ビルトインガスコンロの選び方と人気おすすめ12機種

ビルトインガスコンロの取替え検討中の方に交換可能なコンロの種類やトッププレート幅、天板、グリル性能など選ぶ時のポイントや、それぞれのメリットデメリットを詳しく解説!リンナイやパロマ、ノーリツなど人気のトップメーカー最新おすすめ機種もご紹介。

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ビルトインガスコンロの選び方と人気おすすめ12機種

目次

コンロを探す前に、現在の状況を確認

ビルトインガスコンロ(キッチンに埋め込むタイプのコンロ)は、どんなキッチンでも取り付けられるものではありません。
まずは、ご家庭のコンロの状況を確認し、取り換え可能なビルトインガスコンロの条件を把握しましょう。

キッチンとコンロタイプを確認

ガスコンロの種類は大きく分けて3タイプです。
システムキッチンに組み込まれている「ビルトインコンロ」か、コンロ台に置くタイプの「据置テーブルコンロ」か、コンロとコンロ台が一体となっている「キャビネットコンロ」の3つです。
今、お使いのコンロがどのタイプなのかを確認しましょう。

ビルトインコンロ

キッチン台に埋め込まれて、天板が一体化しているのがビルトインコンロです。
多彩な機能とお手入れのしやすさ、高いデザイン性で人気が高く、近年の戸建てや分譲マンションの多くは、ビルトインコンロが標準装備されています。

現在のキッチンがビルトインタイプの方は、ほとんどのメーカーのビルトインコンロに交換することができます。本体サイズも統一規格なので、ほぼどの機種でも交換可能です。
取付時は専門の業者による工事が必要です。

据置テーブルコンロ

据置テーブルコンロは、コンロ台の上に置くタイプのコンロです。ガス栓をゴムホースにつなぐだけですぐに使え、自分で交換できます。本体価格も安価で、取り換えも簡単なため、賃貸住宅によく使われています。

交換する場合は、基本的には据置テーブルコンロへの交換しかできませんが、工事をすることでビルトインコンロに変更することができます。ただし、キッチンを丸ごとリフォームするため、工事費は高くなります。
また、電気配線やガス管の状況によっても異なるため、交換工事に対応している店舗かどうか、工事が可能な物件かどうかを事前によく確認する必要があります。
なお、賃貸住宅ではそうした大きな仕様変更、工事は許可されていないケースが多いため、大家さんや管理会社に事前に相談しましょう。

キャビネットコンロ

コンロ台とガスコンロが一体化したセクショナルキッチンで使われているのがキャビネットコンロです。(ナイスアップコンロとも呼ばれています)一見するとビルトインコンロのように見えますが、コンロ台が独立していてキッチン台につなぎ目があります。

コンロ下収納と一体となっているため、このままではビルトインコンロへの取り換えはできません。通常は、専用の後継機種に交換することになります。しかし、コンロ台ごと交換することで、ビルトインコンロに変えることができます。この場合、別途工事が必要になりますので対応可能か事前に取り換え業者に確認が必要です。

ビルトインIHからビルトインガスコンロに交換も可能

現在ビルトインIHをお使いの方も、ビルトインガスコンロへの交換はできます。
元々ガスコンロを使っていて、今、IHの場合は、ガスコンロ用のガス管などは整っている状態なので、比較的簡単な工事だけでビルトインガスコンロへの交換ができます。
ですが、最初からIHだった場合、ガス管の配管工事から必要になります。都市ガスかプロパンかでガス管の引き込み工事がどこまで必要かが異なってきますので、まずはIHからガスコンロへの交換に対応している専門業者に相談してみましょう。

ガスオーブンとメーカーをあわせる

コンロの下に、ガスオーブンが設置されている場合は、ビルトインコンロの交換と同時にガスオーブンをどうするのかも検討しなければなりません。ガスオーブンがなく、収納庫などの場合はこの項目は飛ばしてもらってOKです。

ガスオーブンがある場合の選択肢は3つです。

ガスオーブンも交換する

現在のものを気にすることなく好きなメーカーを選べますが、ビルトインガスコンロとガスオーブンのメーカーを同じメーカーにする必要があります。また、ガスオーブン接続に対応しているビルトインコンロを選びましょう。

ガスオーブンは交換せず、そのまま使う

現在のガスオーブンのメーカーと同じメーカーで、かつガスオーブン接続に対応しているビルトインガスコンロを選ぶ必要があります。コンロとオーブンは同じメーカーでなければ設置できません。

ガスオーブンを取り外して収納庫に変える

現在のガスオーブンが不要であれば、お好きなメーカーのビルトインガスコンロを選べます。ガスオーブンはなくなって収納庫に変わるので、必要に応じてオーブンレンジ等を購入しましょう。

都市ガス・プロパンガスの「ガス種」を確認

ビルトインガスコンロは、都市ガス・プロパンガスの「ガス種」によって機種が異なります。
だいたいどのモデルも、全く同じ仕様で都市ガス用、プロパンガス用のどちらの機種もラインナップされていますが、ガス種が違うと使用できません。
ネット通販でコンロ設置を依頼する場合は、ご自身でガス種の合った機種を選択する必要があります。

まずは、ご自宅で使用しているガスの種類を確認しましょう。ガス種は「都市ガス」か「プロパンガス」かの2種類です。

都市ガス・プロパンの見分け方

まず、ご自宅の敷地内にガスボンベが置いてあるご家庭は「プロパンガス」、なければ「都市ガス」です。

ガス機器のシールによっても見分けられます。
現在設置してあるガスコンロの電池ケースの裏側などに貼ってあるラベルシールに「12A」「13A」と表記されていたら「都市ガス」、「LPG」「LPガス用」と表記されていたら「プロパンガス」です。

もしくは、ガスの検針票や請求書などに記載されている10桁の「お客さま番号」の最初が「9」から始まる場合は「都市ガス」、「1」から始まる場合は「プロパンガス」です。

ガス漏れ警報器によっても見分けられます。
都市ガスは空気よりも軽く、プロパンガスは空気よりも重いため、ガス警報器が天井や天井付近についていたら「都市ガス」、床付近の低いところについていたら「プロパンガス」です。

都市ガス(12A・13A)

