180℃に設定すると、自動的に油の温度をキープしてくれます。
タイマー
IHは火を使わず、煮物などの長時間連続で使う場合に、ガスに比べれば安心感が高いことも特長です。
そして煮物などを行う際にタイマー機能があれば、時間を任意で設定することで他の調理作業をすることもできます。
各種 専用調理コースを搭載した機種もある
IHは独自の制御によって、一定温度に保ったりすることがしやすいです。
そんな特長を活かして、各社から専用調理コースがワンタッチでできる商品もあります。
鍋だし作りコース(パナソニック・KZ-PH33-K)
鍋が煮立ったら自動で火力を抑えて吹きこぼれを防ぐ機能です。
そのため鍋のだしとりが簡単で、だし作りの間に他の食材を準備することができます。
味しみこみコース(パナソニック・KZ-PH33-K)
食材を一度沸騰させて味をしみ込みやすくして、この「味しみこみコース」で時間を設定して調理するコースです。目安としては弱火で数時間(おでんや煮物など)煮込む料理に適しています。
鍋モード(アイリスオーヤマ IHC-T71)
鍋料理の一連の火力調整を自動で行ってくれるモードです。
鍋の具が煮立つまでは自動で加熱し沸騰させます。その後、煮立ったら火力を自動で落として調整してくれます。
保温モード(アイリスオーヤマ・東芝・山善・日立など)
鍋の温度を一定に保つ機能です。
機種にもよりますが、日立HIT-S55、山善YSN-S140は温度調整が可能(60℃・70℃・80℃)、アイリスオーヤマ(IHC-T71-B)は約80℃でキープ、東芝MR-Z30Jは温度設定はなく、加熱したものの保温になります。
電源の接続タイプを確認。主流のマグネットタイプが安全
卓上IHはダイニングテーブルで使うようなシーンも想定していることから、本体の電源コードがマグネット式になっているものが多いです。
ダイニングテーブルで使う場合、足でコードをひっかけてしまっても、マグネットで本体とコードが外れるため、鍋などがひっくり返ることを極力防止してくれます。
また一人暮らしなど、卓上IHをメインのコンロとして常設で使う場合は、マグネットが外れないように設置すれば良いです。
なお山善やアイリスオーヤマの2口卓上IH、ティファールのIH2028JP等は、マグネット式になっていません。
安全機能の紹介
卓上IHは機種やメーカーにもよりますが、安全機能を搭載しています。
こちらではその安全機能を紹介していきます。
ただし、機種によってはついていない安全機能もありますので、購入前にほしい安全機能の有無は確認が必要です。
なべ検知機能
IHで使える鍋を検知して初めて動作する安全機能です。
IHに反応しない鍋などでは動作せず、誤動作などによる火傷・火災などを防止する機能です。
鍋なし自動OFF
鍋をIH上から外した場合、機種によりますが数分後に自動で出力または電源をOFFにする機能です。
小物検知機能
例えば、鉄製スプーンなど鍋以外のモノがIH上にあるものを検知して停止する機能です。
鉄製などの鍋以外のものを検知することによる、誤動作での火傷・火災などを防止する機能です。
切り忘れ自動OFF
IHは火が出ない分、調理が終わってIHから鍋を上げてスイッチを切り忘れる恐れがあります。
機種にもよりますが、何も操作しない状態または鍋の検知がない状態が、数分~2時間後に自動で電源が切れる安全機能です。
温度過上昇防止機能
鍋の温度が異常に上昇した場合に検知して、動作を停止する機能です。
ただし鍋の種類や火力によっては火力制御などにより正常に動作しないケースも考えられますので、過信は禁物です。
空焚き防止自動OFF機能
鍋を空焚きすると、鍋の底面の温度が異常に上昇します。
この場合、空焚きと判断して動作を停止、または電源をOFFにします。
ただし鍋の種類や火力によっては火力制御などにより正常に動作しないケースも考えられますので、過信は禁物です。