地下に埋められたガス導管を経由して各家庭にガスが供給されているのが都市ガスです。主にメタンを中心とした液化天然ガス(LNG)を使用しています。

「12A」「13A」というのは都市ガスの種類で少しだけ含有成分が違います。昔は12Aが主流でしたが、徐々に13Aへと移行し、現在、日本で最も広く普及しているガス種が「13A」です。

ほとんどの都市ガス対応ガスコンロは「12A・13A対応」で、どちらでも使用できるのですが、最新機種などは一部、13Aにしか対応していないガスコンロもあるので注意が必要です。
※ノーリツ ビルトインコンロ「S-Blink+Do」N3WS9KJTKSTEDなど

プロパンガス

プロパンなどを主成分とする液化石油ガス(LPG)で、各家庭の庭などにガスボンベを設置して供給しています。定期的にガスボンベを交換する必要がありますが、災害時に復旧が早いなどのメリットもあります。

プロパンガスを使用しているご家庭は、必ずプロパンガス用のビルトインガスコンロを選ぶようにしましょう。ガス種が違うと使用できません。

ビルトインガスコンロの選び方

トッププレートの幅は60cm・75cmの2タイプ

ビルトインガスコンロの天板サイズは、全メーカー共通規格で標準幅の「60cm」かワイド幅の「75cm」の2種類です。グリルや点火スイッチなどがある本体サイズは共通規格1種類なので、今お使いの幅と同じにする必要はありません。

では、60cmと75cmでそれぞれどんなメリット、デメリットがあるのでしょう。それぞれの特徴を比較して、ご自宅での使い勝手に合わせて選ぶと良いでしょう。

トッププレート幅60cmのメリット

天板が60cmということは、その左右の調理スペースが広く取れるということになります。
特に、下ごしらえや包丁を使う際、シンクとコンロの間の調理スペースの確保は作業効率の上で、とても大切です。キッチンの調理スペースがあまり広くない場合は、60cmを選ぶ方が使い勝手は良いでしょう
また、75cmに比べると少しお求めやすくなっています。

トッププレート幅60cmのデメリット

コンロの幅が狭いと、各バーナー間の間隔が狭くなります。(75cmに比べてノーリツは5cm、リンナイ・パロマは2cmほど狭い)そのため、大きなお鍋やフライパンを同時に使うと互いにぶつかってしまうことがあります。大人数のお料理を作るご家庭では、左右バーナー同時に大鍋が使えないなどの不便さがあるでしょう。
※リンナイのグレードの低い機種では75cmでもバーナー間隔は変わりません。

また、75cmから60cmに交換する場合、75cmの時の天板の位置でキッチン台に汚れが染みついてしまっている場合がよくあります。完全に落とすことができず、縁汚れが常に露呈することになるので、気になる方は事前に確認することをおすすめします。

トッププレート幅75cmのメリット

75cmだとバーナーの間隔が広くなるため、大きな調理器具同士がぶつかりにくくなり、同時に使いやすくなります。大家族で大きなお鍋とフライパンを並べて使いたい場合などは、バーナー間が広くなるのは魅力的です。
お子さまと一緒に…といった複数人でコンロを使う際も、コンロが広いと使いやすいです。
広くて調理スペースもしっかり確保できる場合は、見た目にも広々とした75cmがおすすめです。
※リンナイのグレードの低い機種では75cmでもバーナー間隔は変わりません。

トッププレート幅75cmのデメリット

コンロが広くなった分、コンロとシンクの間の調理スペースが狭くなってしまいます。
また、現在60cmを使用している場合、天板の両サイドに7.5cmずつ広くなります。左右ともに7.5cmの余剰スペースがない場合、75cmは選べません。壁側の隙間スペースに調味料棚などを置いている場合も要注意です。
最近のシステムキッチンはシンクを広く取る傾向があるので、調理スペースがあまりない場合は、75cmはおすすめできません

レンジフードの幅にも注意!

ビルトインガスコンロの本体サイズは共通規格なので、どちらの天板幅を選んでも問題ありませんが、消防法で「レンジフードの幅は、コンロの幅以上でなければならない」と定められています。そのため、お使いのレンジフードが60cm幅の場合、75cmのビルトインガスコンロは設置できません。ご注意ください。

バーナーの口数を決める

2口のものと3口のものがありますが、現在のビルトインガスコンロの主流は3口です。同時に火を使って調理することが多いファミリー世帯には3口コンロがおすすめです。

2口は左右コンロだけで奥のバーナーがないので、天板スペースにゆとりがあり、調理器具同士がぶつかり合いにくくなります。同時に3つもバーナーを使わない、あまり調理はしないというご家庭は、2口でも良いでしょう。ただし、ビルトインガスコンロで2口のタイプはあまり多くありません。

高火力バナーが左右片方の場合、壁から離れた方を高火力に

バーナーの火力はどれも同じではなく、3口の場合、奥側は小バーナーで、手前の左右が高火力の大バーナー、揚げ物などに使いやすい標準バーナーとなっています。

左右どちらかが高火力の場合、基本的に壁から遠い方を高火力にします。壁側に高火力を設置すると、壁に油跳ねしたり、引火してしまう危険性が高くなるためです。そのため、万一の場合を考慮して、コンロの左側に壁がある場合は「右が高火力のもの」を、コンロの右側に壁がある場合は「左が高火力のもの」を選ぶといいでしょう。
ただ、最近では、左右両バーナーとも高火力のものもたくさん出ています

※左右どちらかが高火力のガスコンロ製品の場合、型番の最後が「R」なら右が高火力、「L」なら左が高火力となっています。

天板の種類から選ぶ

見た目や価格に大きく影響するのが天板の種類です。
最近は見た目もおしゃれなガラストップが人気になっていますが、お手頃なホーローやその中間のガラスコートなど、いろいろな素材の天板があります。
まずはそれぞれの特徴やメリット、デメリットを知り、自分が優先したい部分(見た目や価格、お手入れなど)を確認しましょう。

ガラストップ

強化ガラス素材の天板で、熱に強く、おしゃれで、お手入れが簡単なのが特徴です。高級感があるため、各メーカーの上位グレードモデルで多く採用されていて、現在の主流になりつつあります。

ガラストップのメリット

キズが付きにくく、熱や衝撃に強いので、耐久性はトップレベルです。
ガラスは熱が伝わりにくいので天板が熱くなりにくく、煮こぼれなどで焦げ付きにくいため、サッと拭くだけで汚れが落ちやすいのも魅力です。
また、ガラスの光沢が美しく、高級感があり、塗装がないので色が剝げ落ちる心配もありません。カラーバリエーションも豊富なので、見た目の美しさで選ばれることが多いです。