揚げ物そり鍋自動OFF
IHは鍋底がフラットでないと、正常に鍋を温めることができません。
鍋底の変形がひどい場合は、火災などの原因になりかねません。
この機能は、揚げ物の予熱時などに鍋底に反りや変形を検知してお知らせまたは停止する機能です。
鍋底の変形の検知率はメーカーや機種によって異なりますが、約1~2mmの鍋底の高さ変形があると動作する機種が多いです。
チャイルドロック
子どもが操作できないようにする機能です。
機種によって様々ですが、ボタンを長押しして動作させる機種が多いです。チャイルドロックがかかっている場合は、解除するまで動作が全くできません。
静音性・運転音を紹介
卓上IHは動作時に「ブーン」「キーン」などの機械音がします。
この音の原因は様々ですが、具体的には
- 鍋を加熱している時に鍋に細かい振動が発生し、IHと鍋が擦れている音(キーン・カタカタ等)
- 多層鍋で、IHに反応する金属と反応しない金属での振動摩擦音(キーン・カタカタ等)
- IHを動作させている時の冷却用のファンの動作音(ブーン)
といった原因が考えられますが、IH独自の動作に必要な機械音になります。
使用する火力によって動作音が変わる
IHは、強火にするとその分、電力を消費して発熱も大きくなるため、ファンが早く回ったり振動が大きくなります。
なお、IHの動作時の運転音を公表している商品例がこちらです。
パナソニック・KZ-PH33:約25dB / 約33dB / 約38dB
東芝・MR-Z30J:火力3以下で約24dB / 火力4~5で約28dB / 最大火力で約34dB
目安としては約40dBが図書館と言われているので、そこまで気になる運転音ではないと思われます。
また口コミでも、中には運転音が気になるとレビューされている方もいますが、全体的には気にならないとのレビューが多いです。
パナソニック・KZ-PH33の口コミ
静音を重視して、購入しました。以前使っていたものより遥かに静かです。それは良かったです。使い心地は普通ですね。
東芝・MR-Z30Jの口コミ
レビューではよく音が大きいとのコメントがありますが静音タイプとのメーカ側の紹介通り問題なしです。強近くでは少し気になりますが普通レベル以下では全く気になりません。
山善・YEN-S140の口コミ
モーター音はしますが、そこまで気になる音量ではないと思います。
運転音が気になる方は、検討している商品のレビューをよく確認してから購入しましょう。
テーブルガスコンロと卓上IHの比較とメリット・デメリット
家族で鍋・おでん・しゃぶしゃぶといったダイニングテーブルで温めながら楽しむ食事をするときに活躍する卓上IHとテーブルガスコンロ。
それぞれのメリット・デメリットをみていきましょう。
卓上IHのメリット
火を出さないから安全性が高い
卓上IHの最大のメリットは「火を出さないから家族で楽しむことができる」です。
小さいお子さんや高齢者の方が家族内にいる場合、ダイニングテーブルで鍋などをすると火をつけていることで少し不安になりますよね。
卓上IHであれば、鍋は当然熱くなりますが、直接火がない分は安心感が高くなります。
コンロの周りが暑くならない
また、ダイニングテーブルで焼肉などをする場合も、テーブルまわりが暑くなりにくいです。
火を使っていないため、周囲の空気が必要以上に温められることはなく、熱くて鍋から食材を取りにくい、ということもありません。
脂の飛びを抑えることができる
IHでは、さらに脂の飛びも抑えることができます。これは火がないことによる上昇気流の少なさが特長になっています。
ガスの場合は、火で炙っている約半分のエネルギーは、鍋の外に出てしまい上昇気流と水蒸気を作り出します。
この上昇気流と水蒸気に脂がのって、部屋中へ拡散されますがIHではこの現象が少なくて済みます。
卓上IHのデメリット