ガラストップのデメリット

他の材質に比べて高価格なモデルとなります。
一点に集中した衝撃に弱く、重いもの、硬いものを落としたり、ぐっと体重をかけて手や膝で押したなどでヒビが入ったり、割れてしまうことがあります。ヒビが入れば天板の取替となってしまい、取替代金もわりと高額になるので注意が必要です。

ガラスコート

ホーロー用の鋼板にガラスをコーティングした天板で、ホーローの強度とガラスの美しさの両面を兼ね添えています。リンナイの「パールクリスタル」、パロマの「ハイパーガラスコート」などがこれにあたります。

ガラスコートのメリット

耐久性に優れていて、ガラスに近い光沢感があってキレイです。サッと拭いて掃除がしやすいのも嬉しいポイントです。
ホーローなので衝撃にも強く、ガラストップに比べて割れにくく安心です。
さらにカラーバリエーションも豊富で、ガラストップよりもやや安価で販売されています。

ガラスコートのデメリット

衝撃に強く割れにくいものの、表面に傷が付きやすく、そこからガラスコーティングが剥がれてしまう可能性があります。コーティングが剥げたところから錆が出てしまうこともあります。ガリガリとスクレーパーなどで汚れを落とすとコーティングが剥がれてしまうのでNGです。
また、ガラストップに近い美しい質感があるものの、やはりガラストップに比べると透明度は少し劣ります。

ホーロートップ

鉄素材の表面にガラス質の釉薬を焼き付けたものをホーローといいます。強度があり、熱伝導がいいのが特徴です。昔からガスコンロにはホーロー製が多く、今でもお手頃なガスコンロの多くはホーロートップとなっています。リンナイ、ノーリツの「メタルトップシリーズ」やパロマの「スタンダードトップシリーズ」などはすべてホーロートップです。

ホーロートップのメリット

コスパが良く、最も安価な天板です。
鉄板は丈夫で衝撃に強く、天板が割れるという心配はありません。

ホーロートップのデメリット

耐久性は低く、表面に小さなキズができやすいため、キズからコーティングが剥がれ、そこから錆が出てしまいます。数年で自然にコーティングが剥げてきてしまう心配があるので、長期間使用すると劣化してしまいます。
焦げ付きはゴシゴシこすらないと取れないことが多く、こするとキズができ、そこから錆が…という悪循環で劣化が進んでしまいます。

アルミトップ

近年、新しく登場し始めたもので、天板が分厚いアルミ素材になっています。
まだ採用モデルは少なく、上位モデルにのみラインナップされています。リンナイのフラットメタル(「デリシアグリエ」に採用)、ノーリツの「piattoシリーズ」などがこれにあたります。

アルミトップのメリット

アルミは熱を分散させるためバーナー周りの温度が上がりにくく、煮こぼれによる焦げ付きが少なく、お手入れしやすいのが特徴です。
ガラストップと違って、アルミは強い衝撃が加わっても割れる心配がないのが魅力です。
また、落ち着いたマットなメタリック感が美しく、多機能かつデザイン性にも優れた新素材です。

アルミトップのデメリット

まだ出始めで、ガラストップと比較しても高価格帯なことがデメリットです。
また、アルミ素材はやわらかいため、力を入れてこするとキズが付きやすいのが難点です。

ステンレストップ

ステンレスは主に業務用として使用されていて、家庭用コンロとしては需要が少ないため、まだ、ごく一部のビルトインコンロにしか採用されていません。大手メーカーでは、ノーリツの「+Doシリーズ」のみとなっています。(2022年4月現在)
錆に強く、長期間使用できる高い耐久性があります。使うほどにプロの厨房っぽい味わいが楽しめます。逆に言えば、強くこすると小さなキズが付きやすいのがデメリットです。
お手入れもしやすく、錆にも強いため、キッチンを自分仕様に使い込んで、長年愛用したい方におすすめです。
価格は高価格帯モデルになります。

フッ素コート

鉄素材にフッ素をコーティングしたものです。安い価格帯の商品に多く採用されていましたが、近年はフッ素コートのビルトインガスコンロはほとんどなくなってきています。
油分をはじくので、油跳ねもサッと拭き取るだけで掃除が簡単ですが、コーティングが剥がれやすく、錆が出るため、耐久性は低くなります。

ゴトク(五徳)の種類を選ぶ

バーナーの上にお鍋などを乗せるための器具がゴトク(五徳)です。
火にほど近いところで高熱になるため、金属でできていますが、ビルトインガスコンロのゴトクは、ホーロー製とステンレス製の2種類の素材があります。
では、それぞれのメリット・デメリットをご紹介しましょう。

ホーローゴトク

鉄素材の表面にガラス質の釉薬を焼き付けたものがホーローです。強度があり、熱伝導がいいので、昔からゴトクの多くはホーローが使われています。
ホーローゴトクのほとんどがブラックカラーです。

ホーローゴトクのメリット

熱に強く、丈夫で強度があります
また、掃除がしやすく、汚れが目立ちにくいのも嬉しいポイントです。お手入れのしやすさはステンレスゴトクより上です。食洗機でも洗えます。
ステンレスゴトクに比べて安価なのも魅力です。

ホーローゴトクのデメリット

強くこすると塗装が剝がれやすく、剥がれたところから錆が出やすくなります。経年劣化でも塗装が剥がれ、錆が出てしまうのがネックです。

ステンレスゴトク

近年、ステンレス製のゴトクが登場し始めました。スタイリッシュで美しく、ミドルグレード以上のビルトインガスコンロで採用されています
リンナイの「デリシア」、ノーリツの「プログレ」「piatto」、パロマの「アバンセ」「クレア」「フェイシス」などです。(ホーローゴトクも選べます)

ステンレスゴトクのメリット

耐久性に優れ、錆びにくいのが特徴です。また、熱伝導率が高くないため、ホーローより高温にならず、汚れや油分などのこびり付きが少なくなります。
見た目にスタイリッシュで高級感があり、デザイン性にも優れています
また、ステンレスは医療用に多く用いられるほど衛生的な金属でもあります。

ステンレスゴトクのデメリット

ホーローよりも熱に弱く、火があたると変色してしまいます。この焼き色が気になるという人も多いようです。
変色させないためには、専用クリーナーでまめに掃除しなければなりませんが、お手入れをしても新品の時のような輝きにはなりません。

洗いやすい形状、パーツかどうかもチェック!

ゴトクの形状によって洗いやすさが違います。
シンプルでフラットな形状は洗いやすく、お手入れが楽です。バーナーリングカバーや汁受け皿などのパーツも、なくしたり、一体化させるなどして、少なければ少ないほど、洗うパーツが減り、お手入れが楽になります。

全面ゴトクはオプションで!

昔は、天板の全面がゴトクになっている「全面ゴトク」が主流でしたが、今は、ほとんどがバーナーのところにだけゴトクがあるタイプになっています。
全面ゴトクは掃除がしにくく大変だということで、コンパクトなゴトクにシフトしていますが、全面ゴトクはコンロ上のどこにでも熱いお鍋を置いたり、お鍋をずらしたりするのに便利で使いやすいという方も多いでしょう。
最新機種でもごく一部で全面ゴトクを採用しているビルトインガスコンロもありますが、ほんの一部のため、全面ゴトク愛用者には別売りの「全面補助ゴトク」をプラスするのがおすすめです。(事前に対応可能機種かどうかの確認が必要です。)
なお、最近のガスコンロ天板は、熱に強くなったため、ゴトクなしで熱いお鍋を直接天板に置いても大丈夫なようにはなっています。

グリルの種類と機能で選ぶ

昔は「魚焼き器」というイメージだったグリルですが、最近のビルトインガスコンロのグリル機能は大幅に機能性が増し、単に魚を焼くだけでなく、グリル調理を存分に楽しめる機能が充実しています
そんなグリルの種類や機能をご紹介しましょう。

水なしグリル(無水グリル)

少し前まではグリルの受け皿トレイには水を入れるのが一般的でした。グリルから落ちる油での発火を防ぐためです。
しかし、これが大変な手間で、トレイを出し入れする際に水がこぼれたり、調理後の油まみれのトレイの水を処理するのは面倒…。そのためグリルを使用しないという人も多いのではないでしょうか。

しかし、現在のグリルは、技術が進化して水を入れる必要がない「水なしグリル(無水グリル)」が主流になってきました。手間がなくなったのはもちろん、水なしで焼き上げるため、蒸気があがらずカリッと仕上がるようにもなりました。
さらに技術の進歩で受け皿が高温にならなくなり、発火防止だけでなく、フッ素コートやクリアコートなど、高温に弱い素材でも受け皿に使えるようになったことで、受け皿が格段に洗いやすくなったのも嬉しいポイントです。

水なし両面焼きグリルと水なし片面焼きグリル

トレイに水を入れなければならないグリルは片面焼きが主流でしたが、最近のグリルは「水なし両面焼きグリル」が主流となっています。価格面だけで見ると、「水ありグリル」<「水なし片面焼きグリル」<「水なし両面焼きグリル」となり、価格に比例してメリットが大きくなります。

水なし両面焼きグリルのメリット・デメリット

両面焼きグリルは、上下両方から加熱し、短時間で美味しく焼き上がります。また、ひっくり返す手間がなく、食材が崩れません。デメリットは、食材を動かさないため、片面焼きに比べて食材が焼き網にくっつきやすいことと、コンロ本体の価格が少し高くなることです。
グリルをよく利用する方は、両面焼きグリルがおすすめです。
また、高機能なグリルはすべて両面焼きが標準となります。

水なし片面焼きグリルのメリット・デメリット

片面焼きグリルは、上からの加熱だけで、下からは加熱されません。そのため、食材をひっくり返す手間がかかり、焼き魚などはひっくり返す時に崩れてしまうリスクもあります。また、両面焼きに比べて焼き上げるのに時間がかかります。
メリットとしては、食材が焼き網にくっつきにくく、コンロ本体の価格も少し安くなっています。あまりグリルを使わないという方は片面焼きでも良いでしょう。

標準グリルとワイドグリル

現在のグリルには、「標準サイズ」と「ワイドサイズ」があります
標準のグリルサイズは横幅が21~23cmですが、ワイドサイズは25~26cmで、サンマが5尾並べられる横幅です。また、引き出し幅もフルオープンなので、出し入れが楽です。
大家族で一度にたくさん焼きたい場合や、ピザやチキン丸ごとなど、大きな食材を焼きたい場合はワイドグリルがおすすめです。
ワイドグリルは、ミドルグレード以上のモデルで多く採用されています。グリル専用調理器具を使用したい場合も、ワイドグリルを選んでください

オートグリル機能

オートグリル機能とは、自動で火力調節をして魚を焼き上げる機能で、火加減や焼き加減の難しい焼き魚をグリルに完全お任せで自動コントロールしてくれます。
メニューには、姿焼き、切り身、干物などがあり、焼き加減も強め、標準、弱めなどを選ぶことができます。(一部、干物メニューがない機種もあります。)細かい火加減の調節は自動で行ってくれるため、魚を入れてボタンを押すだけでOK。よく焼き魚をする人や魚を焼くのが苦手な人、何度も焼き加減を確認するのが面倒という人にはとてもおすすめの機能です。

グリルオートメニュー

グリルオートメニューは、各メーカーの機種によって内容はいろいろですが、代表的なのが「トーストモード」と「あたためモード」です。
トーストモードはその名の通り、自動でトーストを焼く機能です。ガス火で焼くので、トースターよりも素早く美味しく焼き上げてくれるため、忙しい朝に最適です。
あたためモードは、お惣菜の揚げ物や焼き魚などを自動で温め直してくれる機能です。電子レンジよりもカリッと美味しく仕上げてくれると好評です。帰宅が遅い家族の分を温め直したり、お惣菜が多いご家庭におすすめの機能です。

グリルのお手入れ性もチェック

グリルは、後片付けやお手入れが大変…というイメージが強い方もいるでしょう。しかし、最近のグリルはお手入れ性もニオイや煙対策もぐんとアップしています。
グリル専用調理器具を使った場合、グリル庫内はほとんど汚れなくなっていますが、従来と同じ焼き網を使用した場合でもお手入れ楽々なタイプがたくさん登場しています。