火力が弱い
デメリットは少ないのですが、あえてあげるとすれば火力になります。
火力はガスの中火程度の火力が出せるとは言え、強火で一気に焼き上げたりすることは苦手です。
そのため、鍋やおでんなどをする分には問題ないですが、焼肉を一気に卓上で焼いたりする調理には向いていないでしょう。
テーブルガスコンロのメリット
機器代が安い
ガスコンロのメリットは、コンロの機器代が安いことです。
1口のコンロは、約2,000円前後から購入が可能となっており、IHコンロに比べると安価です。
ただ、ガスボンベ自体も別途購入する必要があるため、長い目で見るとIHの方が安くなってきます。
卓上でも火力が確保できる
ガスボンベをセットする卓上ガスコンロは、通常のガスコンロの中火以上(3~3.5kW程度)のバーナー能力があり、卓上でも焼肉などがしっかり焼けることがメリットです。
災害時に便利
また災害(停電)時にはガスボンベの備蓄があれば1本で1時間程度は燃焼が可能なため、お湯を作ったり料理をすることもできます。
災害という面ではガスコンロの方にメリットがありそうです。
テーブルガスコンロのデメリット
テーブルガスコンロは、使用中にまわりが暑くなることと、火の危険性があります。
ダイニングテーブルで使用する場合、IHのメリットとは反対ですが、小さいお子さんなどがいる家庭では少し危険です。
引火のリスクの極めて少ないIHの方が、安全性という面では良いのではないでしょうか。
卓上IHヒーターの注意点
卓上IHでは、適合する鍋の種類はもちろんですが、1000Wと1400Wで鍋の大きさで制限があります。使用する鍋を誤ると火災や事故のリスクもあります。
以下の注意点はもちろんですが、取扱説明書もよく読んでご使用ください。
IHに対応する鍋を事前に用意
IHに対応する鍋で調理は行ってください。
例えばIHに対応していない鍋などを使ったり、IHに反応するプレートの誤使用などで火災に至るケースもありますので、注意が必要です。
対応する鍋の材質・形状
材質はこちらの材質が卓上IHに対応しています。
- 鉄
- ホーロー
- ステンレス
形状は、平らでトッププレートに密着する形状のみになります。
底面が丸い・脚がある・反りがある鍋は使用できませんので、ご注意ください。
対応する鍋の大きさも確認
対応する鍋の大きさも適切な大きさの鍋を選びましょう。
鍋が小さすぎると異常過熱の原因になったり、大きすぎると反対にあまり温まらない、といったことになります。
電力ワット数により使える鍋の大きさが変わる
1000Wタイプと1400Wタイプで使える鍋の大きさが異なります。
使える鍋の直径の目安がこちらです。
- 1400W:直径12~26cmまでの鍋(揚げ物調理の場合:直径16~24cmまでの鍋)
- 1000W:直径12~20cmまでの鍋(揚げ物調理の場合:直径16~18cmまでの鍋)
※卓上IHの機種により多少変わりますので、購入の際は対応鍋サイズをご確認ください。
揚げ物では対応鍋サイズが小さくなる場合も
通常の加熱・鍋ものだと
1400W:直径12~26cmまでの鍋
1000W:直径12~20cmまでの鍋
が使用できるところ、
揚げ物調理をする場合は
1400W:直径16~24cmまでの鍋
1000W:直径16~18cmまでの鍋
しか使用することができないとしている場合があります。(機種により変動あり)
揚げ物調理などもされる場合は、購入する卓上IHの対応鍋サイズも確認しておきましょう。
揚げ物の場合はIHでも、温度管理・鍋の素材や形状を気を付けないと火災に発展する恐れがあります。
揚げ物の場合は、センサーの感度の関係から少し小さな鍋を推奨していますが、これはセンサーで計測する箇所と、鍋全体の温度の誤差を極力少なくする必要があるからです。
揚げ物で油を使う際は、IHでも油断せずに揚げ物の管理を行ってください。