例えば、従来は脚が付いた嵩高い焼き網も、今は脚のないフラットな焼き網が主流で、洗うのも乾かすのも簡単です。焼き網自体がフッ素コートなどの洗いやすい素材でできているものもあります。
また、グリルパーツが分解できてそれぞれのパーツを丸洗いできたり、なかなか掃除しにくいグリル庫内の側面に取り外し可能なサイドカバーがついていたりと、簡単に洗えるお手入れ性の高いものがおすすめです。

また、スモークオフ・スモークカットといった機能が搭載されている機種は、調理時の煙やニオイを大幅にカットしてくれるため、気密性の高いマンションなどでも安心です。

メーカーで違うグリル調理器具もチェック

最近のビルトインガスコンロのグリルは、焼き網だけでなく、グリルで使用できる専用調理器具を使うことで、焼く・煮る・蒸すなど多彩な調理も可能になります。
さらにグリル調理器具を使うことで、グリル内への油の飛び散りなどを大幅に抑えることができるため、グリルのお手入れがかなり楽になります。グリル調理を積極的に使いたい方は、合わせてグリル調理器具も活用するとより便利で快適、料理のレパートリーもぐっと拡がります

プレートタイプから深型鍋タイプなど、各メーカーでそれぞれの専用調理器具があります。しかし、どのビルトインガスコンロでも使用できるわけではないので、それぞれの特徴とともに、対応しているビルトインガスコンロかどうかも確認しましょう。主にミドルグレード以上の機種が専用調理器具に対応しています。また、機種によって付属の場合と別売りの場合があるので、あわせて確認しましょう。

ココットプレート(リンナイ)

リンナイ製の蓋つきの浅型グリル調理器具です。奥行きが30cm以上ある大容量で、余分な脂を落とす波型のプレートでヘルシーに焼き上げます。また、大きなスリットのついた蓋が付いているので、直火で焼き色はしっかりと、だけど油の飛び散りを99.9%カットし、グリル庫内を汚しません。洗うのもココットプレートだけでOKとお手軽です。
焼く、ノンフライ、あたため、トースト、冷凍食品に対応しています。
標準タイプとワイドタイプがあります。

ザ・ココット(リンナイ)

リンナイのビルトインガスコンロ「デリシア」専用の蓋つき万能鍋で、グリル内でもコンロの上でも両方使えるのが魅力です。深さ8cm、2.4Lと大容量で使い勝手も◎。
煮物や蒸し料理、炊飯はもちろん、オーブン調理、低温調理、無水調理、解凍調理に対応していて、パンやケーキを焼くこともでき、ダッチオーブンとしても活躍してくれます。さらにコンロで焼き目をつけてグリルでオーブン調理するなど、食材を入れ替えることなくそのまま調理できるのもとても便利です。

ココットダッチオーブン(リンナイ)

リンナイのハイグレードモデル「デリシアグリレ」に対応しているグリル専用ダッチオーブンで、焼く・煮る・蒸すとパン・ケーキまで作ることができます。
圧力鍋のように短時間でしっかりと具材に火を通すことができ、素材の旨味を逃がさないため、肉や魚も、野菜も、食材そのものを美味しく、ヘルシーに味わうことができ、本格料理もお手軽に楽しむことができます。
洗い物もこれ1つでOK、自宅で本格ダッチオーブン料理が楽しめるのは魅力です。

プレートパン(ノーリツ・ハーマン)

ノーリツ製のプレートパンは、焼き網がない「マルチグリル」搭載のビルトインガスコンロで、焼き網の代わりとして使用するグリル専用調理器具です。蓋はありません。
焼き網よりはるかに洗いやすく、お手入れが簡単なのが特徴です。
底面は大きめのフラットサイズなので、フライパンと同じ要領で焼き調理ができ、ひっくり返す手間もありません。また、底面が波型で余計な脂を落としてくれる「波型プレートパン」もあり、グリル調理に最適です。
焼く、ノンフライ、あたため、トースト、冷凍食品に対応しています。

キャセロール(ノーリツ・ハーマン)

ノーリツのビルトインコンロでマルチグリルを搭載している「プログレ」と「スマートコンロ」「piattoマルチグリル」に対応している蓋つきの深型厚手鍋です。
耐熱性に優れた鍋で、蒸し料理や煮込み料理に活用でき、プログレ新モデルでは低温調理や燻製を作ることもできます。オート調理を活用すれば、具材を入れてボタンを押すだけで、手間をかけずに短時間で1品完成するので、とても便利です。

クックボックス(ノーリツ・ハーマン)

ノーリツのビルトインコンロでマルチグリルグリルではなく、焼き網グリルタイプの「piattoワイドグリル」や「ファミ」に対応しているグリル専用調理器具です。波型プレートパンと油跳ねガードのセットになっています。
波型プレートパンはトーストや焼き魚など、表面をカリッと焼き上げます。これに油跳ねガードをつけると、グリル庫内への油跳ねを99.9%カットするため、洗うのはクックボックスだけでOKなのでお手入れ楽々、料理のレパートリーも増やせます。
熱いフタも安全に取れる専用の取っ手が付いているのも便利。
標準グリル用とワイドグリル用の2サイズあります。

ラ・クック/ラ・クックグラン(パロマ)

パロマの蓋つきグリル専用調理器具で、パロマのミドルグレード以上のビルトインコンロに対応しています。
深さが4cmあり、底面が波型になっているので余分な脂も落としてくれます。蓋には上部に穴がないため、油が飛び散らず、グリル庫内の汚れを99.9%もカット。後片付けもラ・クックを洗うだけで済むので楽々です。
内側がセラミック塗装されているので、遠赤外線効果でふっくらジューシーに、焼き色も付きます。焼く、ノンフライに対応しています。
なお、ラ・クックグランはラ・クックより奥行きが大きいタイプ。ラ・クックグランポットはラ・クックよりさらに深型で煮込み料理に最適です。
いずれも取っ手が付いているのも便利です。

幅60cmのおすすめ人気ビルトインガスコンロ

標準幅60cmの厳選したおすすめ機種3点をご紹介いたします。いずれも機能性やデザイン性、また価格とのバランスが良く、人気が高い商品となっています。

リンナイ Lisse(リッセ)RHS31W32L24RSTW

リンナイ ビルトインガスコンロLisse(リッセ)RHS31W32L24RSTW 都市ガス

リンナイ ビルトインガスコンロ

Lisse(リッセ)RHS31W32L24RSTW 都市ガス

参考価格 107,800円~(2022/03/25時点)

リンナイ ビルトインガスコンロリッセ RHS31W32L24RSTW プロパン

リンナイ ビルトインガスコンロ

リッセ RHS31W32L24RSTW プロパン

参考価格 107,800円~(2022/03/25時点)

シンプルでスタイリッシュなデザインと多彩な機能性を備えたリンナイ製ビルトインガスコンロのミドルグレードで、ダイヤル式の火力調整ボタンや操作パネルなど、上質で高級感があります。グリル内の油とびを抑えるココットプレートやバーナーまわりの焦げ付きを抑えるイージークリーンなどお手入れも簡単です。

リンナイ RHS31W32L24RSTWの詳細

  • ガラストップ:クラウドシルバー
  • 前面パネル:ステンレス
  • コンロ数:3口
  • 強火力:左・右
  • 幅:60cm
  • グリル:水無し両面焼きグリル
  • レンジフード連動:有り
  • オーブン接続:可
  • ゴトクの種類:ホーロー
  • その他:ココットプレート付属

リンナイ RHS31W32L24RSTWの主な機能

  • ココットプレート対応
  • イージークリーン
  • スモークオフ
  • レシピアプリ「+R RECIPE(プラスアールレシピ)」対応

パロマ repla(リプラ)PD-509WS-60CV

パロマ ビルトインガスコンロrepla(リプラ) PD-509WS-60CV 都市ガス

パロマ ビルトインガスコンロ

repla(リプラ) PD-509WS-60CV 都市ガス

参考価格 48,040円~(2022/05/02時点)


パロマ ビルトインガスコンロrepla(リプラ) PD-509WS-60CV プロパン

パロマ ビルトインガスコンロ

repla(リプラ) PD-509WS-60CV プロパン

参考価格 48,040円~(2022/05/02時点)

パロマ製ビルトインガスコンロの調理機能が充実していて使いやすいスタンダードなコンロです。
調理タイマーや温度調節機能があり、遠赤外線のワイドグリルです。別売りのラ・クックにも対応しているので、グリル調理もお手軽に楽しめます。
天板は強いホーローの上に2層のガラスコート塗装を施したハイパーガラスコートトップです。ガラスのような光沢感と、抜群の強度が魅力です。サッと拭くだけでお手入れも簡単です。

パロマ PD-509WS-60CVの詳細

  • ハイパーガラスコート:ティアラシルバー
  • 前面パネル:プレミアムシルバー
  • コンロ数:3口
  • 強火力:左・右
  • 幅:60cm
  • グリル:水無し両面焼きグリル
  • レンジフード連動:なし
  • オーブン接続:可
  • ゴトクの種類:ホーロー
  • その他:ワイドグリル、すっきりフレームトップ、すっきりクリーンゴトク、ツインシールド構造、ヒートカットトップ

パロマ PD-509WS-60CVの主な機能

  • ラ・クック対応(別売り)

リンナイ The Basic Built-in

リンナイ ビルトインガスコンロThe Basic Built-in 都市ガス・プロパン

リンナイ ビルトインガスコンロ

The Basic Built-in 都市ガス・プロパン

参考価格 88,000円~(2022/03/25時点)

リンナイ公式オンラインストアだけで購入できるビルトインコンロです。
フロスティホワイト、ウォームシルバー、アースブラウンの3色はここだけで購入できる特別限定カラーです。機能としては、最低限の機能に湯沸かし・炊飯・タイマーといった便利機能がついたベーシックモデルとなります。
標準設置工事費込みのセット価格で、メーカー5年保証付き、全国どこでもリンナイ認定工事業者が設置してくれるなど、メーカー公式ならではの安心プランです。

リンナイ The Basic Built-inの詳細

  • ホーロートップ:フロスティホワイト
  • ガラストップ:ウォームシルバー、アースブラウン
  • コンロ数:3口
  • 強火力:左・右
  • 幅:60cm
  • グリル:水無し両面焼きグリル
  • レンジフード連動:なし
  • オーブン接続:可
  • ゴトクの種類:ホーロー
  • その他:メーカー5年長期保証

リンナイ The Basic Built-inの主な機能

  • ココットプレート対応(別売り)

リンナイ SENCE(センス)RS31W28U12RVW

リンナイ ビルトインガスコンロSENCE(センス)RS31W28U12RVW 都市ガス

リンナイ ビルトインガスコンロ

SENCE(センス)RS31W28U12RVW 都市ガス

参考価格 59,800円~(2022/03/25時点)

リンナイ ビルトインガスコンロSENCE(センス)RS31W28U12RVW プロパン

リンナイ ビルトインガスコンロ

SENCE(センス)RS31W28U12RVW プロパン

参考価格 59,800円~(2022/03/25時点)

コンロに必要な標準機能が備わったリンナイ製ビルトインコンロの準ミドルグレードです。
充実の安全機能を標準装備し、温度調節や炊飯機能も搭載した左右ダブル高火力コンロ、水なし両面焼きグリル、グリルタイマーなどベーシックな機能が充実した安心で使い勝手の良いモデルです。
人気のラインシルバーはガラストップ天板なので、お手頃価格でリンナイ製のガラストップコンロをお探しの方におすすめです。

リンナイ RS31W28U12RVWの詳細

  • ガラストップ:ラインシルバー
  • 前面パネル:シルバー
  • コンロ数:3口
  • 強火力:左・右
  • 幅:60cm・75㎝(75㎝はガラストップのみ)
  • グリル:水無し両面焼きグリル
  • レンジフード連動:なし
  • オーブン接続:可
  • ゴトクの種類:ホーロー

リンナイ RS31W28U12RVWの主な機能

  • ココットプレート対応(別売り)

パロマ WITHNA(ウィズナ) PD-809WS-60CV

パロマ ビルトインガスコンロWITHNA(ウィズナ) PD-809WS-60CV 都市ガス

パロマ ビルトインガスコンロ

WITHNA(ウィズナ) PD-809WS-60CV 都市ガス

参考価格 68,300円~(2022/05/02時点)


パロマ ビルトインガスコンロWITHNA(ウィズナ) PD-809WS-60CV プロパン

パロマ ビルトインガスコンロ

WITHNA(ウィズナ) PD-809WS-60CV プロパン

参考価格 68,300円~(2022/05/02時点)

パロマ製ビルトインガスコンロのミドルグレードで、充実した調理機能に加えて、使いやすさやお手入れのしやすさにこだわった、すっきりとしたコンロです。
調理タイマーや自動温度調節などは標準装備で、遠赤外線ワイドグリルです。別売りのラ・クックを使用したオートメニュー機能を搭載しています。
天板は強いホーローの上に2層のガラスコート塗装を施したハイパーガラスコートトップで美しくて丈夫。フレームレスなのでお手入れも簡単です。他にも排気口カバーやチリ受け、焼き網フッ素コートなど、お手入れしやすい工夫がたくさんあります。

パロマ PD-809WS-60CVの詳細

  • ハイパーガラスコート:ティアラシルバー
  • 前面パネル:シルバー
  • コンロ数:3口
  • 強火力:左・右
  • 幅:60cm
  • グリル:水無し両面焼きグリル
  • レンジフード連動:あり
  • オーブン接続:可
  • ゴトクの種類:ホーロー
  • その他:ワイドグリル、すっきりトップ、すっきりクリーンゴトク、ツインシールド構造、ヒートカットトップ

パロマ PD-809WS-60CVの主な機能

  • ラ・クック対応(別売り)
  • ラ・クックオートメニュー機能
  • オートメニュー機能

幅75cmのおすすめ人気ビルトインガスコンロ

ワイド幅75cmのおすすめ3選をご紹介いたします。
75cm幅は広いキッチンに選ばれることが多く、機能性はもちろん、見た目にも上質で高級感のあるものに人気が集まっています。

リンナイ Lisse(リッセ)RHS71W32L24RSTW

リンナイ ビルトインガスコンロLisse(リッセ)RHS71W32L24RSTW 都市ガス

リンナイ ビルトインガスコンロ

Lisse(リッセ)RHS71W32L24RSTW 都市ガス

参考価格 108,000円~(2022/03/25時点)

リンナイ ビルトインガスコンロLisse(リッセ)RHS71W32L24RSTW プロパン

リンナイ ビルトインガスコンロ

Lisse(リッセ)RHS71W32L24RSTW プロパン

参考価格 114,900円~(2022/03/25時点)

人気のLisseのワイド幅75cmタイプ。シンプルでスタイリッシュなデザインと多彩な機能性を備えたリンナイ製ビルトインガスコンロのミドルグレードで、ダイヤル式の火力調整ボタンや操作パネルなど、上質で高級感があります。グリル内の油とびを抑えるココットプレートやバーナーまわりの焦げ付きを抑えるイージークリーンなどお手入れも簡単です。

リンナイ RHS71W32L24RSTWの詳細

  • ガラストップ:クラウドシルバー
  • 前面パネル:ステンレス
  • コンロ数:3口
  • 強火力:左・右
  • 幅:75cm
  • グリル:水無し両面焼きグリル
  • レンジフード連動:有り
  • オーブン接続:可
  • ゴトクの種類:ホーロー
  • その他:ココットプレート付属

リンナイ RHS71W32L24RSTWの主な機能

  • ココットプレート対応
  • イージークリーン
  • スモークオフ
  • レシピアプリ「+R RECIPE(プラスアールレシピ)」対応

ノーリツ +do(プラスドゥー) N3WS9KJTKSTED

ノーリツ ビルトインガスコンロS-Blink「 +do(プラスドゥー)」 N3WS9KJTKSTED 都市ガス

ノーリツ ビルトインガスコンロ

S-Blink「 +do(プラスドゥー)」 N3WS9KJTKSTED 都市ガス

参考価格 123,300円~(2022/05/01時点)


ノーリツ ビルトインガスコンロS-Blink「 +do(プラスドゥー)」 N3WS9KJTKSTED プロパン

ノーリツ ビルトインガスコンロ

S-Blink「 +do(プラスドゥー)」 N3WS9KJTKSTED プロパン

参考価格 123,300円~(2022/05/01時点)

ノーリツ製の高火力バーナーとダッチオーブンが手軽に楽しめる、本格派のビルトインガスコンロです。
日本製コンロには珍しい上面の点火コックやステンレスの天板とフェイスパネル、鍋の移動も簡単なホーローの鋳物製全面ゴトクなど、使いやすく、使い込むほどに愛着の湧くデザインです。
従来の高火力バーナーより火力が約25%もアップしたパワフルな超高火力ですばやく調理でき、グリルでは付属の専用ダッチオーブンで手軽に本格オーブン料理が楽しめます

ノーリツ N3WS9KJTKSTEDの詳細

  • 材質:ステンレストップ
  • 前面パネル:シルキーステンレス
  • コンロ数:3口
  • 強火力:左
  • 幅:75cm
  • グリル:水無し両面焼きグリル
  • レンジフード連動:あり
  • オーブン接続:可
  • ゴトクの種類:ホーロー(全面)
  • その他:ダッチオーブン付属、鋳物製全面ゴトク

ノーリツ N3WS9KJTKSTEDの主な機能

  • ダッチオーブン対応(付属)
  • 超・高火力バーナー

リンナイ DELICIA(デリシア) RHS71W31E13RCSTW

リンナイ ビルトインガスコンロDELICIA(デリシア)RHS71W31E13RCSTW 都市ガス

リンナイ ビルトインガスコンロ

DELICIA(デリシア)RHS71W31E13RCSTW 都市ガス

参考価格 159,000円~(2022/03/25時点)

リンナイ ビルトインガスコンロDELICIA(デリシア) RHS71W31E13RCSTW プロパン

リンナイ ビルトインガスコンロ

DELICIA(デリシア) RHS71W31E13RCSTW プロパン

参考価格 162,800円~(2022/03/25時点)

リンナイ製ビルトインコンロのデザイン細部にまでこだわった最上位グレード製品です。
過熱防止装置や消し忘れ時の自動消火機能、感震停止機能など最高水準の安全機能が標準装備されていて、イージークリーンやスモークオフなど、リンナイ独自のお手入れ簡単機能も充実しています。もちろん、温度調節や炊飯機能、タイマー、オート調理などの調理性能もハイグレードに装備。コンロでもグリルでも使える万能鍋「ザ・ココット」や「ココットプレート」も付属。「+R RECIPE」にも対応しているので、調理の幅をぐっと拡げ、毎日をお手軽に、楽しくしてくれるコンロです。

リンナイ RHS71W31E13RCSTWの詳細

  • ガラストップ:プラチナミラー
  • 前面パネル:ステンレス
  • コンロ数:3口
  • 強火力:左・右
  • 幅:75cm
  • グリル:水無し両面焼きグリル
  • レンジフード連動:有り
  • オーブン接続:可
  • ゴトクの種類:ピュアステンレス
  • その他: ココットプレート付属、ザ・ココット付属

リンナイ RHS71W31E13RCSTW主な機能

  • ココットプレート対応
  • ザ・ココット対応
  • イージークリーン
  • スモークオフ
  • ピュアステンレスごとく
  • レシピアプリ「+R RECIPE(プラスアールレシピ)」対応

価格の安いおすすめビルトインガスコンロ

コンロなので安全性の高いもので、最低限の機能が備わっていれば良いという方に、コスパが良く、費用を抑えた安心メーカーのおすすめコンロをご紹介いたします。

パロマ スタンダードトップ PD-N36S

パロマ ビルトインガスコンロスタンダードトップ PD-N36S 都市ガス

パロマ ビルトインガスコンロ

スタンダードトップ PD-N36S 都市ガス

参考価格 31,470円~(2022/05/02時点)


パロマ ビルトインガスコンロスタンダードトップ PD-N36S プロパン

パロマ ビルトインガスコンロ

スタンダードトップ PD-N36S プロパン

参考価格 31,470円~(2022/05/02時点)

パロマ製ビルトインガスコンロのベーシックモデルで、お求めやすいコンロです。
パロマ独自の安全装置が標準装備されていて、ダブル高火力コンロ、無水片面焼きグリルです。フラットな構造でお手入れしやすく、洗いやすいすっきりクリーンゴトクも装備されています。
最低限の機能があり、安心できるメーカーのコンロをお手頃でお探しの方におすすめです。

パロマ PD-N36Sの詳細

  • ホーロートップ:ニュートラルグレー
  • 前面パネル:シルバー
  • コンロ数:3口
  • 強火力:左・右
  • 幅:60cm
  • グリル:水無し片面焼きグリル
  • レンジフード連動:なし
  • オーブン接続:可
  • ゴトクの種類:ホーロー
  • その他:すっきりクリーンゴトク

パロマ スタンダードトップ PD-N36

パロマ ビルトインガスコンロスタンダードトップ PD-N36 都市ガス

パロマ ビルトインガスコンロ

スタンダードトップ PD-N36 都市ガス

参考価格 31,000円~(2022/05/02時点)


パロマ ビルトインガスコンロスタンダードトップ PD-N36 プロパン

パロマ ビルトインガスコンロ

スタンダードトップ PD-N36 プロパン

参考価格 31,000円~(2022/05/02時点)

先程ご紹介したPD-N36Sの色違いとなります。
機能としてはPD-N36Sと同じくパロマ独自の安全装置が標準装備されていて、ダブル高火力コンロ、無水片面焼きグリルです。フラットな構造でお手入れしやすく、洗いやすいすっきりクリーンゴトクも装備されています。
最低限の機能があり、安心できるメーカーのコンロをお手頃でお探しの方におすすめです。

パロマ PD-N36の詳細

  • ホーロートップ:ニュートラルグレー
  • 前面パネル:ブラック
  • コンロ数:3口
  • 強火力:左・右
  • 幅:60cm
  • グリル:水無し片面焼きグリル
  • レンジフード連動:なし
  • オーブン接続:可
  • ゴトクの種類:ホーロー
  • その他:すっきりクリーンゴトク

リンナイ Metal(メタル)RB32AM5H2S

リンナイ ビルトインガスコンロMetal(メタル)RB32AM5H2S 都市ガス

リンナイ ビルトインガスコンロ

Metal(メタル)RB32AM5H2S 都市ガス

参考価格 33,800円~(2022/03/25時点)

リンナイ ビルトインガスコンロMetal(メタル)RB32AM5H2S プロパン

リンナイ ビルトインガスコンロ

Metal(メタル)RB32AM5H2S プロパン

参考価格 32,800円~(2022/03/25時点)

リンナイ製ビルトインコンロの最低限欲しい機能がそろった、シンプルな廉価グレードのメタルトップシリーズの旧モデルです。
すべてのバーナーに温度センサーを搭載し、コンロやグリルの自動消火機能や立ち消え安全装置など標準装備。ダブル強火力コンロや水なし片面焼きグリル搭載で、使い慣れたシンプルな機能だけで充分という方におすすめです。

リンナイ RB32AM5H2Sの詳細

  • メタルトップ:ダークグレー
  • 前面パネル:ブラック
  • コンロ数:3口
  • 強火力:左・右
  • 幅:60cm
  • グリル:水無し片面焼きグリル
  • レンジフード連動:なし
  • オーブン接続:不可
  • ゴトクの種類:ホーロー

ノーリツ メタルトップ N3GT2RVQ1

ノーリツ ビルトインガスコンロメタルトップ N3GT2RVQ1 都市ガス

ノーリツ ビルトインガスコンロ

メタルトップ N3GT2RVQ1 都市ガス

参考価格 29,838円~(2022/05/01時点)


ノーリツ ビルトインガスコンロメタルトップ N3GT2RVQ1 プロパン

ノーリツ ビルトインガスコンロ

メタルトップ N3GT2RVQ1 プロパン

参考価格 29,838円~(2022/05/01時点)

ノーリツ製ビルトインガスコンロのベーシックグレードで、ノーリツガスコンロで最もお求めやすいリーズナブルなモデルです。
左右ダブル高火力搭載、Siセンサーなどの標準安全装置搭載ですが、温度調節機能はなく、無水片面焼きグリルです。カバーレスバーナーキャップを採用しているので、バーナー部分のお手入れがしやすくなっています。
安心できるメーカーのものが良いけど、機能はシンプルなものだけで十分という方におすすめです。

ノーリツ N3GT2RVQ1の詳細

  • ホーロートップ:グレー
  • 前面パネル:ブラック
  • コンロ数:3口
  • 強火力:左・右
  • 幅:60cm
  • グリル:水無し片面焼きグリル
  • レンジフード連動:なし
  • オーブン接続:可
  • ゴトクの種類:ホーロー